オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【消滅可能性自治体】ブラックホール型「企業」も問題!

2024年04月27日 16時50分10秒 | オズマの考える政治・経済問題


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/nation/asahi_region-ASS4V3V1VS4VTNAB00FM

 このニュースは,まさに「ブラックホール型自治体」に住んでいる身として実感があり過ぎる

 若者が住める街として,最大の懸念は「家賃」だろう。

 自分の最寄り駅は,都心まで10分という距離。それゆえに,独身向け1Kでも月に7~8万円はする。もうこの時点で「住むことが現実的」ではない。市場原理主義で土地価格を任せていたらこうなってしまった。

 僕が高校生だった1986年ぐらいまでは「ごく普通に」「ごく普通の家庭が」あったのに,バブルに入った当時=大学生になったころから「そんな場所に住んでいるの」と驚かれるようになってしまった。

 社会人になってもそれは変わらず,同じ路線の部下など居ない。本当に一人も居ない。途中までは同じでも,みな都心から私鉄でさらに20分程度は離れていく。

 これは,自治体が「ブラックホール型」というより,自分の企業が「ブラックホール型」なのではないかと推察する。

 すなわち,自分を含めた中高年が若者の道を遮っているように思えて仕方ない。ところが,僕ら中高年もまた定期昇給が年に数百円という時代が10年以上続いているため(ここ数年は年に500円程度である,500円),自分の年代とわずか5歳上では実質手取りが大きく異なっている

 要は,これは自分の会社選びの失敗でしかないとも言えるが,果たしてそれだけなのだろうか,ということだ。

 秋田県の人口減少はいまに始まった話でなく,東北4県の厳しさは矢口先生のいう「半年は雪に閉じ込められる」(いまではそこまで豪雪でないにしても)が少なからずあり,事実秋田へ転職するなどということは非常に困難である。そもそも求人がない(実際にやってみたことがある)。

 「雇用の流動性確保」には,「健康でやる気のある人はいつまでも」「健康な人もいろいろと」「健康でない人もいろいろと」働けるように,つまり「家庭の事情は様々なので,働き方こそ多様性必須に」と考えている

 岸田文雄はメーデーに参加し「賃金を上げる」という無責任な発言をした。それは,僕のような「構造不況業種」まで「税金」で養うということなのだろうか それはありえまい。そもそも,メーデーを土曜開催にしている時点で,「土日休みでない」職種の方々の怒りは噴出しているだろう。

 政府も自治体も,人気取りの政策など止めて「地に足の着いた議論」を重ねてほしい。東京なら奥多摩にまずは行ってみてほしい。それも電車で。そうすれば「都心から2時間もかかり」「クマ出没の恐怖が現実」にある,奥多摩の長所も短所も見えてくるだろう

 机上の空論など無用である。要は,政治も実戦なのだ


【久々のガマガエル】動きに,見た目に,癒やされてしまう...。

2024年04月27日 08時01分41秒 | オズマの独り言

 子供の頃からやけに多かったヒキガエル。

 だが,理由はちゃんとあって「湧き水」が近所に湧いていた。そこで多くの子孫が繁栄してきたのだった。

 そんな環境が大きく変化したのは,ブラックホール型自治体なる呼称に象徴される人口流動の少なさ,つまり,バブル以降「家賃の高い街」になってしまったことと無関係ではないだろう。

 ヒキガエルは,子供の頃は「毒がある」(大嘘)ということで,触ることをやたら咎められたが,この15年くらいは「やさしく」見守っている。

 この個体はたしか4/25の夜だった。路地を入っていくと「黒い物体」があったのだ。

 イヌやらの糞だったら大変なので冷静に観察すると動いていた。

 その動き・仕草こそ,恋い焦がれていたとも言えるガマガエルである。

 かつては「庭にガマが居たよ」なんて会話が日常的だった。真夏に鉢植えを動かそうものならその下でお休みになっていることも多かった。

 僕は「ガマ太郎は変温動物だから,すぐに鉢植えを戻さないと可愛そうなことに」とよく言ったものである。

 こう書いていくと,まるで自分が善人のように見えるが,それは動植物に対しての愛情と尊敬からくるものでしかないのも事実

 京都・蟹満寺にあった「蟹ですら人の温情がわかるのに,人間のなんと愚かなことよ」という縁起に納得し,いまもまた「人間どうし」の争いに巻き込まれて,本業を見失う日々が続いている

 だからこそ,こうした動植物の「生き生きとした」生命力に心惹かれるのかもしれない。

 いやしかし,ヒキガエルというかカエルなんて,という人には苦手な写真だろう。そこだけはご容赦頂きたい

 せっかくの3連休だが,今日は雨なので釣りは延期である。


【Jim's・マジックパウダー】売っているのに気づくのが遅すぎた...。

2024年04月25日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 超懐かしい「マジックパウダー」を発見したが,すでに落札されたのが2年も前。普段からチェックしないとダメだね。

 さて,このマジックパウダーで覚えているのは,村田さんにズバリ「オススメはどれですか」と訊いたときのこと。

 即座に「この茶色のだよ,ウイキョウ系の匂いでバスが好きな匂いなんだ」ということで,即座に買ったものだ。

 実際,効果はかなりあったはず。写真を見ると650円だから,当時のフオーミュラ類でも安価な方だった。

 そういえば,メトロリバーでも初期の頃は「イモ放置」で釣れたが,河口湖もそうだった。それも,この「マジックパウダー」を着けてやれば効果抜群だったよ。

 ピンク色がストロベリー,白色がバニラだったはず。まあ,自分は茶色しか買わなかったけど,かなりの頻度で使っていたはず。

 でも,どういうわけかあっというまに販売されなくなって,「スパークルスケール」なども購入した。

 ゲーリー製品のフォーミュラもあって,やはりウイキョウ系の香りだったが,その香りのせいで,当時いつも釣りをしていた横利根・卜杭のポイントでは「フォーミュラ犬」が現れて,気がつくとバッグをペロペロしていた。あの犬は後半見かけなくなったから,危ない成分が入っていたのだろうか

 それにしても,ワームへのフォーミュラ類にはいまだに偏見がある人もいるようだ。なのに,イカ臭いケイテックのルアーを使っているという不思議がある。

 バークレイ・パワーベイトの「カモフラージュ」というカラーは格段に効果のあるカラーだった。だから,何かというとその色ばかり買っていて,まさにマルキューパワーオイルと同時期に発売されていたから,使い分けなんかも楽しかった。

 単純に魚が多く釣れる時代は何でも試したし,何でも釣れた。いま考えると,いまのメトロリバーでやっている釣りなんてセコクてやってられない,っていう時代だったかなあ,30年も前は。

 さて,今度から,フッキングの際は「リンダ&フレッダと,仮称・太田さんから教わった秘伝を試そう(笑)。


【しんぱち食堂】回転率悪い。味も微妙。いまはいいけど,あっというまになくなる予感がする...。

2024年04月22日 00時00分00秒 | オズマ放浪の旅


ようやく御茶ノ水に新規開業した。周囲は空き店舗がまだ多い。

 3/30の出勤当番日は土曜日であり,一般企業は休暇も多い。

 メインである神保町付近に行くには,めまい症状がある状況で「急坂」がいくつもあり,ちょっと不安である。

 仕方ないので吉野家ぐらいしかないかと思って行くと,このお店ができていた


メニューはいいのだが

 鶏生姜焼き定食をタッチパネルで依頼する。待つこと実に20分以上である。60分休憩のうち,すでに半分が消化されてしまった。


野菜が少ない。味噌汁も。やはり神保町には敵わない。

 もしこれが,平日の昼休みだったらどうなっただろう。店内は非常に回転がわるく,食後の片付け等ができぱき進んでいない

 久々に大きく外した。もうこのお店には行かないだろう

 また,間違っても「鰻」だけは頼まない方がよいだろう。そもそも時間がかかるのが当たり前なのだから,専門店でじっくり食べるか・吉野家のようなところで「ゴム」のような鰻を食べた方が満足すると思う(お金とのバランスってことです)。

 いやあ,めまいであったとはいえ,自分の審美眼,なかったね...


2024/04/21 メトロリバー 「柳の下のドジョウは居ない」の巻

2024年04月21日 18時12分41秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


脳の造影剤MRI検査翌日釣行。歩けるヨ。

 釣行前日,4/20の午後は予定通り脳の造影剤MRI検査を新宿で行った。

 MRIを受けた方ならわかる「強烈な騒音」にはすっかり慣れてしまったし,造影剤自体は痛くもなんともない。針の痛さなら中国鍼が断然上。まあ,中国鍼は効き目も断然上,なのだからいいのだけれど。

 造影剤を尿から排出とのことで,水分多めにしていたらトイレが近い4/20-4/21の夜だった

 それでも4/21は午後から雲行きが怪しいものの釣りが出来そうなので,4/19と同じくGMポイントに行く


誰も釣れていない問題発生

 さすがに日曜日なので先行者が5名程度。でも,さほど有名でもないのか混雑度も気にならない。

 とにかくアタリがない。先行者3名にお声がけするも「いやあ,ここでは全然」みたいな話だけだった。釣れている姿も見えない

 午後になっても状況は変わらず,9時から12時までノーバイトの猛攻。

 「TOPメインですよ」という,僕よりは若いはずの方と妙に意気投合してポイント交換などをする。いやいや,普通に「あそこのポイントはいま」「あの時期ならここ」みたいな会話であり,僕としてはGWに行くべきところが絞れたとも言える。

 あまりにも楽しい会話で1時間以上費やしたが,当然ふたりとも釣れない。でも,その方のTOPにはチェイスがあったんだ


STEEZ・スターリングツイン。税込み400円でたたき売りされていたもの。

 このワームは,たしか2月に歌舞伎町のタックルベリーで購入して,1回使って忘れていたもの。遠投できるので試してみると,けしてわるくない。

 でも,曇りってやっぱり釣りにくい。晴れていないとボイルも激減するしね。

 結局,9~15時30分までやってボウズ確定だ


メトロリバーの洗礼は基本かと。

 バスが居ないわけではなかった。足元を回遊するバスは何度も見たが,おそらくスポーン絡み。4/19に見たような「やる気」はない。

 まあ,これがメトロリバーのデフォルトなのだ。多くの釣友が「デフォルトです」といえば出家のことを表すように,バスの賢さといったらおそらく全国TOPレベル 一度でいいから,JBTOP50開催...絶対できないけど,なにか超法規的手段で開催...できるわけないか

 さて,4/30には今回のMRI検査結果を聞くことになる。嚢胞なのかどうなのか,甲状腺腫瘍のときは超イタイ検査だったけど,さすがに脳はそんなことはできないよね。

 ラインを巻きかえて,また次回。GW,暦通りだけど,晴れてほしいな。


2024/04/19 メトロリバー 「頑張っていればいいことがある!」の巻

2024年04月19日 18時51分08秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


長い休日出勤の代休がようやくとれた。

 休日出勤があったり,週末に精密検査が何回もあったりで,4月になって最初の釣行となっている

 結論は,3バイト・1バラシ・1フィッシュであり,最後の最後に助けられたと言えよう。

 ともかく組織変更やらカラダの不良でほぼ週末が潰れてしまった4月。ようやく4/19に代休取得である。

 猛烈な強風が想定されているが,仮称・太田さんから「この辺りが釣れているヨ」情報を得ていたので,そこに行くことにした。

 朝9時に到着すると釣り人が居ない。強風のせいなのか,人気がないのか いやいや,人気がないはずはないだろう。


クサフジだとoiさんから教わったっけ。

 この花が咲くと「春」であり,原則3m以上の深場ではほとんどバイトしなくなることはさすがに修練済

 ところが,着いたポイントは妙に深くなっている たぶん2年ぐらい来ていなかったから流れが変わったのだろう


強風で背中を押されるのは相当な恐怖。ライジャケなしでは怖い。

 釣りが非常にやりにくいが,これこそ最近のパターン「晴れで強風で,僕には実績が出ているから不安はない。

 そして早くも11時になった。多少濁りが入っているようで実によい感じがするのだけれども。

 スイングインパクト3インチ・1/8ozダウンショットを8LBフロロ(もちろんベイトフィネス)でキャストするも,強風がいろいろな方向から吹くので,すぐに手元にリグが来てしまう。

 繰り返していると「チク」とアタリ。すかさず合わせると,軽い魚のようだ

 違った,いきなり垂直ジャンプを食らわす推定40UPのナイスバス だが,妙に緊張しない。

 あっというまに2連発垂直ジャンプハイジャンプ魔球を食らったバッターのように打ち崩れた。見事にバラシた


ルアーをいろいろ変えてみるが変化なし。どうしたものか。

 14時まで周囲で粘るも,バスらしき魚影も少なく,移動を決意する。いや,この時点では半分あきらめていた。

 一度も釣れたことがない堤防に着く。仲間内では「見掛け倒しポイント」と呼んでいて不評のポイントだが,今日はなんとなく雰囲気がある


これしかない。スイングインパクトのDS。これを知らない人は相当損していますよ。

 キャストを続けるもバイトなし。

 また強風が襲ってきて,フラッとまできた。ところが,なぜか手元に違和感あり

 足元を見ると,黒い物体が着いている 魚だ。バスだ。手元に走っていたんだ

 今度は慎重にハンドランディングした。


14:30に出家回避。35cmのナイスバス。

 ホント,メトロリバーのバスは流速に耐えるべく尾びれが素晴らしく発達している いやあ,マジでカッコイイ魚だ


自慢写真を撮る。そしてLINEで自慢大会だ。

 釣りは,狙って釣るのも面白いが「アレレ,釣れてる」なんてのもいい。まさに今回はその魚であり,危うく出家のところを回避した貴重な魚である。

 この後,帰路を兼ねてキャストを続けるとバイトがもう1回。なぜかフッキングしなかったけど,この周囲に意外と魚が居ることがわかったのは収穫である。


さあ祝杯だ。また来たいなあ。

 釣りは,やはり千変万化する自然が相手であり,理論や理屈を通り越したものがある。理屈通りに釣れたら苦労しないが,自分は「自分なりに解釈して,自分の足でポイントを探す」のが好きなので,このような結果でも十分満足だ

 さて,4/20には脳のMRI検査・第二弾である。松果体に嚢胞があることがすでに判明しているが,それがどのようなものかを突き止めるのだ。手術するなら内視鏡らしいけど,よくはわからない。

 それでも,「頑張っていればいいことがある」と思えた1日だった。ありがとう,メトロリバー


【トップガン・マーベリック】「考えるな,動け」か!

2024年04月18日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 氷雨降る3/23に,アマゾンプライムで観た。

 きっけかけは,かつての上司に「泣けた」というメールをもらって,それが脳裏に残っていたからだ。

 そもそも,映画館に行くことが激減した。腰痛のせいもあり,長い間同じ姿勢はキツイが自宅ならなんとかなる。

 トム・クルーズは,僕的には「どんなに歳を重ねても,二枚目は二枚目」だと改めて思わせた。ほうれい線が残っていても二枚目は二枚目なのだと....。

 いや,物語は「I Shall Return」で思い出す,強い意志を象徴するものだった。

 なによりも「考えるな,動けというセリフには,自分が釣りをしているときに唱えているようなセリフですらあるから不思議だ。

 直感を大事に,直感を全開に,しかし直感に溺れずに,というところだろう。

 ちなみに,一作目は観たことがない。ウム,実はその程度だから,ツッコミは容赦して頂きたい

 純粋に「アメリカらしい映画」とも感じた。結局は,努力と友情。

 シャア少佐が「モビルスーツの性能の違いが,戦力の決定的差ではないことを教えてやると言ったように,トム・クルーズもひたすら巧みにこなしていた。

 物語なのに創作なのに,いやあ,これはイイモノ観たなあという感じである。

 アマゾンプライム,やっぱり入会していてよかったな


(再掲・初出2010/06/08)【釣りキチ三平第8巻】「要するに釣りは実戦だ」,なんてカッコイイ!!

2024年04月16日 17時37分45秒 | 釣りキチ三平語録

★2010/06/08初出の記事ですが,いま再掲します。

何が言いたいかというと,ネットの記事に踊らされている自分自身への反省と,釣れた記事や動画だけUPしている「釣り自慢」への批判です。

「自慢」は大いに結構です。でも,「釣れない」ことも正直に書いてナンボだと思います。何回も引用していますが,動画ならミラクル宮さんだけは信用できる,ということです。

 今回も,オズマの記憶に鮮烈に残ったセリフを。

 「O池の滝太郎」は,たしか,秋田に実在する大鳥池がモデルになった,とこの続きの9巻巻末に書いてある。

 この8巻は,いとこが最初に9巻を買ってしまったので,その前を読むために,たしか銭湯帰りにとうちゃんにせがんで購入したものだ。


ルアーに憧れました。
第二次ルアーブームの到来らしいです。


 そして,この巻では,外国帰りの,いまでいう帰国子女がルアーのカッコヨサとか,キャスト技術をこれみよがしに見せつけるのだけれでも,それに対して魚紳さんが言った次の一言が実にカッコイイ。


千変万化する自然を相手とする本物の釣りは
甘いものじゃねえ,と。実戦がすべてだと。


 この頃の魚紳さんは,風来坊釣り師の雰囲気バツグンで,ウイスキー片手に釣りをしていたりしていたのだけれど,とにかくこのセリフにはしびれたもんです。

 オズマ中学生時代には,釣りキチ三平のアニメで釣りが学校中でブームになってしまい,まあ,その前からやっていた自分なんかはやたらと訊かれるわけです。あれはどう釣るんだ。今日は釣りに行くのか,などなど。

 で,自分の方が釣れなかったことなんてザラでした。だって,実戦がすべてですから。多摩川の二ヶ領用水では,真冬にクチボソ釣り対決をしたものだが,かなりの大差で負けていましたね。

 まあ,こんなカッコイイセリフ,一度でいいから,釣る前に言ってみたいものです。釣れてからいうのは誰でもできるしね。


【Windows10】標準「メール」に慣れすぎてしまったんだけど(笑)!

2024年04月15日 00時00分00秒 | オズマのPC・WEB関係

 自分のEメールアカウント,最初は西暦2000年問題に対処するためという得意の屁理屈で,会社でHomailアカウントを作った。

 ISDNでもなく,たしかアナログ54kbsぐらいの速度だったモデム(≠ロデム)。

 電話回線だったので「今月の電話代が凄いのだが」と経理から質問されたこともある。実際,西暦2000年問題対応のときは,MS-DOS(DOS-V)を中心に,一つ一つ「ネットスケープナビゲーター」で検索してダウンロードしたもの。

 フロッピーディスクに十分収まる分量だったけど,結局足掛け1ヶ月ぐらいかけて対応していたんだっけ。

 そのHotmailから,「I-タウンメール」というWEBメールに乗り換えたのが西暦2003年頃だろう。「ミクシィ」なるブログのようなものを友人から紹介されて始めたが,FBなどと同じく相性がわるく数ヶ月で退散したけど。

 この頃は,PCとガラケーとのメールに「文字数制限」があった。だから,ガラケーの相手に送るときは事前に文字数をカウントしていたっけ。

 そしてその次が,「gooメール」だ。そう,このブログに昔は無料でメールアカウントがついてきたのでそれをしばらく,有料になるまでは使っていた。

 その「gooメール」が有料になるというときに,HotmailからLiveアカウントに変えた記憶がある。Windows7登場の頃だったろうか

 「Gメール」は開設されてすぐにアカウントを作った記憶があったが,スマホに乗り換える2019年まで未使用だった。でも,ちゃんとメモしておいたら使えたので,いまでも使っている...が,事実上スマホの二段階認証用やらグーグルフォトをPCから操るとき限定かも

 問題は「メーラー」だ。

 自分はすべてIMAPなので(SMTPとPOPの設定が面倒でずっと避けてきた),実はブラウザがあればなんとかなる。でも,自宅PCでネット通販しているときなんて,ブラウザをいちいち立ち上げるのも面倒である。

 Windows10にしたとき,標準「メール」がなんとも使いにくいと思っていたら,意外にそうでもない。結構しっかりしているのが「セキュリティ」だろう。迷惑メールなどほぼ100%振り分けてくれる。

 その「メール」が,「新しいアウトルック」になるとのことで何度か試したが「広告」が毎回入ってきてウザイ

 こうなったら「サンダーバード」でも使うかと設定を始めたが,すっかりインターフェースが変わってしまって馴染めなかった

 そういえば,WindowsXP時代のOutLookExpressには泣かされた。セキュリティホールだらけだから,会社ではサンダーバードにしたいきさつがあるぐらいだし,当時は添付ファイルを勝手に開く設定があったので無効にする,なんてこともした。

 いまの部署では,社内イントラではOutLook,社外でもOutLookか...。毎日大量のメールを処理するわけだが,瞬時に振り分けたり,振り分けさせたり,まあ,いろいろできるが,自分のPCでは使いたくない。

 そんなわけで,このまま古い「メール」を使いたいが,きっと強制的に変わるんだろうね。まあ,ホントにメールは通販専用になってしまったよ


【DOY DOY ケバブ】良心的すぎるお店! 次はここだ!

2024年04月12日 00時00分00秒 | オズマ放浪の旅


近所の商店街でびっくり価格。安くないか

 ケバブのお店が自宅近所に2個所ある。池袋東口では350円という衝撃的なお店を見たこともあるが,それは池袋ならではの「回転率のよさ」が発揮されるからだろう。

 ましてや円安であり,鶏肉は輸入であれ国内であれ,いまや安定供給とも言えないと思っていたらこの価格である


理由が合理的。メニューを単一化する。これは成功するのでは

 ケバブは僕にとってまだまだ「未開拓」の食べ物である。したがって,最初に食べた「チキン」ばかり追っている。葛西だろうがなんだろうが,チキン一択だ。

 ラーメン店で成功するには,いやさ,飲食業で成功するには「回転率を上げる」ことが重要であることに異論はない。立ち食いそばは合理的とも言えるが,それゆえ繁華街にしかない(かつては潮来駅ナカにもあったが,味は覚えていない)。

 今回は開店前に通ってしまったが,次回地元で食べるときにはここに来てみよう


【成瀬は天下を取りにいく】本屋大賞。キーワードは「微妙な意外性」だろうか?

2024年04月11日 21時47分01秒 | オズマの読書感想文

 まだ,まったく読んでいないのにレビューする愚かなオズマである。

 小説を読み切ったことが一度もない。縦書きの文章を読めない。いや,新書は何冊も読み切ったが,小説が苦手である。

 小説の主人公に基本的に感情移入できない。この本のことでなく,小説全般に,だ。

 逆にいうと「客観的に読む」のが得意である。専門書・解説書など,事実が書いてあるものを頭の中で整理していくことは好きだ。

 それでも,この本を書店で見かけたとき,「微妙な意外性」を直感した。

 まずは題名。混迷の21世紀に必要な・求められる「主体性」が表現されている

 主人公の住む場所が滋賀は大津,と来た 自分としてはなじみのある地域。滋賀県・秋田県・茨城県・千葉県には異様に詳しい自分にとって親近感があるし,大津は京都・大阪地域から通勤圏でもあろう。事実,琵琶湖のほとりは住宅街とお寺という「微妙な意外性」がある。

 そしてカバーイラスト。もう,このイラストレーターは仕事でてんてこ舞いだろう。そう,どこかで見たことがあるようでない。その独自性。つまり「微妙に異なる意外性」だ。

 こうして「同類項」を集めて因数分解する癖は僕のわるい癖である。

 まず,一般女性から「また,因数分解とか,数学病が」と言われる。たぶん,小学生で釣りを始めたときに「釣れたときの同類項」を探し当てて,それを基に釣行計画を練っていたから,そういう性格なのだ。「発想を要求される」算数は苦手だったが「論理」が要求される数学の方が楽しいし。

 40歳の作家が受賞したという。芥川賞・直木賞もロクに読んだことがない。映画になった『太陽の季節』でさえ,実はよくわからない。『青い山脈』の方がわかりやすいし,好きだ。

 この本,実写化向きだろう。当然ロケは滋賀で決まり

 ああ,そうなると,膳所や瀬田やらに人が増えて,またホテル代が上がりそうだけど,なんとなく嬉しいのは,滋賀県が背景だからだろうか


【フェアレディZ32】たぶんこれは,1オーナーだろう。

2024年04月11日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 超久々に,Z32が「かろうじて生きている」姿を発見した。

 もちろんナンバーは伏せてあるが,ナンバーが二桁3ナンバーだった。いまの時代の中古なら異なるはず。トリプルナンバーだったり「ご当地ナンバー」になってしまうからだ。

 なにより,パッと見は不動車に見えるほどの状態。サイドの塗装は剥がれており,天井も焼けていた。

 Z32といえば,R32スカイラインGT-Rとともに,学生時代何かと話題になったものだ。

 隣の大学が歯科大学だったので,ボンボンと思わしき連中が,バブルとはいえ信じられないクルマを乗ってくるのであった。

 それは,R31スカイラインGTS-Rだったり,サファリやランクル。こちとら,中古でカローラ持っていたら「スゲエ」だったのに。軽自動車はいまと違って「使えない」とされていた時代だけど,代わりにマーチなどのリッターカーが元気だったっけ。

 それはそうと,この流麗なデザインはいまでもカッコイイではないか。

 ZといえばS30と子供のときから刷り込まれていたが,いやいやカッコイイ

 たしか,このZ32がきっかけで280PSの自主規制が出来たんだっけ R32スカイラインGT-Rなんて簡単なチューンで500PSとか当時の『オプション』に書いてあり,それを学食で読み回したものだ。

 もっとも,個人的には学生時代にすでに「1600ツインカム」へのあこがれが強くなっており,Zなどには手を出さなかった。まあ,お金もなかったけどね。

 そういえば,いまでも日産GT-Rを見ることがあるが「スゲエ」とあまり感じない。高級外車で「塾のお出迎え」を毎晩(20時くらいになるとすごい有様)のように見ているからだろうか。もう,ポルシェ・カイエンが大衆車にさえ見えてくるから「慣れ」とはおそろしい

 それにしても,こうして屋外駐車でかつアスファルトじゃないって,旧車にはキツイだろうなあ。いかにも「柿本・改」って感じの大口径シングルマフラーが輝いていたが。


【ゲーリーヤマモト】マジでバス釣りをずっと支えてきている。

2024年04月09日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 ゲーリーヤマモト。

 バス釣りをする人でこのメーカーを知らない人はモグリだと言われる。

 自分もこうして「こんなに」ある。

 もっとも,大人買いをしたのは2022年の腰椎椎間板ヘルニア術後である。

 半年間は釣りができないとなると,ルアーを購入したくなる。

 実績がないけど,当時噂になっていたヤマタヌキも4袋は買ったはず。

 他にも,最近あまり釣果になっていないだけのカットテール,センコー,イモ,シュリンプなどが山盛りだ。

 ルアーをこのように集めることなんて,バス釣りを始めた当初は想像できなかった。4インチグラブは安くても1袋1350円したし,当時のバイト時給650円の2倍なのでそうそう買えなかった。

 社会人になってからバス釣りにめり込んでおり,いまに至る。

 それでも,ゲーリーヤマモトだけは不滅だろう。


【CT-SV】無駄な買い物をしたものだ...。二度と買わないヨ。

2024年04月07日 09時32分03秒 | オズマのバスタックル

 アルファスCT-SV。

 2020年4月5日の写真が,グーグルフォトのおかげで見つかった。

 事前に,はちろうさんから「ピーキーですよ」と忠告を受けていたにも関わらず,ギア比違いを買っている自分

 このリール最大の短所は,30Φによる「糸の強い巻き癖」と「立ち上がりが鋭すぎるスプール」だった。

 新製品が出るたびに「スプールの立ち上がりが素晴らしい」という表現を見るが,実はそれは「ちょっとでも油断するとバックラッシュ」という意味であるということは,どこにも書かれていないのでここで書く

 この前に,アルファスAIRも買ってみてダメだった記録も残っている。

 これらのリールが生きるのは「短距離・ピッチング」が主となるような釣りだろう。

 メトロリバーでは,横風も強烈になることが多い。2016年度~2018年度までは比較的「快晴・無風」でも釣れたが,プレッシャーの高まりなのか,無風と曇は厳しい。「強風・晴れ」がいい釣果になっていることが多くなった。

 そういえば,SVは当初「ストレスフリー・バーサタイル」だったが,最近カタログを見直したら「スーパー・バーサタイル」だそうである。

 まあ,終わったことはどうでもよいのだが,STEEZ-SVの「まろやか」な使い心地こそ求めていたものであり,いまはそれにまったく不満がない。TWS・SV・G1ジュラルミンなどなど,最高峰だった技術は簡単に色あせない。

 この2つ,結局フリマで売り払ったんだよなあ。当時はコロナで「ステイホーム」なんて言っていたけど,普通に釣りに行っていた。毎日通勤があるしね。

 コロナに罹患したのは2023年1月で,ブースター接種の効果に疑念をもつにふさわしいものとなってしまった。そう,この辺りから体調不良が続いているのだ。

 老化ももちろんあるけれど,ワクチンの副反応で強烈な腰痛になったことだけははっきり覚えている。


【東京近郊川釣り場の本】これが釣行記の原点だ(葛西水郷あり)。

2024年04月05日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート


たぶん中学1年のときに父からプレゼント。毎日毎日見ていた。

 自分の釣行記はここから始まった

 釣り好きな父(祖父がさらにかなり入れ込んでいたと聴く;お金代わりに竿を売ったりしたというのだから)の影響もあったが,粗野な遊びもした中学生の頃の自分。そんな姿を見て,きっと「子供なのだから釣りで更生しないと」なんて親思いがあった,...りはしないだろう

 父のことである。自分が将来楽をしたい(釣りのときに運転してもらいたいと常に言っていた)から,これを買って僕の心を焚き付けたのだろう。

 価格は2000円。当時の小遣いでは買えない。中学1年生で月1000円だったからこんなものは買えない。だが,買ってくれた。

 学校から帰っては読む。学校で釣友に話す。学校から帰っては釣友と読む。それで行った場所のなんと多いことか。

 1980年代初頭,ようやく下水道整備が進み,多摩川などで「魚が釣れる」ようになっていた。ただ,まだ神奈川県側が「水質汚濁がある」とまで書いてある。

 自宅から電車を使っていては小遣いが足りない。自転車で行ける範囲は多摩川がまともな釣り場だった。片道たしか60分であるが,「神奈川まで来たぞ」なんてサイクリング的にも楽しかった。

 当時の記録が「これでもか」と書き込まれている。それを見るだけで「誰と・いつ・どんな」釣りをしたかがわかる

 北浦・霞ヶ浦も収載されているので,1990年からの北浦釣行では「爆釣」とばかりに書いている。毎回30匹はアタリマエ。最高で一人100匹なんて大学の釣り研究会でもザラだったが,自分は80匹ぐらいだったか

 さて,そんな釣行記ばかりが書いてあるが,この本を買った時点ですでに消えていたのが「葛西水郷」である。


東西線の建設記録映画で知った葛西地域の歴史。

 一人で釣りに行くようになったのは小学4年ぐらいから。いや,厳密には友人とだったが。小学6年で雄蛇ヶ池まで行ったっけ。駅から遠かったけど,往路は軽トラの荷台に乗せてもらった記憶が鮮明。ご飯は弁当を作ってもらったはずだが,始発で出て帰りの電車でずっと寝ていた記憶がある。ブルーギルしか釣れなかったけどね。

 いろいろ見ていると,父に「葛西とか,江戸川とかに行ってみたいのだけど」と言うと「遠すぎるから止めておけ」と言われた。たしかに自転車で行ける距離でもなく,交通費が捻出できない。僕の身長だと中学生で子供料金なんてことは絶対にできず,背の低い友人が半分恨めしかった。

 いやいや,たしか東西線だと行徳まで行って,従兄弟と一緒に,その父親に連れられて何度か釣りに行った記憶がある。行徳駅からひたすら歩いて30分ぐらいで海だった。

 その海でサヨリが釣れるとのことだったが,子供に釣れるのはハゼかボラ。そのハゼやボラを活かして持ち帰って,人工海水で飼育しようとしたら,まあ,当然失敗する

 ただ,父には感謝している。母にも。そう,こうして「終生釣りキチ」になってしまったが,人としての道を踏み外していない(はず)。粗野な中学生が高校生になって「体育以外オール5」なんて成績だ。「鶏口となるも牛後となるなかれ」の典型だっただけだが。

 そして思う。いまはネット社会だが,やはり紙媒体は強い。実に40年以上こうして残っている。紙媒体は不滅である。