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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

公共性の復権 recovery of the public

2014-02-12 | _よむ__

時間がないぞ。
Festina lente!

どこかで響いた呼び声をまた。
追われております。
間に合うとか間に合わないとか 誰にも問われていないのに、
「今でしょう。」と 先生の声がする。
(この頃 出演TV番組、見つかればとりあえず予約して 見る見る。 それにしても 出てる出てる!)
なーんて時に
自由 ではないけれど 愛 の方の フロムさん とのこと、100分 de。
気になることが増えている。と 混乱のこの頃を さらっと書いて、さてどうする。

 

 

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「ごちそうさん」第18週「乳の教え」・第19週「貧すればうどんす」

2014-02-10 | _気な・気な_

“だとしたら、平吉は…?”
“どうも 平吉探しをシーズンを超えて続けているねぇ。”
平吉を時々思い出し、輪郭は徐々におぼろげになっていく。

「ごちそうさん」第18週・土曜日
め以子「…ここからは何の声も聞こえへん。乳出したかて お母ちゃん牛は死なんから。せやから 大丈夫や。…」
あ、「怒りのぶどう」のシーンだ。
1933 大砂嵐
1939 「怒りのぶどう」
1940 「怒りの葡萄」 新居 格訳

「ごちそうさん」第19週・月曜日
(ぬか床)〈…太平洋戦争に突入したのは この年の暮の事でございました〉

め以子、スタインベック読んでいたかなあ。

平吉は 誰かになって 誰かになって 源太になった。
そこに 泰介もいた。
おぼろげになる輪郭を でも人は 新たに見つめて 時間はつながっていく。

 

 

 

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蔵を開ける

2014-02-09 | _よむ__

“そこから続いたのか
行き来する言葉 というものが気になり
リービ英雄、多和田葉子、水村美苗…次々手に取り 読了できずに時が流れた。”

リービ英雄、「千々にくだけて」を読んだ。

子育てに追われているとき”という名の扉を閉めていた 私のなかの小さな蔵。
あることも忘れそうになっていたけれど
久しぶりにその扉を開け 読み継いでいく今の自分がいて 不思議な気分になる。

…は いいんですが、
あーんなことや こーんなことが 滞っております><。
何とかしなきゃ。

 

 

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「母の遺産―新聞小説」円柱

2014-02-08 | _よむ__

「母の遺産―新聞小説」、読了。

“愚かなる宮の「ゆらぎ」すらもともに抱きしめ
頑ななる貫一の差し込むようなアイスなる熱情に切なくなりながら”
おもえば この時においては つまりは世代は違っていた。
遥けくも 遠い昔。
「母の遺産…」地点は 同世代、というのかピンポイント。どのページもダウンバーストのような何かが吹き下ろしてくる。円柱様のものにすっぽり囲まれたような。

「Sous le pont Mirabeau coule la Seine――ミラボー橋の下をセーヌ川は流れる」 153ページ
「Aujourd'hui, maman est morte」「今日、母が死んだ」 261ページ
「…大して呑めもしないくせに頼んだ
 のは、カルヴァドスという度の強いフランスの林檎酒である。…」 302ページ
「 時は百十年以上前の、明治三十年。「讀賣新聞」で尾崎紅葉の『金色夜叉』が始まった。 」 374ページ
「…子供のころくり返し読ん
 だ『小公女』のセーラのみじめな屋根裏部屋。…」 486ページ

折り込まれた 時代時代のことば。
お、カルヴァドス飲んだことがある。ダウンバースト言っておきながら そんなところに反応してしまった。
レマルクすごい、バーグマン美しい、シャルル・ボワイエかっこいい*、と見に行った 映画「凱旋門」。
映画に 小説から受けたものを感じるまでにいかなかったような記憶があるのだが 今 見返したら どうなのだろう。
その映画の中に出てくるお酒 カルヴァドス。
立ち寄ったデパートのレストランでランチを取ろうとメニューを眺めていたら あったのだった、カルヴァドス。
わあ ラビックとジョアンの カルヴァドス。お昼なのに 注文してしまったのであった。おいしかったのかなあ。

「母の遺産―新聞小説」に戻れば
愛憎、の 憎なる文章の築かれるところに どうしてか
ひた隠しにされた愛なるものを 感じずにはいられなかった。
《 アベ君が言ったの 「お前とは握手してやんねえよ」って 》


 


ラビック(シャルル・ボワイエ)が レストランの中で 片手を軽く上げ ウェイターを呼ぶシーン。かっこいー、と覚えているのだが
合ってるのか?

 

*********

どちらも雪がふりつもり
こちらも雪がふりつもる。

 

 

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A4三つ折りサイズへの旅 寄り道

2014-02-06 | _気な・気な_

BとAは 同じなのか違うのか。

A 「世界で最も美しい」(書店)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

B 「世界一美しい」(本を…)

「世界一美しい本を作る男 ―シュタイデルとの旅― 
 How to Make a Book with Steidl 」
(配給・テレビマンユニオン) の パンフレットは B6サイズ。

シュタイデルさんの声は やわらかかった。

 

 

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「ミセス 2014 2月号」ミニ連想大会

2014-02-05 | _よむ__

SHELLYが日テレディレクターと結婚(日刊スポーツ) - goo ニュース

○ 巻頭エッセイ 多和田葉子
○ 読者現地取材リポート 「ウィリアム・モリス ゆかりの地を訪ねて」
○ BOOK Review 「いつも手遅れ」アントニオ・タブッキ( … → … 須賀敦子 )
 ↓
水村美苗
 ↓
そこに “みいさん!”なる声響き渡り
 ↓
「母の遺産―新聞小説」を読み始める。

タイトルページその他 「遺産」、の産の書き文字(描き文字?)上に ピッカリ輝く 立て爪リング*。
厚い本だなあ、の第一印象のもと ページをすすめ、2/5くらい読み進んだあたりから
この本が「二〇一二年(この本の出版年)の 大カルタ会」であるかのように 引き込まれ始めた。
読み手のつもりで始まった ちらし取り いつの間にか 取り手に回り
四方八方を向く 取り札を じっと見つめて 残り札に 別れの時迫る母の そして主人公の 人生が どの札を取りしも 刹那に浮かび上がる
《 アベ君が言ったの 「お前とは握手してやんねえよ」って 》の あるはず無き取り札となりて 紙吹雪く。

 

* 
SHELLYちゃん。
2007年04月~09月 「新感覚☆わかる使える英文法」(NHK) で会いました。
そのSHELLYちゃんの婚約指輪、たまたまTVで見かけました。
三百円の金剛石! もとい、320万円の金剛石!!
もう、金剛石自体がかまぼこ(?)型!!!
“頬のたるみ、だとか 二の腕、だとか
日々 嘆きの現実の堆積のもと それは
ダイヤモンドに目の眩む ダイヤモンドに気の引かれる私を 呼び込んでいるのだろうか。”
なんて 最近自己暗示みたいなこと考えたばかりの私です。
“そして ふと 年を取ったら もっと違う感想を持つ自分がそこにいるのだろうか。”
SHELLYちゃんが「ちょっとはめてみてもいいわよ。」と貸して?くれるとしたら
とりあえず今の私、
“「ダイヤモンドに目が眩む? まったく理解できん!!!」
まったく の 小さいつが 10個くらい付きそうな勢いの感想を持ったことを思い出してしまった。”の私ではないような気がします。
嗚呼。。。

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考えるダイエット 14-02-01

2014-02-04 | _プロポーション・13_

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ○ 食事の量が適切だ
 ○ 体操4回(土日1回)
 ○ 間食=美禰子説(三四郎?) 幻の適時・適量間食(T_T)
 ○ サルコペニア肥満回避筋トレ

□ 20080609 ダイエットスタート(^^)/(±ゼロ地点/kg)。
           (50g単位表示体重計使用)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

20140204 -0.90kg (以降トータル表示) あな恐ろしや、レッドゾーン><。。。

 

 ○ レッドゾーン   -1kg⇔±0kg(ダイエットスタート時)(あるいは スタート時以上><)
     体が重い。体操ヒーフー。手持ちの服が入らない。たぶんいろいろダメダメ。

 ○ イエローゾーン -2.5kg⇔-1kg
     体が硬い。あれ?あれ?体操時ぎこちない部分散見。更衣時むりやり(キツキツ)部分多発。

 ○ まあまあ     -3kg⇔-2.5kg
     まあまあ。更衣時むりやり(キツキツ)部分散見。

 ○ 理想的?     -4.5kg⇔-3kg
     軽やか。いきいき。ウキウキ。

 ○ やせすぎ     ←-4.5kg
     ふらふら。ここまでならなくてもいいか。

 

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考えるダイエット

2014-02-04 | _プロポーション・13_

“(中年が) 物思いなんかにふけると”
はい、体重増。分かりやすすぎて 泣ける。
何とかしましょう。

 ○ 時間栄養学
   1 朝日を浴びる
   2 朝ごはんを食べる
   3 夜は早く寝る
   4 一日の食事が12時間以内に収まっている
   5 食事の量が適切だ
 ○ 体操4回(土日2回)
 ○ 踏み台昇降(高さ15cm以下)10分を0~2回(当日の体調により回数設定)…休止中
 ○ 間食=美禰子説(三四郎?) 幻の適時・適量間食(T_T)
 ○ あなたの食事、何が足りないの?…模索中
 ○ サルコペニア肥満回避筋トレ…new!
 ○ 姿見写し ガマの油ごとき祈願><…new!

項目が多いといい、のかもしれない。
けれど 今の私には無理なのだろう、だって体重ふえてくもん。
諦める、と 考えることにした。項目を減らそう。
 ↓
 ○ 時間栄養学
   …
   5 食事の量が適切だ
 ○ 体操4回(土日1回)
 ○ 間食=美禰子説(三四郎?) 幻の適時・適量間食(T_T) ← 残った><。
 ○ サルコペニア肥満回避筋トレ

□ 20130605 A・±0(cm)/B・±0(cm)/C・±0(cm)
           (対象変動数値・小数点以下切り下げ)
□ 20080609 ダイエットスタート(^^)/(±ゼロ地点/kg)。
           (50g単位表示体重計使用)
□ 優先順位 20130605
の計測項目も
 ↓
□ 20080609 ダイエットスタート(^^)/(±ゼロ地点/kg)。
           (50g単位表示体重計使用)
のみに。

だからって 朝ごはん食べてないわけじゃないし ただ栄養バランスが整ってないなあ、とは日々の印象…
と 見る間に言い訳増殖しそうで はい、今すぐ 出発! 考える(諦める)ダイエット。


 

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ミラクル案内状 Suddenly a miracle came to me

2014-02-03 | _ナツオワ・ラヂオ_

“始まりの時の 言葉の違い は いつの間にか気にならなくなっていた。”
20世紀も終わろうとする頃、同窓会(同期会)の案内が届いた。
「えっ!」思わず声に出してしまうほどの驚きだった。
入学した、けれど途中転校してしまった学校の同級生からの案内状だった。
九九 を半分までいっしょに勉強した同級生たち、
そんな小さな時のことだもの、その後誰とも連絡を取っていようがなかった。
(幹事さんに後で聞いてみたところ、
 その町の隣町にうちの親戚の人がいることを 幹事さんのお母さんが覚えていて 
 連絡を取ってくださった、とのこと。ありがたきかな。)

同窓会当日、緊張気味に会場に向かった。
見覚えのある顔がいっぱいだった。
私以外の参加者同士にとっても こんなふうにまとまった再会は久しぶりだったようで
喜びに満ちた 懐かしい話し言葉の洪水。
親戚の年配の人々のやり取りに連なる土地のことばは 
盆暮れ、電話etc.に耳にしたことがあっても
同世代の人々のお国ことばの こんなにもたくさんのキャッチボール、
私にとっては30年超の時を超えて 
ナイアガラの滝!大花火大会!とでも言うように 会場いっぱいに華やかに言葉の海が広がった。

途中 思い出スライド風ビデオ上映となり
ほぼ全編 私の知らないシーンが次々に流れた。
運動会 遠足 学芸会、…。
私はもう転校してしまった後の学年のシーンなのに その中の 
たとえば 体操服、
たとえば 髪型、
その同じ時代を生きている
こちら側の自分の中の思い出と ほとんど同じデザイン、形 が 現れる。懐かしかった。

知らないはずのわからないはずのタイムゾーン。
なのに
不意を突かれて 涙がこぼれた。

 

 

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mori mari

2014-02-02 | _よむ__

「父の帽子」1957
「森茉莉かぶれ」早川茉莉 筑摩書房 2007

ジェシーとセリーヌ パリの再会 が 映画公開 2004 通りだとすると
1903年生まれ 森(山田)茉莉の渡欧・パリ行きは さかのぼること82年の 1922年。
加茂丸でインド洋を渡り、マルセイユに到着するという船旅。
取って返して31年、1953年の7月1日
「ユルスナールの靴」・「私」は パリ留学のため
颱風が去ったばかりの神戸港発ジェノワ行き 四十日の船旅に出る。
「どうしてそんなに急ぐのかな。あなたの人生はまだ先が長いのに。」
フランス入国許可のための健康診断を受けながら 担当医師に「私」はこうつぶやかれた。
二度の離婚後 森茉莉初の単行本「父の帽子」発行は その四年後の事である。
「 …このこ
 とは茉莉にとっての大きな喜びで、刊行決定を知らせる
 葉書を持ち歩き、何度も何度も眺めてはその喜びをかみ
 しめる。…                              」
                   「 森茉莉かぶれ 森茉莉年譜 」
Marguerite Yourcenar 1903-1987
森茉莉          1903-1987

“ひと休みがふた休み、
走ってるんだか歩いてるんだかの中年街道をゆく今は
それでも 
粋な粋な歌を 
ワタシが
うたってみたいと思う。”
そんなふうに口笛吹いていた時もあったのに この頃 混乱ばかりだなあ。
混乱の海 どうする。泳いでみる?うん、悪くないかも。じゃあ私は平泳ぎで。

 

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