ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

絶対に嫌だ

2012-10-02 22:15:26 | Weblog
 日本は世界で唯一の被爆国だから不戦を誓ったのだろうか。核の被害を体験しなくたって、朝鮮半島でもベトナムでもイスラムでも、悲惨な戦いを体験している、不戦を誓うには十分な悲劇ではないか。

 なぜ、戦いをやめられないのか。なぜ、それでも戦うのか。どんな政情になったって、戦いは絶対に嫌だ、という原理原則だけは、世界の誓いにするべきではないか。

 そんな外交を望む。

進むも地獄、引くも地獄

2012-10-01 22:36:04 | Weblog
 遠い問題のように感じていたが、映像を見ると異常さが伝わってくるオスプレイの問題。こんなものが住宅地を飛んでいいわけがない。アメリカでも住宅地では反対されて飛ばせなかったのに、日本ではそのアメリカ自身が出来なかったことをやり放題なんておかしいじゃないかと、TVタックルで大竹まことが突っ込んでいた話の通り。

 しかしそれでも、アメリカ様のおかげで日本は守られてるんだから、言われたとおりにしなければならないと断言していたハマコー節。アメリカに物を言えるようになるには自前の防衛力を持たなければならない、その技術開発には10年かかるという田母上氏の言葉。

 進むも地獄、引くも地獄、とはこのことか。

 2030年代に原発ゼロ・・・2039年と言わなくちゃいけないのではないか、と思っていたが。原発建設再開に関する今日の説明、理解は得られないだろう。正論を叫んでいた野党が与党になったら、以前の与党と同じになってしまうのはなぜなのだろうか?さいたま市の出身、生でも何度かお会いしているので応援している大臣が不可解な弁明をするのは、相当理不尽な裏事情があるはずだと思うのだが。願わくばその裏事情を聞かせてもらいたい・・・

 一日一食はすっかり習慣化したが、かわりに毎晩飲酒も習慣になってしまった。日本酒、焼酎、ウィスキー、みんな飽きてしまい、ためしに飲んでみた安ワインが意外においしい。サントリー「有機ぶどうのおいしいワイン」おすすめです。

今のヒント

2012-10-01 00:33:50 | Weblog
 あまりにたくさんの出来事が押し寄せた9月が終わり。

 ものすごいピンチだったけど、ひとつひとつを整理していったら、ひとつひとつ落ち着いていった。残った課題、新たな課題。今年度下半期に入る今日から、一歩を進めましょう。

 ものすごいスピードで展開していく全国のリーダーを見ると、たくさんのプロジェクトをもっと速く進められないものかと思うけど。身の丈に合わない急激な展開は身を滅ぼすので、ぐっと我慢して堅実に進めましょう。

 でも3年後の準備と、議員回りと、事業所訪問およびネットワーク作り、はすぐ始めなければ。

 全国ネットのみなさんは、総合福祉法に、かねてから推進していた安心コールセンターを法制化しようと着実に地固めしてるらしい。その政治的工作力は相変わらず鋭いが、本当にそのセンターは有効なのか、もっと議論しなくていいのだろうか?

 安部新総裁のほうが野田総理を上回る支持率。しかし安部新総裁、そんなにいいだろうか?どっちももうひとつ、が答えのような気がする。

 アベンジャーズ、各ヒーローのエピソード、見終わった。キャプテンアメリカが特に良かった。もう一度ロードショーを観たら。今のこの地域のヒントが見えそうな気がする。

 

新たに手掛けるプロジェクト

2012-10-01 00:33:16 | Weblog
 新しいネットワークの設立会に呼ばれて参加。みなさんの話をお聞きして。

 行政から「単に障害児を預かるのではなく、療育をきちんとしなければ認められない」と言われ、「今まで学童保育として毎日一緒に遊んでただけなので、どうしていいかわからないんです」と語る誠実な事業者の方たちに。

「みなさん、真面目ですねえ」と言ってしまいました。
「遊びを通して運動能力は少しづつでも伸びていくし、社会性も身につくじゃないですか。それはまさに療育じゃないですか。自分たちのやっていることを自信を持ってやっていきましょう。療育かどうかは、その評価をちゃんとするかどうかじゃないんですか」と声を大にして訴えました。

 相談支援もネットワークも、目的は困ってる人が支援をちゃんと受けられること。どれだけ相談支援の体制が整い、立派なシステムが出来たって、実際に支援する人が見つからなければ何にもならない。支援者をひとりも育成できないのではネットワークも意味をなさない。自分は、人材を育て、実際に支援する人が地域にたくさん増えていくことにしか興味はない。

 滋賀のフォーラムほどにハイレベルな講師を集めて、一日26時間を3日間も通すような研修なら年に一回でもいいけど、どんなに立派な講師を呼んでも、並みの研修会を年に一回では人材は育たないだろう。新しいネットワークがそんなシャンシャン会になるなら、興味は薄いかな・・・やるならとことんやって欲しい。


 新しい学び。自分がやる暇はないのでスタッフに行ってもらうことになり。今後はそれぞれのプロジェクトを各リーダーに完全に任せて、自分は全体の発展に当たらなければと思うのですが・・・やっぱり自分も学びたい。忙しいので手を広げ過ぎるのは控えようとおもっていたけど、刺激的で面白そうなプログラムを見ると、自分自身が知りたくてたまらなくなり。

 これ以上の多忙は身動きとれなくなると思いつつ、やっぱり申し込んでしまうのだろう。


 それにしても面白そう。色彩学校、色彩セラピー。これが新たに手掛けるプロジェクトです。