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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「カムカムエヴリバディ」第3週「1942-1943」 木曜日

2021-11-20 | _気な・気な_

さて、今まで俳優さんを実際に見たことがあるのは何人くらいなのだろと 余計なことを考え始めた。“「は は は。」 と 通る笑い声”の佐野周二、木暮 実千代、池上季実子、風吹ジュン、小倉一郎…こんなところ(!)に何ずらずら書いてんだーでありますが、みんな買い物途中の時などに偶然見かけた人たちでみんなTVとかで見るよりもっともっとカッコよかった。

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ロングロングタイムアゴー
立ち寄った建物の中で
大和田伸也ファミリーとすれ違ったことがあった。
すれ違っているその時には気が付かなかったのだが
お父さんが近くにいた幼いお子さんたちに話しかけて…という場面と思われる声が
すれ違いざまの私の耳に響き、それは驚きそのものだった。
これは!
あまりに驚いて振り向くことができず、横目のチラ見のような視界に飛び込んできたのは
大和田伸也とそのお子さんたちと思われる3人。
少し離れたところに路子さんも見えて、わわ芸能人だ!と驚きが増していった。

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彼と知らずに彼の声を偶然に耳にするのは
深い音楽を耳にするような感覚を呼び出していた。
怪しまれない程度を何とか意識しつつ(いや、それはなかったかな。相手は気付いていたのかもしれない。)
少しその場にたたずんで
大和田伸也の 声の世界 に浮遊した。

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杵太郎に最期の時が近づく。
安子の頭を頬を撫ぜながら
「幸せになれ。」
肺も患っていた杵太郎の最後の方の声は かすれていた。
かすれた先の笑い声の響き。
二人の部屋に差し込むあたたかき日の光とともに
柔らかく終息していった。

 

 

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