シスターみみっくのなんだかわからない堂

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ドイツのユダヤ教指導者、聖金曜日の祈りを「反ユダヤ」と非難

2008-03-25 23:13:06 | ニュース、時事
ちょっとさかのぼるんだけどAFPBBニュースより。
ドイツのユダヤ教指導者、聖金曜日の祈りを「反ユダヤ」と非難
【3月21日 AFP】ドイツのユダヤ教指導者は20日、聖金曜日のミサで朗読される祈りについて、カトリック教会で反ユダヤ感情を増幅させることを許容しているとして、ローマ法王ベネディクト16世を非難した。対象となったのは、復活祭前の金曜日にごく一部のカトリック教会で朗読される、異教徒に改宗を促す祈り。ベルリンを拠点にするユダヤ教指導者のWalter Homolka氏は、週刊誌シュピーゲルの取材に対し、「この祈りは、ユダヤ人を侮辱するものだ」と批判した。世界中の約1600人のユダヤ教指導者が正式に抗議を表明しているという。

う~んどんなのかわからないから何とも言えないけど、ウチの聖大金曜日の祈祷文もユダヤ人は結構ムッときそうな気ガス
というかキリスト教自体そういう成り立ちだもんなあ、追体験しようとするとどうしても当時あったことに触れないといけないし、じっさいハリストスを十字架につけろって叫んだのは当時のユダヤの民衆だったわけで。
別にだからって今いるユダヤ人がどうこうとか思ってないよ。
そんなん、あてくしがその場にいたとしてもおんなじことしてたかも知れないし。
エルサレム入城の時にワーワー歓迎して一週間もたたないうちに十字架につけれってわめいて。
ああ、でもドイツだからなあ、昔の迫害の口実に「ユダヤ人はキリストを磔にした民族だから」なんてのもないわけじゃないんだろう…
それにまあ廃止になってたのに復活しちゃったのがね。