諸事情により車の買い換えを検討しなければならなくなっています。同じ車に永遠に乗れる訳ないのでいつかこういう日は来るのは分かっていたのですが、余りにも突然だったので気持ちが追いついていません。
漠然とあと2、3年乗ろうと思っていたのですが、冷静に考えると15年越えた車ってどうなんでしょう。走行中にエンジンが止まってしまったりするのかな?そういう心配をしながら車に乗るのは精神的に疲れるのでネットで調べてみたら、同じように悩んだ末にマツダCX3へと買い換えた方のブログを見つけました。
その方のデリカは2007年製で135,000キロほど乗っていたので、ブログの日付から逆算すると、新車で購入し11年目のようでした。今の私のデリカ(2009年製95,000キロ)より4年新しいけど、走行距離が40,000キロほど長いので、劣化度合いは同じくらいかと思われます。
その方のデリカはCVTとラジエーターを修理されており、修理費用に100万円ほど掛かっています。私のデリカでも今後起こりうる可能性がある故障です。
これらを踏まえて来年3月の車検前の買い換えを決意したのですが車種選定で悩んでいます。今は2台持ちなので、妻と私の用途が違うのは問題ないのですが、今後1台に集約したときは妻の使い勝手も考慮する必要があるからです。
私の希望は、ワンピースロッドがトランクスルーで積めるくらいの荷室の広さと、ハイブリッドエンジンのフィーリングが好きではないので燃費を考えてディーゼルエンジンの車が欲しいと思っています。
妻の希望は、全長4,700ミリ以下の取り回しの良い車という事なので、コンパクトSUVが良さそうです。
この条件で探した車種がフォレスターだったので、ディーラーへ行って試乗してきたら、ちょっと印象が異なり再び悩んでしまいました。
先ず想定外だったのは、カタログスペックほど短く感じなかったこと。運転席に座り車庫入れしてみた感じではデリカとほぼ同じでした。これでは妻の希望に沿うことはできません。
もう一つは電装器具が沢山ありすぎること。運転するのに使わなそうなオプションが標準装備されていますが、これは使いこなせそうにありません。また計器類が多く非常に圧迫感がありました。必要なオプションだけ追加できる様にしてくれると嬉しいんですけどね。
という事でフォレスターは一旦保留としました。
次に向かったのは三菱自動車。デリカtoデリカも検討してみることにしました。しかしこれは価格があいませんでした。
私のデリカはG powerパッケージというグレードなので、現行でも同じグレードで見積ったのですが、ざっと100万円は高くなっていました。ディーゼルモデルしかないこともあるのですが、安全装備や便利なオプションが過剰に装備されている事が理由だと思われます。そして2023年モデルは完売しており、2024年モデルから更に価格が上がるようです。試乗してみた運転感覚も現状と変わらないので、ワクワクできない車にお金は出せません。さてどうしよう。
つづく