その罪は重い

　久々に空いた一日。紅葉を見に行く最後のチャンスだと思いながら、結局たまった仕事に取り組んだが。中央道のトンネル崩落に胸を痛める。もしかしたら自分もあの中にいたかもしれない。障害者に同伴してたらどうやって助けるのだろうか？

　未来の党の公約はまるで３年前の民主党のよう。理想はそうでも財源の裏付けがなければ嘘つきになってしまう。維新の会はすでにトップ２の間で食い違いが生じているし、原発は再稼働に変わったようだし。即時廃炉は理想だし、電気代が上がるのは電力会社の都合だろうという各党の言い分は正論だが、そのシステムを変えるのが明日からというわけにいかないのが現実のはず。真実を語っているのは一体誰なのだろう。

　先週末はステップアップ研修の充実ぶりに感動。人間にかかわる福祉のプロの研修は、自分自身を深く成長させるものであることが正しいと改めて感じ。だれもがこんな研修を経験して欲しいと思った。

　今週は。全国のリーダーが主催し全国の福祉職員を集めておこなっている研修に参加したが。予想通り、あるいは予想以上の落胆を感じて帰ってきた。この考えを全国の現場職員に広め続けている罪は重い。誰とも対立するつもりはないが、自分の考えが唯一正しいものと思い込み、それ以外の考えを学ぼうとしない人たちであるなら、戦う日はくるかもしれない。方法を知らないだけで、自分の知らないことには謙虚に学ぼうとする人たちであることを望むが。

　研修や助成金事業など本体事業以外のところが忙しいので、社会福祉法人の準備がストップ中。来年はあまりいろいろな試みに手を出すのは少し自粛しよう。と言いつつ。今週の会議で、来春は訪問看護をやると宣言したところだけど・・・