シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

斜里教会降誕祭

2006-12-17 23:51:33 | 正教会及び宗教全般
今日は斜里の降誕祭だったので、朝、釧路から4名車で向かった。(神父は晩祷があるので前日入り)
8:30過ぎに着く白糠からの汽車に一人乗ってくるので、斜里着はだいたい10:30頃になると踏んでその旨神父に伝えていたが、日曜日の朝にも関わらず結構な車の数で、しかも路面の雪がシャーベット状になっているのであまりスピードが出せない。
途中で一台車が路肩に落ちているのを見て「うわ、冬だなあ…」と思う。通常なら車を止めてお手伝いをするところだが(いつ自分も滑るかわからないからこういうときはお互い様)先を急ぐので車の中でみんなして「ごめんなさーい、早くJAFが来ますように」と謝りつつ通過する。
慎重に運転せざるを得ない状況だったがそれでもベテランドライバーの執事長さんのおかげで10:45分斜里着。10:00にはじまるはずの聖体礼儀を、釧路組に配慮して遅らせてくれていて、着いた時にはちょうど時課をやっていた。慌てて痛悔する。
斜里は今年の夏のキャンプ開催地だったので、開会祈祷と閉会祈祷には、溢れんばかりの(というかじっさい溢れていた)参加者がこの小さな会堂で共に祈った。
そのことを思うと、今日の参祷者はちょっと少なくて会堂が心なしか広く感じる。
まあ、通常に戻っただけなんだけれども。
十字架接吻のあと神父から一人一人プレゼントが渡された。
その後は恒例の祝賀会。
教会の中では領聖以外の飲食不可なのだけれど、巡回教会は教会と信徒会館を分けて作る規模がなかったりするので一体型のところが多い。
そういうところは、聖所のところか、もっと小さい教会ではイコノスタスにカーテンを引いて、信徒の集うスペースを確保する。
座布団並べつつ人数を確認したら、神父の他に12人。
何だ、ハリストスと12弟子か?
誰だユダは。あてくしかorz
どう見ても一番悪党です。
本当に(ry

今年発売された、紫蘇の香りと味の鍛高シャンメリーが(゜д゜)ウマーかった。
2400本限定発売なんだそうな。来年も是非是非発売宜しくおながいします
白糠にはもともと鍛高譚なる紫蘇焼酎があって、それも(゜д゜)ウマー
焼酎党には激しくおすすめする。

最後に斜里の皆様心づくしのおもてなしをありがとうございました。
少し早いですがよいお年を。