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高野山参詣の⑤は壇上伽藍

2015-08-10 10:00:00 | 旅の記録
高野山参詣の⑤は壇上伽藍です。  8/10(日)

 高野山の聖地の壇上伽藍の記録です。
 平安時代に真言宗を開祖した空海は、高野山上に曼荼羅世界を構想し、諸堂を配置したと伝えられています。
 歴史の中で、壇上伽藍の諸堂は何度も火災に遭い、国宝の不動堂を除くと、当時の建造物は無くなっています。



 真言密教のシンボルとしての壇上伽藍にそびえ立つのは多宝塔の「根本大塔」です。
 1937(昭12)に再建された、高さ48mの大塔は鉄筋コンクリート造りです。
 朱色の大塔は、空海が奥の院に入定して1100年を記念して、昭和12年に建てられたものですが、きれいな多宝塔です。
 入館料は200円、勿論のこと、内部は撮影禁止です。



 堂内には、立体曼荼羅として、中央に金剛界の大日如来像、金剛界の四仏の如来像、そして周りの16本の柱に、昭和の日本画家堂本印象画伯による十六菩薩像が描かれています。
 堂内をぐるりと回って、仏像と柱絵の立体曼荼羅の世界をこの目に焼き付けてきました。

 昭和12年の再建としては、建物も内部の仏様も柱の朱塗りもきれいなので、何度も修復しているのでしょうか。
 堂内画像は、ネット検索でお借りしています。



 千葉には、成田山の平和の大塔があります。
 こちらも見事な鉄筋コンクリート造りとなっていますが、真言密教の流れを組む、多宝塔の「平和の大塔」が1984年(昭59)に50mの高さで作られています。
 こちらには不動明王像と立体曼荼羅の世界を創り出しています。



 高野山一山の総本堂としての金堂です。過去に6度の火災に遭い、1932年(昭7)の再建だそうです。
 本堂の中には、最近公開された金剛界と胎蔵界の曼荼羅が両側に取り付けられていて、遠目に見ることができました。

 こちらは、高野山開創12000を記念として、2015年に完成した中門です。
勿論のこと、現代建築は鉄筋コンクリート製です。



 高野山参詣のダイアリー⑥は、ラストとして、霊宝館を予定しています。

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   8/10日、今日の行動メモ
 8月二度目で、四日ぶりの、一泊の別荘管理訪問です。
run 何ができるか、天候と勤労意欲と相談して、働いてきます。
 お盆のお墓掃除とお参りです。

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