旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

東門院石造宝塔

2016年05月31日 | 旅 歴史
 滋賀県守山市守山に東門院(守山観音)があります。
 東門院の石造宝塔は石造五重塔の左にあります。基礎や塔身の幅に対して高さが低く、細部の様式や手法から鎌倉時代の造立と推察されています。昭和36年(1961)に国の国重要美術品に指定されています。

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東門院石造宝篋印塔

2016年05月30日 | 旅 歴史
 滋賀県守山市守山に東門院(守山観音)があります。
 東門院の石造宝篋印塔は石造五重塔の右にあります。基礎の幅に対して高さが低く、基礎の反花蓮(はんかれん)や格狭間(こうざま)、開花蓮(かいかれん)の様式や手法などから鎌倉時代の建立と考えられています。昭和36年(1961)に国の国重要美術品に指定されています。

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東門院石造五重塔

2016年05月29日 | 旅 歴史
 滋賀県守山市守山に東門院(守山観音)があります。
 東門院の石造五重塔は高さが2.86mもあります。一番下の塔身は、日本最古の石塔である石塔寺の塔と同じく、前後2石を合わせているめずらしいものです。正面に阿弥陀、背面に釈迦と見られる仏座像を刻んでいます。屋根は軒裏が軒先に向かって反り上がり、軒反りは少なく古風な造りの鎌倉前期のものとみられています。昭和36年(1961)に国の重要文化財に指定されています。

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東門院(守山観音)

2016年05月28日 | 旅 歴史
 滋賀県守山市守山に東門院(守山観音)があります。
 東門院は守山観音とも呼ばれる天台宗のお寺です。JR守山駅の北西約800mのところにあります。延暦寺開基に際して四境に門が構えられ、比叡山の東門として建立したのが始まりといわれています。
 東門院は数々の戦火に遭いながらも信仰を集め、門前町を形成、守山宿とともに中心的役割を果たしてきました。江戸時代には朝鮮通信使の宿所として利用され、格式の高いお寺でした。昭和61年(1986)本堂、庫裏などが焼失し、本尊の十一面観音菩薩像なども被害を受けました。
 平成3年(1991)に本堂などが再建され、修復された仏像も安置されました。護摩堂に安置されている不動明王坐像は平安後期の作で国の重要文化財に指定されています。また、境内にある石造五重塔は国の重要文化財、その両サイドにある石造宝塔と石造宝篋印塔は国重要美術品に指定されています。

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懸所宝塔

2016年05月27日 | 旅 歴史
滋賀県守山市金森町に金森懸所があります。
 懸所宝塔は金森懸所の本堂の左側に安置されています。宝塔の高さは3.13m、江戸時代に他のところから移されたもので、鎌倉後期の石造宝塔です。基礎に、方形の4つの石をすえて側面に孔雀を刻み、その上に塔身を置き、さらに屋根石、相輪部も完存しています。大正14年(1925)に国の重要文化財に指定されています。

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金森懸所

2016年05月26日 | 旅 歴史
 滋賀県守山市金森町に金森懸所があります。
 金森懸所は守山市街の西のはずれにあります。懸所とは、錫杖をかけて滞留するという意味で、法主巡化の際などに駐留、休泊する所をいいます。また地方の別院、説教場なども懸所といいました。金森懸所は蓮如が石山本願寺から金森に逃れ、浄土真宗再興の本拠としたところです。
 蓮如は、宗祖親鸞(1173-1262)の念仏の教えを伝え、守山や堅田には大勢の信徒を持っていました。寛正6年(1465)、京都の石山本願寺が延暦寺の山門宗徒に焼き打ちされた時、蓮如は金森に逃れました。熱心な信者であった川那部弥七郎道西の道場に落ち延び、3年間ここで逗留し、熱心に布教しました。
 元亀元年(1570)から翌年にかけ、金森懸所は織田信長に抵抗する金森一向一揆の拠点となっています。金森懸所は金森御坊ともいわれ、境内には本堂、庫裏、山門のほか、国指定重要文化財の懸所宝塔が建てられています。

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芦浦観音寺

2016年05月25日 | 旅 歴史
賀県草津市芦浦町に芦浦観音寺があります。
 芦浦観音寺は天台宗のお寺で宗教法人としての名称は「観音寺」です。草津市の北方、比叡山を望む琵琶湖畔近くにあります。聖徳太子が開基し、秦河勝(はたのかわかつ)が創建したと伝えられる名刹で、堀をめぐらせた白壁塀に長屋門がある城郭のようなお寺です。
 元亀2年(1571)の織田信長の比叡山焼き討ちの時も兵火を免れ、天正2年(1574)には寺を船奉行所に定められました。天正15年(1587)、9代目住職詮舜(せんしゅん)は秀吉に重用され、湖水奉行や地検奉行を任され、比叡山の再建に大きな役割を果たしました。また瀬田唐橋の増築の管理や、伏見城築城にも協力しました。
 観音寺には琵琶湖の湖上権を独占する特権が与えられ、一時は近江、山城の4万石の代官にもなっていました。境内は国の史跡に指定され、国指定重要文化財の阿弥陀堂、書院は室町時代の建物です。書院は貞享2年(1685)建立の徳川将軍家の休息所であった永原御殿を移築したものです。


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芦浦観音寺阿弥陀堂

2016年05月25日 | Weblog
 滋賀県草津市芦浦町に芦浦観音寺があります。
 芦浦観音寺の阿弥陀堂は間口3間、奥行3間、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きの唐様仏殿です。天文2年(1553)、京都の普勧寺が廃寺になった時に移築された建物です。明治34年(1901)に書院とともに、国の重要文化財に指定されています。

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小津神社本殿

2016年05月23日 | 旅 歴史
 滋賀県守山市杉江町に小津神社があります。
 小津神社の本殿は大永6年(1526)に再建された建物です。間口3間、奥行3間の三間社流造り(ながれづくり)、前室が付き、1間の向拝がある檜皮(ひわだ)葺きの建物です。前から奥へ一間ずつ均一に前室、外陣、内陣と並んでいます。内陣内の宮殿には国の重要文化財に指定されている木造宇迦乃御魂命坐像が祀られています。
 柱は内陣・外陣が円柱、前室・向拝が面取りの方柱です。組物は出三斗、連三斗が用いられ、側面に唐草透彫を施した蟇股が置かれています。向拝、前室のまわりに装飾性を集中させています。本殿の前横三方には廻縁があり、刎向欄(はねこうらん)が設けられています。小津神社本殿は明治39年(1906)国の重要文化財に指定されています。

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小津神社

2016年05月22日 | 旅 歴史
 滋賀県守山市杉江町に小津神社があります。
 小津神社はJR守山駅の北西約4.5kmにあります。古代豪族小津(おづ)氏の祖神と五国の神である宇賀之御魂命(うがのみたまのみこと)を祀ったのが始まりとされています。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳には式内社として記載されています。
 歴代領主や諸武将の崇敬を集め栄えました。足利尊氏は南北朝の騒乱の際に、神域への兵馬の乱入を固く禁じたそうです。応仁の乱の兵火により多くの社殿が焼失しましたが、当時の領主六角高頼(たかより)により再興されました。
 5月5日の例祭は、別名「長刀(なぎがた)振り」とも呼ばれています。子供を中心に長刀を手のひらでくるくる回す長刀踊りや、笛・太鼓の音頭の行列が、小津神社から赤野井町の小津若宮神社まで往復します。その昔、水害で流された本殿が琵琶湖に流出し現在地まで引き寄せたことから始まったそうです。

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志那神社の藤

2016年05月21日 | 旅 歴史
 滋賀県草津市志那町に志那神社があります。
 志那神社の藤が境内の右手にあります。
 同じ草津市志那町に惣社神社と三大神社があり、立派な藤があることから、これらの藤は「志那三郷の藤」と呼ばれています。

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志那神社本殿礎石

2016年05月20日 | 旅 歴史
 滋賀県草津市志那町に志那神社があります。
 昭和24年(1949)に本殿が国宝に指定されましたが、老朽化しているために修理することになりました。本殿を解体したところ床下から加工石が4個出土したので県で鑑定したところ平安時代の本殿の礎石であることが判明しました。このことから延暦13年(794)から建久2年(1191)の間に建立されたことが判明しました。

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志那神社拝殿

2016年05月18日 | 旅 歴史
 滋賀県草津市志那町に志那神社があります。
 鳥居をくぐった真正面に志那神社の拝殿があり、その奥に本殿があります。間口3間、奥行3間、本瓦葺き、入母屋造りです。京都や滋賀によく見られる舞殿のような拝殿です。

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志那神社

2016年05月17日 | 旅 歴史
 滋賀県草津市志那町に志那神社があります。
 志那神社は、草津駅の北西約4.5kmのところ、琵琶湖岸にほど近いところに建てられています。志那神社の創建は不詳ですが貞観9年(867)に奉納された鏡や鈴が現存することから、それ以前に鎮座していたと思われます。
 社記に志那神社は徃古延喜式式内意布伎神社とあります。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に意布伎神社であったことがわかります。三大神社、惣社神社とともに古くから格式の高い意布伎神社であったようです。志那三郷の藤で有名ですが、各々の境内には藤が植えられています。
 祭神は志那津彦命(しなつひこのみこと)、志那津姫命(しなつひめのみこと)、伊吹戸命(いぶきどぬしのみこと)です。志那津彦命は、日本神話に登場する神で、古事記では志那都比古神(しなつひこのかみ)、日本書紀では級長津彦命(しなつひこのみこと)と記されています。
 古事記では、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で、風の神として有名です。志那は「息が長い」という意味があるそうです。古代人は、風は神の息から起きると考えていました。稲作に欠かせないものですが、台風などの暴風は被害を受けるため、各地で暴風を鎮めるために風の神である志那津彦命が祀られるようになったようです。。
 境内には国の重要文化財に指定されている本殿のほか、拝殿、白山神社、八幡神社、祭器庫、黒門、百灯屋舎、太鼓部屋、手水舎、社務所、石燈籠などが建てられています。参道の両側には、滋賀県の保護樹木に指定されている黒松が植えられています。
 5月3日には国選択無形民俗文化財の「草津のサンヤレ踊り」が催されます。草津市内に伝承される踊りで、少年や青年が太鼓や鉦、笛などの楽器を持って簡単な踊りを行い、そのまわりを笹や扇子などの彩り物をもって取囲みます。そして囃し歌う民俗芸能が踊られます。

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老杉神社の本殿

2016年05月16日 | 旅 歴史
 滋賀県草津市下笠町に老杉神社があります。
 現在の老杉神社の本殿は宝徳4年(1452)に下笠美濃守高賀が再建し、享禄3年(1530)に改修されたものです。江戸時代に向拝廻りが大修理され、木鼻などが取り替えられています。間口3間、奥行3間の三間社、流造り(ながれづくり)、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。
 母屋(もや)は内外陣に分けられ、内陣は3室あります。隅柱の上には舟肘木(ふなひじき)で軒桁(のきげた)を受け、その他の柱は軒桁を直接受ける簡素な形式です。母屋側面は2間ですが、後間1間に妻梁(つまばり)を架けて、前間1間を庇(ひさし)造りとする珍しい形式です。母屋には三方に縁、高欄を巡らし、脇障子が取り付き、浜縁を設けています。
 この本殿は母屋の奥行に比べ向拝の出が広いことが特徴です。蟇股(かえるまた)には彩色された3つ重ねの玉・2連の椿の花の浮き彫りなどがあったり、母屋正面のみに桐・椿・笹・魚などの欄間彫刻を入れているのは、県下の中世の本殿では珍しいことです。老杉神社本殿は明治39年(1906)に国の重要文化財に指定されています。

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