シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

成るか、歴史的和解

2008-03-13 16:00:05 | ニュース、時事
あてくしとしたことが見落としてた。
東京新聞より。
歴史的和解の時期近い ロ正教会と、バチカン高官
【ローマ10日共同】アゼルバイジャン訪問中のローマ法王庁(バチカン)のベルトーネ国務長官(首相に相当)は10日までに、法王ベネディクト16世と、東方教会で最大勢力を持つロシア正教会総主教アレクシー2世との会談の時期が近づいていると語った。ANSA通信が伝えた。(後略)

NIKKEI NETより。
カトリック・ロシア正教、11世紀以来の和解へ
(前略)国務長官は「正教の世界にはまだ根強い抵抗があるが、それは理解できる」と指摘。その上で「福音書のメッセージや教理の違いは別として、同じキリスト教徒として分かち合うべき価値観がある。(カトリック教会と正教会は)協力する必要性を前向きに考えるべきだ」と語った。

ふむふむなるほど
おろしゃ側のコメントも欲しかったかも。
まー既に私らイパーン信者レベルでは仲良くお付き合いさせてもろてますが。
特に出版物なんかはエンデルレやサンパウロから正教関係の本いっぱい出ててお世話になってるし。
いろいろこじれてる部分はあると思うけどどうなるかワクワクテカテカ

ところで教皇さまつながりでもひとつ。
MSN産経ニュースより。
禁欲がネック!NYカトリック教会は「深刻な聖職者不足」
ローマ法王ベネディクト16世が来月、訪米する。米国のカトリック聖職者たちは、今回の訪米が聖職を希望する若者を増やすきっかけになってくれればと願っているようだ。ニューヨーク大司教区は、カトリック信者数に対する神学生の数が少なく、米国内176のカトリック教区のなかで170位。深刻な聖職者不足に陥るのは時間の問題になっている。(中略)ドミニカ出身で神学校の3年生であるアレックス・レイエスさん(24)は「聖職に興味がある人は多いが、禁欲生活を強いられることがネックになっている」と指摘する。セント・ヨゼフのマイケル・スウィーニー教授は「私は1979年にヨハネ・パウロ2世が訪米した際、聖職の道に進むことを決めた。私と同じような人が神学校にはたくさんいた。ベネディクト法王の訪米もそうした効果を生むと期待している」と話している。

高位聖職者の巡回てこーいう効果もあるんだな。
今回の訪米でも志願者が増えるといいね。

ちなみに、
ウチは妻帯もできるのに神学生が少ない。
神様どうか働き人をお与え下さい†