イタリア語 <聴覚> 大地の踊り ピッツィカ
○ Vieni a una festa di pizzica?/ピッツィカのパーティーに来ない?
プーリア出身の異色トランぺッター、チェーザレ・デッランナCesare Dell'anna 。地元の伝統音楽ピッツィカとジャズなどと融合させた表現を追求している。
そもそも ピッツィカ、その昔農作業で毒グモにかまれた人を踊らせて治す治療法だった、からきている踊りと音楽。
というわけで チェーザレ関連のアルバムジャケットカバーには 毒グモ大小載ってます!
ドイツ語 <聴覚> 創立800周年のトーマス教会学校
○ Die Kirche ist neben dem Bach-Museum./教会はバッハ博物館の隣にあります。
♪ Wenn ich einmal soll scheiden,
So scheide nicht von mir,
Wenn ich den Tod soll leiden,
So tritt du dann herfür!
バッハ「マタイ受難曲」のコラールを朗々と歌いながら ヨズア登場。そう、彼は元オペラ歌手なんです。
(私が引き合いに出しているところの印象では お酒好きの気のいいおじさん一辺倒になっちゃっているような。。。)
さて その「マタイ受難曲」 * が初演されたトーマス教会周辺を フランツィスカ訪れています。
現地リポート:トーマス教会合唱団。海外公演も多数。合唱団員の寮あり。9-18歳までの男子およそ100名ほどの共同生活。寮を運営する大人のスタッフ、約40人構成。調理師、看護師、…、そのなかに洋服の縫い物スタッフも。おー!脈々と受け継がれているのですな、(ツヴァイクさんとこで驚いた)作業細分化集中文化!逆だったら日本の何を驚かれるのかな?
フランス語 <聴覚> 人形劇ギニョル
○ On entend une petite musique./かわいい音楽が聞こえる。
市民公園の一角にやってきたアンヌ=リズ。ギニョルの劇場があるようだ。ギニョルは1808年にリヨンで誕生、フランス中で愛されている伝統的な人形劇。
そのギニョルの誕生から150年とちょっと経った、こちらは日本。紙芝居を見ているたくさんの子どもたちの中に私の顔もあった。
どのくらいの頻度で回って来ていたのかな、あの頃の紙芝居屋さん。
「紙芝居が来た。」鐘でも鳴ったのだろうか、子どもたちはそのとたんに気もそぞろである。
オカネ、チョウダイッ!近場にいる大人に懇願して出してもらった10円玉(だったのだと思うのだけれど、もっとかなあ?)握りしめ、
集会所前のちょっとした空地まで走る。
紙芝居のおじさんに握りしめたお金を渡すと
割りばし1本にクルクルと巻き取られた水あめをもらってお話のはじまるのをがやがやと待った。
タイトルが「黄金バット」だったのかはもはや、後付けの知識(←懐かし番組を見たことによってなどの)に押されて 自分の記憶をたどることができない。
もしかしたら、お話よりも 水あめetc.の駄菓子の方が気になっていたのかも><。
スペイン語 <聴覚> アルハンブラ宮殿内に泊まる
○ Oigo el sonido del agua./水の音が聞こえます。
マルタ、アルハンブラ宮殿敷地内のパラドール(国営ホテル)を訪ねています。
夏の離宮 ヘネラリフェの庭園、山から水を引き夏の暑さをしのぐための噴水が宮殿中にしつらえてある。
「アルハンブラの思い出」で多用される「トレモロ奏法」は 噴水の水音を表している、とのこと。
(冬のこの季節に 水音を耳にする爽やかさを想像するのは大変ですが…。)
*
「コラールって なんですのん?」レベルながら 家族に 「マタイ受難曲」って持ってる?と聞いたところ
2組ある、と 出してきてくれた。(リフレインが叫んでる?)
リヒター指揮
メンゲルベルク指揮
少しずつ両方聞いてみた。(片付けetc.しながら。。。)
(ついで?にユーミンも聞きました(^.^)/~~~。)