積読をどうするプロジェクト、
片付け事をそんな風に言ってみて、
さて、なんとか進めたい。(≒手近にあった段ボールにとりあえず入れて置いたら何かの拍子に天がグシャンと潰れてさすがに気になる風体。中身出したら出したで、どーすんの、これ?とりあえず進めよう。とりあえずとりあえず、とりあえずの掛け算日々。)
シーシキン 「手紙」 奈倉有里訳 新潮社 2012
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「現代のモスクワと、百年前の戦場を結ぶ恋人たちの手紙。
二人は別の時代を生きている、再び出会う日まで。
時空を超えて綴られた、瑞々しい愛の言葉。」(ジャケットカバー紹介文より。)
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「訳者あとがき」には 次のような表現もありました。
(↑読んでいない本の感想文書きに威力?を発揮する、それみたい。学生か。)
〇 二人のあいだにどれほど時間や空間の隔たりがあっても、書かれた手紙はきっと届く。
「届かないのは、書かれなかった手紙だけだ」
〇 原題 Письмовник 十八世紀の手紙文例集を指す古い言葉。
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「手紙文例集」が「手紙」になるとき。
それは 日々の 私たちの ここあたりに 書き続けられている 文章でも あるのでしょうか。