旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

南池洲浜

2019年12月30日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 南池の西岸には洲浜があり、壮大な海辺を現しています。京都御所の御庭池や桂離宮にも洲浜はありますが、仙洞御所の洲浜が最も大きなものです。柔らかなカーブと、丸い石が浜辺のように敷き詰めた光景は開放的で優しい印象を与えています。

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醒花亭(

2019年12月29日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 醒花亭(せいかてい)は庭園の最も南にある茶亭で、南池を一望できる格好の場所に建てられています。延享4年(1747)に桜町上皇が歌人・冷泉為村に命じて選ばせた仙洞十景の中に「醒花亭の桜」があります。醒花亭の池の西岸には春を告げる桜の木が植えられています。
 醒花亭はこけら葺きで、正面の玄関には庇を付け出しています。腰高障子を入れ、正面から向かって左には奥に4畳半の書院、手前に5畳の入側(縁側)を取っています。書院と入側の境に建具を入れてないのが特異です。醒花亭は敷地内で最も古い建物で、手前には織部燈籠(キリシタン燈籠)があり、東の庭には加藤清正によって献上されたと伝わる朝鮮灯籠があります。
 醒花亭の東側の入り口の鴨居の上に唐の詩人・李白の詩の扁額が飾られています。額の字は中国、明の時代の郭子章の筆によるものです。醒花亭の名は、この李白の詩の一節「夜来月下臥醒花影」から名づけられました。

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南池八つ橋

2019年12月28日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 南池の西岸と中島の間に八つ橋が架けられています。「伊勢物語」の三河八つ橋の八枚板橋に由来しているそうです。この橋は、稲妻形にジグザグとつながっているのが特徴です。もとは木橋でしたが、明治になってから石橋に架け替えられました。その時に橋の西半分に下り藤、東半分に上り藤が植えられました。

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南池舟着場

2019年12月27日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 南池に舟着場があります。階段状に数段低くなっているところに、一艘の舟がとめられていました。現在でも舟遊びの舟は用意されているのです。

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草紙洗の石

2019年12月26日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 雄滝の近くの出島西岸の根元に突き出た三畳敷ほどの平らな石は「草紙洗(そうしあらい)の石」と呼ばれています。この名には六歌仙の一人、小野小町のエピソードが含まれています。宮中歌合で小野小町と争うことになった六歌仙の一人、大伴黒伴は歌合の前夜、小町の邸に忍び込みました。
 そして、小町の詠んだ歌を万葉の草紙に書き写したのです。歌合当日、小町の歌は万葉時代に詠まれた古歌だと主張したのです。草紙を見た小町はすぐに偽物だと見抜き、この平らな石から草紙を池の中に入れて洗いました。すると古い墨なら落ちるはずがない文字が消えてなくなり、大伴黒伴の悪事を見破ったのです。

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南池雄滝

2019年12月25日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 南池には雄滝があります。出島の入り江にある滝で、幅80cm、落差は180cmぐらいあるそうです。雄滝の上流には鵲橋(かささぎばし)と呼ばれる橋があるそうです。七夕の夜、牽牛星が織女星の年の一度の逢瀬のために、鵲に天の川に橋を架けさせるという中国の鵲橋の故事に由来しています。

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南池・土佐橋

2019年12月24日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 南池の東岸の出島との間に土佐橋と呼ばれる平橋が架けられています。土佐の山内家から献上された橋です。この橋の下方の池畔には自然石と切石を組んだ出島の護岸があります。小堀遠州が作庭した当初の意匠が現在も残る部分です。

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仙洞御所・南池

2019年12月23日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 南池は仙洞御所の庭園の中の池です。寛永4年(1627)に小堀遠州が作事奉行として作庭しました。庭園は御所の造営などのたびに改変、拡張されました。東岸の土佐橋の下方の池畔に自然石と切石を組んだ出島の護岸があります。この付近には作庭当初の姿が残されています。

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紅葉橋

2019年12月22日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 紅葉橋は北池と南池を結ぶ掘割に架けられています。もとは板橋でしたが、大正3年(1914)に現在のような土橋に架け替えられました。北西にある紅葉山には今はなき仙洞御所の御殿が建てられていました。この紅葉橋からは北池は見えず、南池の世界が広がります。

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北池・雌滝

2019年12月21日 | Weblog

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
  北池の東岸の苑路が西へと曲がるあたりに雌滝と呼ばれる滝があります。南池の雄滝に対する滝ですが、滝というよりも遣水(やりみず)で、なだらかな傾斜面を曲がりながら北池に流れていきます。修学院離宮でも雄滝と雌滝がありました。後水尾上皇の好みなのでしょう。

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北池・石橋

2019年12月20日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 鷺島から東岸へ渡るところに石橋が架けられています。もとは土橋でしたが、大正3年(1914)に三条白川橋の石材を転用して架け替えられました。長さ5m、幅と厚さが同じ50cmの切石を2本ずつ組み、中央付近で側面が繋がる配置にされています。

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土橋

2019年12月19日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 六枚橋から東へと苑路をいくと、鷺島といわれる中島があります。そこに架けられている土橋を渡ります。刀の柄に似ていることから束橋と呼ばれています。また中島の鷺島の名をとって鷺橋とも呼ばれるそうです。

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紀貫之邸宅跡石碑

2019年12月18日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 阿古瀬淵の北の小高い丘の上に紀貫之(きのつらゆき)の邸宅跡を示す石碑が建てられています。平安時代、この周辺に紀貫之の邸があったといわれ、「阿古瀬(あこせ)」の名の由来は、貫之の幼名であった阿古久曾(あこくそ)からきているといわれています。

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阿古瀬淵

2019年12月17日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 阿古瀬淵(あこせがふち)は北池の北西端にある小さな入江です。かつてこの付近に聚楽第のあとに建てられた豊臣秀吉の本邸「京都新城」があり、阿古瀬淵はその邸の庭園の遺構だといわれています。延享4年(1747)に桜町上皇が歌人・冷泉為村に命じて選ばせた仙洞十景の中に「古池の山吹」があります。阿古瀬淵に晩春に咲く一重の山吹が選ばれています。

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北池六枚橋

2019年12月16日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 北池にある六枚橋は阿古瀬淵(あこせがふち)に架かる石橋です。長さ1m90cm、幅1m余りの御影石の切石を6枚並べ、反りを持たせた優雅な橋です。

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