3/1虫

2009年03月01日 | 虫写真
2008年8月上旬写真。

ツツジの葉を一心不乱に食む、ルリチュウレンジバチ?
ちょいと足が長すぎるのが難点ですが、黒いぶつぶつ、ちょぼちょぼ生えた産毛、ぬめったような光沢と、イモムシファンを満足させうるイモムシです。


こちらはバラ食いのハバチの一種。
毛こそ生えていませんが、ぬめり感により優り、透明感のある肌はまた違った魅力を感じさせます。


きゃーきゃー叫んで逃げながら、そのじつ興味津々といった顔のカマキリのお嬢さん。
イモケムに対する嫌悪感は、「淑女たるもの虫を見たらきゃーっと叫んで失神すべし」という、歪んだジェンダー教育による社会的なものです。
男女平等を謳うなら、男女混合名簿などより、男女の差別なくイモケムとの触れ合いを導入すべきです。

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2009年03月01日 | その他
2日続けて写真。
そろそろそういう季節。

日の出丸(写真左)の球体全体に赤い斑点が広がっていたので、抜き上げて根を確認して、ついでに植え替え。
特に根の故障はなかったのに、どうしたものやら。
今冬は氷点下10度前後まで下がることはほとんどなかったはずだし、取り立てて日当たりの悪い場所に置いていたわけでもなし……。
とにかく暖房の入った部屋に移して(代わりにインクラサツムは無暖房送り)養生。

右は同居人だったエキノフォスロカクタス属の一種。


やはり同居人だった金晃丸は根が張りすぎていたので、ばっさり切り詰めて乾燥中。
植え替えには早すぎる時期だが、まあ丈夫な連中ばかりだし大丈夫だろう。(根拠なし)





昨日の版権模写ラフを清書するとこうなる。
この作業だけで1時間40分なり。

ところで「テンサラバサラ」という言葉をご存じの方はいるだろうか。
なんでもケサランパサランの山形での方言らしい。
宮城あたりでは「ケサラバサラ」。
もとはポルトガル語の「ヘイサラバサラ」で、獣の体内に生ずる結石のこととか。

……どーでもいいか。

ブルーキャットミント

2009年03月01日 | その他植物

2008年6月中旬写真。

ブルーキャットミント。
別名 ネペタ・ファセニ。

シソ科のハーブの仲間で、racemosa種とnepetella種との交雑種。
夏にブルーの花を咲かせる。
一般的なミントはハッカ(メンサ)属だが、これはイヌハッカ(ネペタ)属でキャットニップ(イヌハッカ)の近縁種。
普通のミント同様、ハーブとして利用されるが、花も美しいため観賞用にも栽培される。

「ブルーキャットミント」は、青い花を咲かせ、ネコが非常に好む香りを持つミント。


 シソ科 ネペタ(イヌハッカ)属
属名のNepetaは、古代ローマの町ナペティ(napeti)に由来し、この町の特産品だったことから。