え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

プリズン・ブレイクⅡ #7

2007-07-06 23:52:54 | プリズン・ブレイク
★プリズン・ブレイクⅡ #7 埋蔵金☆

 掘り起こし作業中に現れた女性警官はここの家の娘だった。
二人を監禁したマイケル達はさらに作業を進める。
そんな時、テレビでLJの釈放の報が流れると、リンカーンはいてもたってもいられず、
LJを迎えにいくのだった。ここで、マイケルとリンカーンは一時、別の道を行くことになる。
 そして、マホーンに捕まってしまったトゥイーナー。
頑として口を割らない彼に、マホーンは自分の過去を打ち明け、
なんとか情報を得ようとする。
そこでトゥイーナーは、自分が何事もなかったように戻り、
彼らを捕まえるようにともちかける。
しかし、彼が案内したのは、ユタまで同行した女生徒の家だった・・・
そんなトゥイーナーをマホーンは射殺してしまう。
 一方、サラは父からの電話を不審に思い、父の元へと向かう。
そしてそこで彼女が見たものは、父の首吊り死体だった。
サラは他殺を疑うが、その証拠は得られなかった。
 その頃、マイケル達は、とうとう埋蔵金を見つける。
皆、喜び、いざ出発、というとき、スクレが仲間に銃口を向けるのだった・・・

いやいや、まさかマホーンがトゥイーナー、殺すとは・・・
ますます恐ろしい彼ですね。
とうとう見つけた埋蔵金。
スクレはどうしてあんな行動を取っちゃったんだろう?
それは次回明らかに・・・スクレ、いい人だから好きなんだけど。
それにしても、あれだけのお金、どうやって持ってくんだろ?
予定の車は戻ってこないし、この家の車らしきものはリンカーンが乗ってっちゃったしね。
まさか、娘のパトカー、ぶんどる?
それから、ベリックとギアリー、どうなったんだろ?
ずっと縛られたまんまでいるのかな?

深紅

2007-07-06 13:54:06 | 邦画
★深紅☆  内山 理名  水川 あさみ

 奏子(内山ー少女時代は堀北真希)は修学旅行中、突然の帰宅を命じられる。
家族に事故があったというのだが、先生は言葉を濁す。
そして、病院に着いた奏子が見たものは、変わり果てた両親、弟達の姿だった・・・
彼らは殺されたのだ。都築則夫、という男によって。
8年後、大学生になった奏子。そして、事件の被告であった都築に死刑の判決が下る。
そして、奏子は自分の素性を隠し、彼の一人娘である未歩(水沢)に近づく。
憎い犯人の娘。だが、いつしか二人に友情めいたものが芽生える。
そんな時、未歩は夫の暴力により、流産してしまう。
そこで奏子は彼を殺してしまえ、とそそのかすのだった・・・

故野沢尚さんが原作、脚本。
彼の作品はわりと読んでいて、深紅が映画化されたと聞き、放映されるのを待ってました。
原作者が脚本を手がけたこともあり、本に忠実。
未歩の父(役は緒方直人)が、なぜ殺人に手を染めたのかのも丁寧に描かれています。
難しいテーマですが、なかなかの佳作だと思います。

エキストラ

2007-07-06 00:17:49 | 公演
★エキストラ☆  佐藤 B作  伊東 四朗  

 とある撮影現場。エキストラ達がさまざまな衣装で出番を待つ。
そこには、経験豊かなエキストラから、今回が初仕事の初老の男性。
時代劇専門の中年男性、死体役の好きな男、
最後の思い出にと出演を望む老夫婦など、さまざまな人が集う。
そして、そこに現れたのは、エキストラから抜擢され、本物の役者へと転向した男(B作)。
彼はエキストラたるものの心構えを皆に説く。
しかし、スタッフのエキストラ達に対する態度に業を煮やした
元教師の男が反乱を起こす・・・

三谷幸喜作・演出の東京ヴォードヴィルショーの舞台劇。
戸惑いの日曜日の劇団です。
随所に笑いは盛り込まれてますが、戸惑い~の方が面白かったなー。
出演者は他に、はしのえみさんや、角野卓三さん、あめくみちこさん、山口良一さんなどがいます。
もちろん同じ劇団ですから、戸惑い~と同じ役者さんも多々おりまして、
あ、この人はあの娘役の人だ、とか、あ、不動産屋さんだ、とか
そういう面も楽しめました。
どうやら再演も決まったらしいです。