岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。
餘慶寺本堂は再建棟札が残されていることから永禄13年(1570)に赤枝弥三衛門光国が一族を結集して寄進し、再建した建物です。昭和54年(1979)に国の重要文化財に指定されました、
間口5間、奥行5間、1重、入母屋造り、本瓦葺きです。江戸時代に付け加えられた唐破風造りの向拝があります。妻飾は二重虹梁大瓶束式。軒は二重繁垂木。円柱上に和様の出三斗を組み、中備(なかぞなえ)に蓑束(みのづか)を置いています。
内陣(三間四方)の天井下板壁には観音二十八部衆の彩色像が描かれています。また、内陣内の須弥壇や厨子には桃山期の特徴をもつ優れた装飾が施されています。厨子には、本尊の千手観音が祀られています。室町末期の伝統的密教本堂の形態を残しています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/

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餘慶寺本堂は再建棟札が残されていることから永禄13年(1570)に赤枝弥三衛門光国が一族を結集して寄進し、再建した建物です。昭和54年(1979)に国の重要文化財に指定されました、
間口5間、奥行5間、1重、入母屋造り、本瓦葺きです。江戸時代に付け加えられた唐破風造りの向拝があります。妻飾は二重虹梁大瓶束式。軒は二重繁垂木。円柱上に和様の出三斗を組み、中備(なかぞなえ)に蓑束(みのづか)を置いています。
内陣(三間四方)の天井下板壁には観音二十八部衆の彩色像が描かれています。また、内陣内の須弥壇や厨子には桃山期の特徴をもつ優れた装飾が施されています。厨子には、本尊の千手観音が祀られています。室町末期の伝統的密教本堂の形態を残しています。
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