え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

CSI:6 科学捜査班 #11

2007-07-01 23:25:18 | CSIラスベガス
★CSI:6 #11 誰も知らない存在☆

 夜中に殺人事件があったとの匿名電話が入る。
警察が駆けつけるとそこには、全身毛だらけの男が倒れていた。
彼は遺伝子異常による多毛症の病気だった。
胸を銀の弾で撃たれて死亡したのだ。狼男と想定しての犯行と思われた。
一人暮らしと思われた被害者だったが、実は双子の妹がいたことがわかる。
彼女は兄以上の多毛症で、顔すらも毛で覆われており、人目を忍んで暮らしていたのだ。
匿名の電話は彼女であり、そして、事件を目撃もしていた。
しかし、証人として出廷するのが嫌で、黙っていたのだ。
キャサリンは何とかして他の証拠を見つけようとする。

世の中にはいろんな病気がありますが、この多毛症も可哀想ですね。
もっと医学が発達して、遺伝子治療ができればいいですね。
どのシーズンだか忘れてしまいましたが、キメラの遺伝子を持った
犯人というのもありました。
その他にも生き血を飲まないと老化してしまう病気とか、
いろいろありました。
そういう病気を治せる時代になってくれるといいですね。

なんかニックの髪型が変わり、雰囲気も変わりましたね。
カワイクなった

ホテル・ルワンダ

2007-07-01 00:37:56 | 洋画
★ホテル・ルワンダ☆  ドン・チードル  ソフィー・オコネドー

 1994年、ルワンダ。フツ族とツチ族の内戦の和平交渉がまとまりかけた時・・・
悲劇は起きた。大統領は暗殺され、住民への虐殺が始まったのだ。
ホテルミル・コリンの支配人ポール(ドン)は、フツ族だったが、
妻タチアナ(ソフィー)はツチ族だった。なんとかホテルへとかくまったものの、
一応の安全地帯であったホテルに、次々と人々が流入してくる。
国連軍は常駐していたものの、民兵に対し、攻撃することはかなわず、
また援軍も見送られた。
ルワンダは世界から見捨てられたのだ・・・
食料調達に出向いた帰り、ポールが見たものは、累々と横たわる死体。
ホテルに戻ったポールはタチアナに、約束をさせた。
ここが襲われたら、屋上に行き、子供を抱いて飛び降りろ、と・・・

恥ずかしながら、このルワンダの大量虐殺事件、知りませんでした・・・
この事件で100万人以上の人間が殺されたそうです。
仮にこの事件を知っていたとしても、実際の状況っていうのは、
きっと想像できてなかったと思います。
死者100万人と言われても、その数字に驚きはするものの、
それだけだったと思います。
でもこの映画を見て、その残虐ぶりがどのようなものだったのかを目の当たりにし、
憤り、悲しみ、そして何も知らなかった自分を恥じます。
この世に人がいる限り、争いはなくならないと思うけど、
世界が平和でありますように、と願わずにはいられない映画でした。