キャラメルボックスのクリスマス公演は今年も涙を誘われる大人のストーリー。日常のよどみにはまり濁りかけた魂を、こんな涙で浄化する日が時々あっていい。タイムリーな夜だった。
東野圭吾新作「人魚が眠る家」は、福祉の専門家でさえまだ関心の低い超重症児のテーマを、福祉も医療も素人の作家がここまで真っ向から取り組み掘り下げたその魂の深みに脱帽。
天皇誕生日の夜、各局のニュースで特集が組まれ。「天皇のために死ね」と教育を受け多くの人が死んでいった悲しみは今も続いているが。陛下の沖縄への想いを伝える映像にはシンパシーが感じられ、天皇自身も戦争に利用された被害者だったのかもしれないと思った。
東野圭吾新作「人魚が眠る家」は、福祉の専門家でさえまだ関心の低い超重症児のテーマを、福祉も医療も素人の作家がここまで真っ向から取り組み掘り下げたその魂の深みに脱帽。
天皇誕生日の夜、各局のニュースで特集が組まれ。「天皇のために死ね」と教育を受け多くの人が死んでいった悲しみは今も続いているが。陛下の沖縄への想いを伝える映像にはシンパシーが感じられ、天皇自身も戦争に利用された被害者だったのかもしれないと思った。