え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

CSI:6 科学捜査班 #15

2007-07-29 14:27:07 | CSIラスベガス
★CSI:6 #15 怒りの鞭☆

 砂漠で頭は剃られ、ガリガリに痩せた若い女性の死体。
顔の公開をしたところ、グリッソムと縁の深いレディ・ヘザーの娘と判明。
腕には数字の刻印。そして視神経の切断に気づいた監察医。
片方の目は露出狂の男のものだった。その男の腕にも刻印があり、
二人が通っていた病院の職員が疑われる。
その男と床を共にしたヘザーはDNAのサンプルとしてグリッソムに渡す。
しかし、容疑者は2日前に死んでいた。
そして、実は彼が双子だったことがわかる。

レディ・ヘザーというのは、何回かでてきたことのあるキャスト。
それもグリッソムとは微妙な関係。恋愛関係・・・のようなそうでないような。
でも彼女が出てくると、独特な雰囲気になりますね。
役柄がSMの館の女店主、だからでしょうか?
またそのうち出てくるんですかねー。
私としては、サラとグリッソムがうまくいってほしいんですが。

闇の底

2007-07-29 09:48:31 | 
★闇の底☆  薬丸 岳

 女児児童誘拐殺人事件が起こる。
警察官長瀬は、少年時代に妹を同じような事件で亡くしていた。
そんな彼がこの事件の担当になる。
そんな時、かつて児童誘拐殺害等の前歴を持ち、
刑を終え、社会に復帰していた男が次々と殺される。
それも残虐な方法で・・・
犯人は警察やマスコミに声明文を送る。
これからも似たような(児童殺害)事件が起きるたびに
1人ずつ殺していく・・・
そして犯人はフランス革命時代の処刑人、サンソンを名乗るのだった・・・

前作「天使のナイフ」が非常に面白かったので、手にとってみました。
これまた面白い。
ちょっとシーン的に受け付けない部分もありますが、
「天使のナイフ」同様、衝撃のラストは圧巻でした。
犯人の行動を、男はという三人称で書いているのですが、
わりと早い段階で、私は「きっと彼だ!」と思っていたのですが、
途中で、あれ、あれ、読みが外れたかな?と感じていたら、
やっぱり外れてました。
そんな簡単にわかるように書かないよね、薬丸さんだもん。
まだ既刊はこの二つだけらしいのですが、
今後も期待大の作家さんです。