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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

ごえんのごえん

2016-05-09 | _かく__

お昼の後、なんか甘いもの食べようか と お菓子屋に買いに行った。
母の日 日曜日、陳列棚(と言うのかな)の前には いち、二組待っている人がいて
そのうしろに私も並んだ。

「母の日(仕様)」の掛け紙をお付けできますが、どういたしましょう。
私の前の年若いカップルの客に 店員の人はそう尋ねていた。

私の番になったが
私に その掛け紙を掛けるかどうか、同じ店員の人だったが 声はかからなかった。


そうか!私という外見(≒「母の日」そのもの年齢層)の客に
≪「母の日(仕様)」の掛け紙をお付けできますが、どういたしましょう。≫
とは 聞かない訳だ。
ちょっと考えれば それがまあ道理、と気付きそうなもんだが
聞かれたら「(私は)いらないです。」と答えよう満々の気持ちで待っていたので
問われないことに肩透かしを食ったような気分になり、直後に上記な意味を理解し
その思い込み度に 内心笑いが込み上げてきてしまって、困った。

笑いをこらえながら お釣りをもらい、その中に五円玉があった。
ちょっと古びた色合いになっている。何年に発行されたものだろう。
確認すると 探していた「○年」発行のものだった。おお、うれしい。
家計簿 特別費 の欄に 「○年の五円玉 (支出)5円」と書き込んで、
その五円玉を 引き出しの中にしまった。

というわけで、
くすくす笑って よろこんで さっぱりといい天気の 母の日 だった。

 

 


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