どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

おばあちゃん

2019年02月08日 | 絵本(日本)


    おばあちゃん/谷川 俊太郎・文 三輪滋・絵/いそっぷ社/2016年


 1982年の復刻改訂版とありました。

 認知症になったおばあちゃん。
 食べたごはんをすぐ忘れたり、息子のことを忘れたりと、認知症のことがでてくるのは、ごくごく一部。

 おばあちゃんがうちゅうじんになったという”ぼく”
 「お父さんもお母さんも、年をとるとうちゅうじんに ぼくもいまにうちゅうじんになります。」とあって、どっきりしますが、今のご時世、なにがまっているか想像できません。

 認知症になると、これまでとは全く違う世界がまっているのは間違いありません。

 医学の進歩が光明をもたらしてくれるのを願わずにいられません。


この記事についてブログを書く
« ごんぎつね・・紙芝居 | トップ | まんじゅうこわい »
最新の画像もっと見る

絵本(日本)」カテゴリの最新記事