布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

千葉県知事選挙

2005-03-11 20:07:54 | 日本
千葉県知事選挙がこの週末にある。一票を持つ県民として、これからの県民生活と、我が子の時代のために、次の県政を誰にゆだねるべきか。

現職の堂本暁子は、初当選のときは無党派層やら草の根運動やらに人気があったが、これまでの「実績」を見ると「こいつにまかせたら、悪くなることはあっても良くなることはない。」としか思えない。さっさと退場してほしい。
「上の世代が作った借金を返さなきゃいけない次の世代が元気である県」みたいなことを自身のメールマガジンで書くようなやつ(いつ頃の号か忘れたが、借金を作った世代の責任の言及もなしにこんなことを書いてきたので、反論を返信したのを覚えている)には、絶対に落選してほしい。

山田安太郎については何も知らないが、私は共産主義と社会主義には絶対反対なので、「日本共産党推薦、新社会党県本部支持」の候補者には絶対に落選してほしい。
新社会党は、社会党(現・社民党)よりは主張はマシだが、それでも左翼政党であることに変わりはない。まして共産党も加わってはね。
(それにしても、昔は「まともなことを主張しているのは共産党くらいだ」と考えていたのだから、私も成長したものだ)

となると残るのは森田健作か。
この人はそういえば、国会でのなんかの票決で、議場を出るなり泣きながらカメラ(国民)に向かって謝ってたことがあった。要は永田町での保身のために国民の意に反する方へ投票したということだったのだろう。「だったら違う方に投票すればいいだけじゃないか。国民の方を向かずに権力の方を向いてるだけじゃないか。それを自己フォローするためのこのパフォーマンスは、さすが役者」と思ったのを覚えている。
それ以来、私の中では「もっとも信用できない政治家」だし、そんなやつに県政をゆだねるわけにはいかない。県をダメにするということでは他の二人と一緒だが、(事実がどうあれ)見せたい自分を見せるすべを知っている役者は最悪だ。

ちょっとまて、これじゃ誰にも投票できないじゃないか。それも「投票したい候補者がいない」のではなく「投票するわけにいかない候補者しかいない」のだ。
ホームページで「政党や政治家に不満があるなら、自分が議員になればいい」などとエラソーなことを書いておいてこれでは。