千葉市は、2016年に千葉市まちづくり未来研究所をたちあげて、都市のアイデンティティを確立するために大賀ハスを活用しています。大賀ハスのほかにも「加曽利貝塚」「千葉氏」「海辺」のあわせて4つを軸に都市政策が検討されてきました。このたび、その最終提言書のプレスリリースがありました。それが「都市アイデンティティによるまちのデザイン 政策提言報告書」です。
(上の写真は大賀ハスです。会員O氏による撮影、2016年。)
4つの都市アイデンティティを使ったまちのデザインについて書かれた提言書のPDFのリンクがこちらです。最終提言書のなかの大賀ハスに関する提言の目次を抜粋します。
目次
1 背景、現状・問題、方向性
1.1 背景
1.2 現状・課題
1.3 方向性
2 政策提言
2.1 ハス守りさんが活躍する千葉のまち
(1) ハス守さん養成講座
(2) ハス守さんの活動
2.2 暮らしでハスを楽しむ
(1) ハスの里親制度
(2) 衣・食・住・趣味でハスを楽しむ
2.3 ハスウォーキングでめぐる千葉のまち
(1) ハスウォーキング
(2) 大賀ハスを感じられる駅や通りをつくる
2.4 大賀ハスが感じられる拠点づくり
(1) 中心拠点とサテライト拠点づくり
(2) 寺社・城址・史跡との連携
(3) 吾妻町(蓮池)との連携
2.5 大賀ハスを世界に発信する
(1) 2 大ハス祭りの充実
(2) 大賀ハスサミットの開催
(3) 東京オリンピック・パラリンピックでのPR
3 参考資料
(上の写真は、大賀ハスを手にとる大賀一郎博士です。)
大賀ハスのふるさとの会からは、Y氏がこの提言書を作成した千葉市まちづくり未来研究所の研究員として活躍しました。提言書にも示されたように、大賀ハスとともに今後も活動をつづけていきたいと考えています。
(担当: れい)