空蝉(うつせみ)

2007年06月11日 | 虫写真

空蝉……、要するに蝉の抜け殻。
いい言葉だと思う。

抜け殻とはいえ、目がうるんでるみたい。




クスサンの繭。
いや、抜け殻だけどセミじゃないし。
この後拾ってきてしまった。




なにかのサナギ。
……いや、セミじゃないし中身入ってるし。




やっぱり拾ってきてしまった。
なにが羽化するか楽しみ♪

おまえはなんでもかんでも拾わないと気が済まないのか! という突っ込みが聞こえてきそうだが。
別に無差別に拾っているわけではない。
四つ葉のクローバーも撮影だけで摘んでないし。


ミズバショウ…今さら

2007年06月11日 | その他植物

とにかく古い写真を少しずつでも消化していかないと。
というわけで今さらミズバショウ。
もはや「今さら」がシリーズ化している気がする。

こうしてみると不気味。
近くで見るもんじゃないです。
ここのは結構でかいし。
山野草という雰囲気は微塵もなし。
春の湿地のモンスター。




この葉の長さ、股下ぐらいある。
……いや、足が短いことは認めるけど。


サトイモ科 リシチトン属
Lysichitonはギリシア語のlysis(離す)とchiton(マント)からなり、大きな仏炎苞が花後に脱落することから。
花言葉は「冷ややかな愛」。


余談。
……ところで「苞(ほう)」ってどうすれば変換できるんだ?

追記。
英名は「skunk cabbage」(スカンクのキャベツ)。