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監督さんも大変だね

2007-08-23 20:12:08 | 雑談

常葉菊川のバントを多用せずビュンビュン振り回す打撃に魅力を感じ、21日炎天下の甲子園に行った。試合は惜しくも4-3で広陵に敗れたが、最後までビュンビュン振り回す打撃にはひどく感心した。

22日の広陵・佐賀北戦はテレビで見た。8回裏に逆転満塁本塁打が出て、5-4で佐賀北が優勝した。スポーツ漫画みたいであると思ったが、こんなあらすじの漫画を書けば、「現実離れしている」と批判を浴びることはまちがいない。

23日、スポーツ紙には広陵高校の監督中井哲之氏の審判批判の発言が出た。
広陵監督「判定ひどすぎ」/夏の甲子園
「ストライク・ボールで、あれはないだろうというのが何球もあった。もう真ん中しか投げられない。少しひどすぎるんじゃないか。負けた気がしない。言っちゃいけないことは分かっている。でも今後の高校野球を考えたら…」。
http://sports.yahoo.co.jp/baseball/hs/news/20070823-00000047-nks-base/

8回裏の佐賀北の攻撃の時、一死満塁で、1-3のカウントで投げた球がボールと判定されたことが特に取り上げられていた。それが押し出しの得点につながり、直後に満塁本塁打が飛び出したのだ。

私もテレビで見ていただけであるが、確かに審判の判定が広陵の投手に厳しすぎるように思えた。しかし誤審まで含めてスポーツであるはずなので、監督さんの発言には「それを言っちゃおしまい」という感じを抱かざるを得なかった。

その後、フォローの報道も出て、監督さんの気持ちがある程度分かった。
<高校野球>広陵の監督、高野連から注意受けたと明らかに
「(審判批判は)いけないことと分かっていたが、選手に言わせるわけにはいかないと思ったので、あえて自分が言った」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000081-mai-spo

選手に審判の批判をさせないために、あえて自らの進退をかけて審判批判をしたということである。いやはや監督さんも大変だね。特に戦前から広陵有利という下馬評が出ていたからなおさらであろう。
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