なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

学校に新エネルギー続出

2011年09月13日 | 経済・社会
太陽光・風力発電、小水力発電などの
新エネルギー設備が学校の中にも続々と登場

電力の自給もさる事ながら
自然環境エネルギーについて学ぶ教材として導入

原子力発電所の事故を受けて
教育関係者の関心も高まっていて
設置・維持費用に見合った効果的な活用方法を模索

京都の小学校の中庭の渡り廊下の近くで
3mの高さの上で3枚の羽が風を受けて回る風車
地元企業の無償提供を受けた小型風力発電装置

テレビで見たことは有るが
自分の学校に有るのがうれしい
出力は最大300ワットで中庭の芝生散水機などに使用

同校はペットボトルのキャップの回収など
環境学習に力を入れているそうです

文部科学省によると昨年4月時点で
新エネ設備を導入した全国の公立小・中学校は2964校、
3/4に当たる2234校は太陽光発電
風力発電は505校、太陽熱利用が142校
農作物や廃材などを使うバイオマス(生物資源)熱利用は45校

文部科学省が費用の半分を補助する制度が有り
設置例や活用法をまとめたガイドブックも有るようです

山形の中学校では、敷地内を流れる農業用水路を利用しての
小型水力発電で、校庭の電灯4本の照明に利用

東京の小学校では、地熱を利用して
冷暖房の負荷を減らすシステムを導入

今後更に、各施設で色々な考えの下
各自に合った新エネルギーに取り組む姿勢が必要です