ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

ありがとう

2012-09-13 22:57:26 | Weblog
 先週の東野圭吾は伏線の妙が際立つ秀作だったが、一転今週は、ミステリーではない人間ドラマ。しかし東野圭吾は、ミステリーではない作品がミステリー以上にすごいというのは周知の事実。が、今回の作品に限っては、ふたりの少年がそこまで自分を追い詰める理由が弱く、シンクロは出来なかった。しかし人間ドラマとして佳作。いい話だった。

 イスラム世界。中国の情勢。世界はまだまだ悲しみに満ちている。誰だって戦いなど望んでいないはずなのに、なぜ人はこんなにも憎みあい、互いに傷つけ合うのだろうか。自分が毎日たくさんの人の前で偉そうに自分の意見を語っているのは、人より多く悲しみの経験を積んできたからかと思ってたりもする。


 スタッフの本音をなかなか聞く機会の少ない毎日だが、特に大変だったこの夏、がんばりきったスタッフからの前向きな提言を聴き。日々の動きに不都合が起きるのは当たり前のことなので、それは問題じゃない。問題なのはそれをオープンに話せないことだが、ちゃんと問題を整理して語ることが出来るスタッフの姿に、成長ぶりを感じ、感動。

 史上一番大変な夏を乗り越えたスタッフが、これから大きな活躍をしていくだろうと、確信を持ちました。スタッフ全員に、ありがとうと言いたい。

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