なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

原発に変わるもの

2011年09月22日 | 経済・社会
今回、日本で起きた大地震による原発事故で
各国が原発を考える大きなきっかけになりました

原子力発電を一気に止める国も有れば
国民挙げて原発反対デモを行っている国も有ります

世界で唯一原爆を経験し、原子力の恐ろしさを知っているはずの国が
わずか9年後の1954年には、どんな目論見が有ったのか
予算を採って、原発に手を出したのが間違いの元です



今まで多額の予算を投じて建設した多くの原子力発電所
今度は、止めるのにも費用期間とも想像以上にかかります

原発に頼っていたのを暫くの間、節電
電力自由化で参入している会社に便宜を図り
来年には、原発が全部止まってしまうのをカバーし
何とか原発以外の発電で賄うよう皆で融通し合うのです

 

そして、新しいエネルギー「メタンハイドレート」(燃える氷)が実用化できるまで
太陽光風力などで何とかしのいで欲しいと思います

メタンハイドレートは世界中に分布しているので安定供給出来ます
喜ばしい事に、日本近海には100年分位有るようです

   

原子力から天然ガスへと移行すれば当面は大丈夫ではないでしょうか
三菱重工が天然ガスを燃やしてタービンを回し発電
出来た蒸気でもう一度タービンを回して発電する
ハイブリッド(組み合わせで)法を開発しました



発電効率が高く、二酸化炭素が低い
また、建設コストが、原発よりはるかに安く
建設期間が短い特徴が有ります

新しいエネルギーで頑張れニッポン・頑張れ三菱重工