秩父に温泉がわかないわけ/新版日本の民話57 埼玉の民話/根津富夫・編/未来社/1975年
え!秩父に温泉がなかったけ。
しかし、昔、武甲山の麓にある湯の沢にはきれい流れがあって、ここには湯が沸き出ていて土地の人たちが一日の疲れをおとして家にかえっていたそうだ。
ところがここにでっかい猪がすんでいて、土地の人からは大事にされていたが、なにも知らない猟師がこの猪に矢を打ち込んだところ、上州の伊香保まで落のび、それ以来秩父には温泉がわかなくなったという、なにかうなづける伝説。
秩父に温泉がわかないわけ/新版日本の民話57 埼玉の民話/根津富夫・編/未来社/1975年
え!秩父に温泉がなかったけ。
しかし、昔、武甲山の麓にある湯の沢にはきれい流れがあって、ここには湯が沸き出ていて土地の人たちが一日の疲れをおとして家にかえっていたそうだ。
ところがここにでっかい猪がすんでいて、土地の人からは大事にされていたが、なにも知らない猟師がこの猪に矢を打ち込んだところ、上州の伊香保まで落のび、それ以来秩父には温泉がわかなくなったという、なにかうなづける伝説。