なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

極寒の氷の海の神秘

2011年09月21日 | 経済・社会
ダイバーたちが挑む北極点直下の「氷の海の神秘」
2010年、フランスで撮影されたものです



北極点近くから、カナダの沿岸(エゾリュート)迄と言う
当初の計画は、気温の上昇で、これ以上歩く事は困難

計画の800Kmのうち、170Km
47日で断念せざるをえなくなりました

初めは、地獄のような所に来てしまったと言う思いでしたが
帰りには、天国のような離れがたい所だという
変貌する様子が見られ、良い経験をしたそうです

風の吹きさらす氷上と、空を赤く染める夕日
テントを張って作業開始です

   

氷に穴を開け、そこからダイバー達は氷の海に潜ります
氷の海の静けさ神秘を感じます

海から上がる時は、濡れたスーツが一瞬にして凍るので
手早く暖めないと凍傷にかかってしまうそうです

  

神秘の天使・クリオネと、エイリアンの様なウリクラゲです

  
  

クラゲの2種と、コオリダラとエビです

  
  

予想以上に速く気温が上がり、解け始める氷の中を
これ以上行くのは危険と、今回は残念ながら断念しました

  


こんな極寒の地に存在する村の生活が有りました

 

今回の目的は、気候変化が北極海に及ぼす影響と
氷の下の海の知られざる姿を明らかにしようとしました

2年間の準備をしましたが、残念でした
メンバーは、ダイバー始め、カメラマン・登山家・救命士・写真家などが参加しました