なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

金閣寺と銀閣寺

2012年07月02日 | テレビ・新聞
年間500万人が訪れると言う世界遺産金閣寺(鹿苑寺)と銀閣寺(慈照寺)
足利3代将軍義満が北山山荘として建てた金閣寺

迎賓館として、通常の5倍の暑さで貼られた金箔です
風の穏やかな時には、池に映されて2倍の豪華さになります

   

光り輝く黄金の建物で最強の将軍の支配を示しています
3階建てで、それぞれ全く違う作りになっています

   

1階は、貴族的な寝殿造
2階は、武士的な書院造
3階は、中国風な花頭窓や桟唐戸

義満が、40歳の時、百万貫(現在の1千億円)の巨額を投じ
中国の明に日本国の王として自分の力を見せ付けたのです

金閣の隣に天鏡閣と言う、集会所が有りました
人が集まったり、美術コレクションを見せ付ける
唐物など世界最高の絵画や美術品が有りました

  


銀閣寺は、3代義満の孫、8代義政が東山山荘として建てました
政治・経済が上手く行かず、又、妻・日野富子との不和などから
男の隠れ家として建てました

   

精魂込めて山荘造りにかけましたが、完成した銀閣を見ることは出来ませんせした
東求堂は、慈照寺の研修道場として
華道・茶道・書道などを学ぶところです

   

銀閣は2階建てで、1階は座禅の心空殿
2階は、花頭窓のある潮音殿です

 

男の隠れ家としての日本最古の四畳半の部屋だそうです
狭くても品の良い部屋で、如何にご機嫌に過ごせるか
究極のインテリアデザインになっています

  

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