シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

降誕祭レポート(長文注意)

2006-12-25 23:22:04 | 正教会及び宗教全般
12月24日快晴。
7:30、前日あてくしの不用意な発言が引き起こした降雪(笑)の後始末をせんければいかんと外に出ると、ちょうど第一次婦人部お料理隊が到着したので驚愕w
その後も続々と雪かきや準備のために人が集まってくる。
みんなで作りあげるお祭りの雰囲気がとてもとても嬉しい。
8:45、アイスキャンドル搬入。
今年は例年より20個多い100個のキャンドルがイブの夜を照らすことになった。
9:30、痛悔開始。
道路状況の悪い中、帯広から7名到着。上武佐と斜里からも参祷。
道東は復活祭と降誕祭には都合のつく人はそれぞれの教会を訪問し合い共に祝う習慣があって、距離はあるけれど管轄教会の絆というかそういうものを感じさせる。
10:00、時課~聖体礼儀。
参祷者数は信徒のご兄弟や知人、チラシを見て来た人も含めて40名ほど。
十字架接吻の時神父から参祷者全員にクリスマスプレゼント。
今年は十字架のペンダントトップ、信徒でない方にはCD型の聖句入りひつじカレンダーが配られた。
12:30、祝賀会。
前日から婦人部の皆さんが奮闘した心づくしのご馳走がテーブル狭しと並べられた。
本日も白糠の「鍛高シャンメリー」が振舞われ大好評。
藤女子大の学生たちが企画したという「カナ・ストーリー(発泡酒)」は、女子大生が関わったというので道内では話題になっていたし、何しろおしゃれなボトルで色も綺麗なのでみんなの関心を引いたが、肝心のお味は今ひとつだったのでものすごい勢いでけなされるw
カワイソスなので同じテーブルの人にネーミングの由来について説明をした(ハリストスが初めにもたらした奇蹟であるカナの婚礼エピと、日本語の叶うにひっかけてある。藤女子大はカトリック系なので)が、あまりフォローにはならなかったモヨリ
ビンゴで盛り上がった後15:00にいったん締める。
片付けつつおしゃべりしつつ帰る人を見送りつつアイスキャンドルの準備をしつつコーヒーで一息つきつつ時間を過ごす。
16:30、アイスキャンドル点灯。
新聞社2社にプレスリリースをしておくが、今年は10回目だってのに取材が来ないw
今までは毎年来てくれてたんだけど。
まあすっかり釧路もアイスキャンドルが定着して冬のイベントの定番になった感があり、以前ほどはニュースバリューがないのかも知れない。
なのでみんなしてニワカカメラマンと化して大撮影大会を行う。
17:00、短い祈祷。
足元が悪いことと、日曜日の夕方なのが響いてか出足はあまりよくない。
それでもチラシを見て見に来た人が、アイスキャンドル見物の人、お祈りに出る人含め10名あまり。
終了後、キャンドル見物で坂の上まで上がってくる人がいたらもう一回ぐらい祈祷をやるかと信徒有志で祝賀会のお残りをつまんで談笑しながら二次会のような打ち上げのような。
8:00ごろ皆さん引き上げる。
そろそろロウソクの消える8:30ごろキャンドルグラス撤収。

ロウソクの灯りって闇を照らす光であるハリストスのご降誕にすごくふさわしいような気がするので、このアイスキャンドルはすごく好きだ~(*^_^*)
寒いとこじゃないと出来ないけどね。