地道に愚直に

　昨日何してたかも思い出せないくらいめまぐるしい毎日。想うことも多い。

　地域に支援者を増やすための研修活動。１年や２年で激変するものではない。地道に愚直に、何年も続けてゆくことが重要。幸い、告知すれば必ず参加者は集まってくる。それは、既存の研修に満足していない人がたくさんいるということでもある。そして参加してくれた人たちは、この研修が他にはない大切なコンセプトを持っていることを必ずわかってくれる。

　先進事例を学ぶ連続講座も同様。この地域の後進性を証明するように、参加者がなかなか増えていかないのは残念だけど。素晴らしい実践を学びつづけながら、人は成長し、地域は成長する。地域の成長とともに、学ぶ人も必ず増えてゆく。地道に愚直に、続けよう。

　県から助成金をもらったＩＴシステムの活用は、苦手分野だけになかなか進まず。期限までに完成を急がなければ。年が明けたら大急ぎ。まきでまきで。

　最大の懸案は、２年半後の施設建設までに、必要なお金が貯まるかどうか。節約貯蓄のはずだったのに、現場からあれもこれもとお金のかかる要望があがってくるのが悩み。

　選挙後は途端に自民党の姿ばかりがＴＶに映る。政権交代がそんなにバラ色の未来をもたらすのか、野党時代に気を吐いていた通りには実行してくれないだろうと思うが。

　昨日出会った同業者も素敵な人だった。ネットワークは、出会って語って意気投合して、初めて有機的なつながりになる。まだまだ会ったことのない素晴らしい人がいるに違いない。もっともっとつながりを作っていかなければならない。これもまた、地道に愚直に。