布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

NFL第12週:ブロンコスはサンクスギビングデーに登場

2005-11-25 13:20:50 | NFL
米国では11月第4木曜日(日本時間だと今日金曜)は、サンクス・ギビング・デー(感謝祭)。NFLではこの日、ライオンズとカウボーイズの主催試合が行われます。なぜこの2チームなのかはわかりませんが。伝統あるサンクス・ギビング・デーの試合、今年はわがブロンコスがカウボーイズと対戦。前週までブロンコスは8勝2敗で単独地区首位、カウボーイズは7勝3敗で地区首位タイ、ともに好調同士の対戦。

試合はブロンコスがリードしカウボーイズが追いつくというパターンを3度も繰り返す接戦で延長に入り、コイントスで勝ったブロンコスがFGまでつないで勝利。
この試合、ブロンコスはRBベルを負傷で欠き、アンダーソンも11回31ヤードしか走れず、プラマーのパスも162ヤードに押さえられた。結果、ダウン更新がDAL23回に対しDEN13回、ボール支配時間がDAL35:42に対しDEN24:18とかなり押されたスタッツだったが、ベイリーの65ヤードインタセプトリターンTDで先制すると、ダインが最長55ヤードを含む7回98ヤード1TDと要所で活躍。守備も2インタセプトを奪いランは計85ヤードに押さえた。

後半戦の山場とも言えるゲームを勝ったブロンコスはこれで9勝2敗。ホームでパッツ戦のチーフス、アウェイでスキンズ戦のチャージャースがともに勝ったとしてもまだ2ゲーム差だし、地区優勝がぐっと現実味を帯びてきた。
一方のカウボーイズは4敗目でジャイアンツの結果待ち。

それにしても。
サンクス・ギビング・デー(感謝祭)はその昔、北米に移住してきたピルグリム・ファーザーズが、移住後最初の収穫を神に感謝したことにはじまるそうです。
北米の慣れない気候と環境で作物も育てられず飢えと病気に苦しんでいた移住者を、ネイティブアメリカン(いわゆるインディアン)が助けたそうで、この日にはいっしょに七面鳥などの料理をかこんだそうです。
なぜライオンズとカウボーイズなんでしょうね。カウボーイというと、ネイティブアメリカンと土地を争って戦った(というかネイティブアメリカンを踏みにじって土地と命を奪っていった)という印象が強いし。

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