goo blog サービス終了のお知らせ 

問題設定

これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

同世代 2

2014-02-26 | _よむ__

「アレント?誰ソレ?」と 大きな声でつぶやいていたところ、
「(そういう質問をするところに立っている人に)説明するのは難しい。」と ピンポンのような素早さの返答があった。ゴモットモデス…。
「あ、倫理の教科書に(その人)載ってた。」なんて別の声も続く。
自分の時代の社会の教科書にも載っていたのだろうか。波に足元をすくわれたような気になっていった。

世界は広く 世界は深い。
ため息のような深呼吸とともに 「アレント Hannah Arendt 公共性の復権」 川崎修 講談社 2005 * を読み始める。
まえがき に 目を通してみたら 
(私の方へ引張ってきた意訳・ガンバッテ読ンデゴラン。)と 聞こえてきたのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この本にひと月ほど向き合って 半分くらいまでページをめくった。
読んで 数行進んで わからなくなって…。
目を通しても ほとんどが頭に残らない、こう書くとすべてが苦しいことのような印象になるが
なにか 面白いのである、川崎修さん(1958年生まれ)の文章。
サークルのお仲間の丁寧な説明を聞いているような気になって、どこか楽しくもあった。
これで もし 「わかる」という思いがついてきたら どんなにうれしいことだろう。
わかる、という思いがついてきたら…。

 


巻末見開き2ページ 「現代思想系統図」には
マルクスさん、ニーチェさん、フロイトさん、フッサールさん の 似顔絵入り。
おー、バタイユさん こんなところに。消尽 と一言のもと。
なかなかに 楽しい?系統図です。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 同世代 | トップ | サザン・11人いる! »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

_よむ__」カテゴリの最新記事