シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

ブラッド・ピットが『ポンティウス・ピラト』に

2013-01-10 17:41:49 | ニュース、時事
マイナビニュースより。
ブラッド・ピットが『ポンティウス・ピラト』でキリストを磔刑にするローマ総督に
俳優のブラッド・ピットが、キリストを磔刑に処したローマ帝国の第5代ユダヤ属州総督ポンティウス・ピラトを描いた新作映画『ポンティウス・ピラト』への出演をめぐり、現在交渉中だという。ブラッドがオファーを受けた役は、映画の表題であり主役のポンティウス・ピラトで、デッドライン誌の報道によれば、ブラッドは近々出演契約を結ぶ見込み。本作の脚本は『ウーマン・オン・トップ』の脚本家ヴェラ・ブラシが手がけており、ピラトを残忍さにフォーカスした従来の紋切り型の物語ではなく、"誇りと能力を兼ね備えたローマの戦士"たる高潔な男として描くという。また、ピラトがいかに"ユダヤ市民の信心さと当時の多神教的風土、さらに市民のローマの圧制に対する憎しみを高慢にも理解できなかったこと"によって、最終的にキリストの磔を許可していったかという人間的苦悩を描写する多層的な作品になる模様。本作には、カリギュラや洗礼者ヨハネ、サロメ、マグダラのマリアなど新約聖書中の人物たちも登場すると報じられている。(続きはリンク先をご覧下さい)

ほおおおお。
ブラピはともかくとして面白そうかも。

つかピラトもなあ。
こんな二千年たってまで全世界のキリスト教徒に「ポンテオ・ピラトの時…」って言われるとは思わなかったろう。
なんかやらかして一生言われるレベルをはるかにはるかに超えとりますな。

やらかしたと言えば、このニュース。
AFPBBニュースより。
655年続く「殺人の代償」は無効、スイス裁判所が判断
スイス北東部グラールス(Glarus)州で1357年に起きた殺人事件の代償として、地元住民らが教会に支払いを続けてきた聖体ランプの燃料費について、同州の裁判所は2012年12月、住民に今後の支払い義務はないとの判断を下していた。スイス公共放送局RTSが8日、伝えた。この裁判で教会側と争っていた地元農民は、聖体ランプの燃料代として毎年およそ70スイスフラン(約6600円)をネーフェルス(Naefels)教区のカトリック教会に支払い続けていた。(続きはリンク先をご覧下さい)

教会側が欲かいて返り討ちにあったでござるの巻
訴えなけりゃずうっと油代は持ってもらえてたのにね(655年!!も払い続けてたってのがテラスゴス)。
土地欲しかったんでしょうか。
あんまり欲たげでわがんねど。(訳:あまり欲張ってはいけませんよ)