シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

グレゴリイ・パラマスの主日

2008-03-23 23:58:11 | 正教会及び宗教全般
本日復活祭をお迎えになった皆様、
御復活おめでとうございます
こちらはまだ大斎第2主日。
グレゴリイ・パラマスについては昨年ちょびっと書いた。
グレゴリイ・パラマスの主日

画像は本日の福音箇所、マルコ2:1~12の「中風の人を癒す」より。
漢な友人たちがが屋根ぶっ壊して寝台釣り降ろしたとこね。
第6主日も同じとこだけどあっちはマタイから取ってる。
この箇所からは今まで友人たちの「とりなしの祈り」の重要性ということを感じていたけど、今年は何というかたましいの癒しと体の癒しということについてちょっと物思うというか。
罪が赦されたことによってたましいが癒され、その後に体が癒された。
どっちも大事だけどやっぱそっちが先なんだなとか。
そういえば罪っていうとさ「今までまっとうに生きてきたのに罪人扱いテラヒドス」って言う人たくさんいるけど、何つーかキリスト教で言う罪って刑法上の罪ってことじゃなくて、聖書に出てくる原語の意味は「的をはずす」ってことなんだそうで、だから神の基準からはずれるというかズレるというかそういうこと。
ニコライ大主教の日記にも、翻訳しててこの言葉どうにかなんないかみたいな記述がある。
日本人や中国人にあなたは罪びとだって言うと大体怒り出すって。
引用したかったけど全9巻のうちどこに書いてあるかマッタク思い出せんのでウロ覚えご容赦。
今度から「コレハ!」と思った箇所は付箋つけるなりメモしとくなりしとこう…
人物索引はあるから人を探すぶんにはラクチンだお。