医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



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歯の健康について気になっていることランキング

2014-09-25 23:24:15 | 歯科

@DIME 9月24日(水)12時20分配信
歯の健康について関心がある人は79.5%


口腔内のことで気になることは?
 マイボイスコム株式会社は『歯の健康』に関するインターネット調査を2014年8月に実施し、10218件の回答を集めた。調査の結果、歯の健康について関心がある人は8割、女性や高年代層で多いことがわかった。口腔内で気になるのは「虫歯」の他、「口臭」「歯石、歯垢」「歯に食べ物がはさまりやすい」「歯の着色」「知覚過敏、しみる」「歯並び」などが上位を占めた。そして、口腔内のケアのために使っている製品を聞くと、「歯ブラシ」が8割弱、「デンタルフロス、糸ようじ」「歯間ブラシ」「歯磨き粉:フッ素入り」「マウスウォッシュ、デンタルリンス」「電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシ」などが各2~3割。口腔内ケア製品を持ち歩く人は2割強だった。

◆歯の健康への関心、口腔内で気になることは

 歯の健康について関心がある人は79.5%、女性や高年代層で多くみられた。口腔内のことで気になることは「虫歯」(41.9%)の他、「口臭」「歯石、歯垢」「歯に食べ物がはさまりやすい」「歯の着色」「知覚過敏、しみる」「歯並び」が各20~30%台で上位にあがっている。女性の比率が高いものが多く、「歯石、歯垢」「歯に食べ物がはさまりやすい」「歯の着色」「歯並び」は男性を10ポイント以上上回った。「歯の着色」は女性20~40代、「口臭」「歯並び」は女性10~30代で多くみられた。

◆口腔内の健康・美容のためにしていることは

 口腔内の健康・美容のためにしていることは、「歯磨きを丁寧にする」「歯科に通う」が各4割で上位2位、「歯周病・歯槽膿漏等の予防効果がある製品を使う」「歯垢除去効果がある製品を使う」「キシリトール入りのガム・タブレット等を利用」が各10%台で続いた。男性20~40代と女性10代では「何もしていない」が各30%台で、他の年代より多くなっている。

◆口腔内ケアのために使っている製品、持ち歩いている製品は

 口腔内のケアのために使っている製品は「歯ブラシ」(79.2%)の他、「デンタルフロス、糸ようじ」「歯間ブラシ」「歯磨き粉:フッ素入り」「マウスウォッシュ、デンタルリンス」「電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシ」が、各2~3割で上位に。「歯ブラシ」「デンタルフロス、糸ようじ」は、女性が男性を約12~15ポイント上回った。また、「歯間ブラシ」「歯磨き粉:歯槽膿漏、歯肉炎等の予防」は高年代層、「歯磨き粉:ホワイトニング効果」は女性30代以下、「デンタルフロス、糸ようじ」は女性30代以上で多くみられた。

 口腔内のケアのために持ち歩いている製品がある人は2割強。「歯ブラシ」(14.3%)の他、「歯間ブラシ」「デンタルフロス、糸ようじ」「マウスウォッシュ、デンタルリンス」「電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシ」「歯磨き粉:フッ素入り」が上位にあがっている。

◆歯科・美容歯科等で、口腔内のケアで利用したもの、利用したいものは

 歯科・美容歯科等で口腔内のケアで利用したことがあるものは、「歯のクリーニング」が36.5%で最も多くなっている。「歯列矯正」「セラミッククラウン」「ホワイトニング」が各4~6%。「歯のクリーニング」は高年代層で多い傾向です。「歯列矯正」は男性10代や女性30代以下で各1~2割と、他の年代より多くなっている。

 歯科・美容歯科等で口腔内のケアで利用したいものは「歯のクリーニング」(37.9%)が最も多く、「ホワイトニング」(18.6%)が続いた。「歯列矯正」「インプラント」「セラミックインレー」「セラミッククラウン」が各5~7%となっている。「歯のクリーニング」「ホワイトニング」は、女性が男性を各11~12ポイント上回った。

<回答者のコメント>
◆口腔内のケアで困っていること(全2996件)
・インプラント治療が保険が使えない事で非常に困っている。(男性68歳)
・まだ小さい子供がいるので、連れて行くと迷惑になるので、行きたいと思ってもなかなか足が向かない。(女性42歳)
・一度歯科にかかると細かな事で何度も、継続的に通わなければいけなくなるような治療はやめてほしい。(女性28歳)
・歯の裏が磨きづらい。フロスの使い方に自信がない。歯茎を傷つけているような気がします。(女性41歳)
・歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス~などケア用品が多く、洗面棚などにきれいに片付けられない。(女性59歳)
・歯医者さんの料金設定。はじめていくところだと値段の目安がわからない。(女性30歳)
・歯医者で行うレベルの歯垢・歯石除去を自分で手軽に行いたい。自分自身の口臭について客観的に判断する手段がない。(男性38歳)
・歯磨きをしっかりしても、時間が経つとすぐにネバネバになり、不快に思っている。いろいろなデンタルリンスを試して使っているが、中々良い商品が見つからない。(男性45歳)

@DIME編集部

米ダナハー、スイスの歯科インプラント大手買収 2350億円で

2014-09-25 23:18:30 | 歯科
日本経済新聞 2014/9/16 8:07

【ニューヨーク=西邨紘子】産業・医療機器大手の米ダナハーは15日、歯科インプラントを手掛けるスイスのノーベル・バイオケア・ホールディング買収を発表した。負債引き受けを含めた買収総額は約22億ドル(約2350億円)。ノーベルが強みを持つインプラント製品の品ぞろえを拡充、歯科事業を強化する。2014年の年末から15年のはじめに手続き完了を見込む。

 ダナハーは傘下の歯科事業部門で歯科治療用品や診断機器などを手掛ける。ダナハーの歯科部門の13年通期売上高は20億ドル強で、全体の1割程度を占める。

 一方、ノーベルは歯科インプラント製品が主力。13年の売上高が5億6700万ユーロだった。欧米に加え、インドやロシア、ブラジルなど新興市場にも販売網を持つ。

 ダナハーはノーベル1株に付き17.10スイスフランを支払う条件で、10月半ばにTOB(株式公開買い付け)を開始する。ノーベル取締役会は同社株主に、ダナハーの提案受け入れを勧めている。


「普通の人々」主人公に、じつにリアルできめ細やかな作品世界を構築

2014-09-25 22:54:10 | 受けとめる力
作家・井田真木子の衝撃力んる普通の世界

井田真木子は、日本のノンフィクションを大きく変えた作家である。
2001年に44歳で急逝するまでの10年間、じつに革新的で比類なき長編ノンフィクションを次々と発表した。
それは先輩作家・柳田邦男が「高速ミサイル駆逐艦」と形容するほどの突破力と衝撃力を持っていた。
私自身も大きな影響を受けた。
私は、日本のノンフィクションの系譜を辿るとき、つい「井田以前、井田以降」という言葉を使いたくなるほどに心酔し、今もその影響下にあると感じる。
私のみならず井田が行進の書き手に与えた影響は計りしれないだろう。
いったい井田作品のどこが革新的で、どこが凄いのだろうか。
その根幹の一つが、「普通の人々」主人公に、じつにリアルできめ細やかな作品世界を構築していった点だ。作家・渡辺一史さん

不可能に挑戦しなければ自己の潜在能力を確認できない

2014-09-25 16:38:47 | 編集スクランブル
★日本人の男性の平均寿命が初めて80歳を超えた。
日本人の4人に1人が65歳以上。
どのように老境を価値的に生きるかである。
★江戸時代の学者・貝原益軒の没後300年。
「喜楽して、あだに、日をくらすべからず」と養生訓に諌めた。
1日1日を大切に生きるのが健康長寿社会。
★人生の年輪に、どれだけ心の宝を刻み残していけるかだ。
★倒れるのは再起するため。
つまずくのはよりよく戦うため。
限界を破ろう。
★不可能を可能にする。
不可能に挑戦しなければ、自己の潜在能力を確認できないはず。
★行き詰まった時は、壁を破る好機と期待したい。
★理想が大きいほど、困難の峰も大きい。
その峰を恐れていては、夢は夢のままで終わる。


写真:茨城県慈郡大子町

ヒガンバナ



44歳で急逝したノンフィクション作家・井田真木子さん

2014-09-25 12:56:51 | 受けとめる力
取材をすれば相手の心の奥底にまで潜り込み、時に彼らの行動にも影響を与える。
原稿を書けば寝食を忘れ、しばしば栄養失調で倒れてしまう。
命を削るようにして書くと評され、その言葉を体現するかのように2001年3月、44歳で急逝したノンフィクション作家がいた。井田真木子。
井田は対象に客観的に迫るのでなく、彼らの「目」に自分の「目」を重ね、彼らの見たものを書こうとしていた。
「井田さんは取材対象に、今の本当の気持ちはどうなんだと何度も切り込み、その問いは読者の私にも向けられた。
「お前はどうなんだ。逃げているだけじゃないか」と。
だから読むのは恐ろしかった。
でも、気付けば叱咤激励されてもいた。
そうした井田の作品は、「私にとって“切実は本”となっていた。フリー編集者・清田麻衣子さん


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井田 真木子(いだ まきこ、1956年7月19日 - 2001年3月14日)は、日本のノンフィクション作家。

神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。当初は詩人としてデビュー。早川書房勤務を経てフリーライターになる。雑誌のアンカーマンとして多忙を極めていたときに、老芸者を取材したことをきっかけに、本の執筆を始める。
1991年『プロレス少女伝説』で大宅壮一ノンフィクション賞、1992年『小蓮の恋人』で講談社ノンフィクション賞を受賞。口語体を用いて市井の人物たちの横顔を描く革新的なノンフィクションで将来を嘱望されたが、44歳で急逝した。

『プロレス少女伝説』の取材をきっかけとして、長与千種や神取忍とは深い親交があった。また、現在では慣用句として使われる「心が折れる」は、『プロレス少女伝説』にて引かれている神取の発言が初出となって一般に浸透したものである。
没後は全作品が絶版となっていたが、2014年に里山社(清田麻衣子)より著作撰集が出版された。

老人会で健康体操をする

2014-09-25 12:24:55 | 雑記・断片・映像

老人会にはじめて参加した。
会場の会館は西取手。
霧雨のなか傘をさして、約45分を歩く。
朝の散歩に比べると苦にならない距離であるが、歩いて来たというと、知人の米田さん(仮名)が驚く。
会長の大森さん(仮名)は「帰りは寺川さんに送ってもらいなよ」と言っていた。
実は寺川さん(仮名)の家に行ったら留守で、携帯電話にも出ないので歩いて来たのだ。
その寺川さんは「62歳の弟が脳梗塞で亡くなり、荷物の整理があったので本が読めなかった」と言っていた。
この日は、本を読んだ感想を発表する人が3人いて、寺川さんはその1人であった。
「本は読めなかったけれど」と寺川さんは断り、趣味のドライブの話、その旅先で出会った人の話をしていた。
「美味しいリンゴ園を福島県でみつけて、リンゴの季節に毎年行っているんだけれど、昨年行ったら息子はサラリーマンになって、跡を継がないので止めようと思っているんだと言うので、来年も行くから止めないで美味しいリンゴを楽しみにしているからねと頼んだ。電話をしたら今年も来てほしというので行く予定だ。旅先では色々な出会いがありそれを大切にしている」と語った。
寺川さんはそのリンゴ園に当方を連れて行くと帰りに言っていたので楽しみだ。
まず、みんなで歌の合唱。
それから世界的な詩人の自伝的なビデオを見た。
あるいは近況報告、活動報告があり最後に会長が挨拶をした。
太極拳が趣味の久保さん(仮名)の指導で中国の健康体操を音楽に合わせて約20分。
スッキリした気分のなか帰宅した。
小雨が降っていた。














児童虐待が脳に残す傷

2014-09-25 07:25:48 | 医療と介護
子ども時代に虐待を受けた影響は、思春期、青年期、壮年期など人生のあらゆる時期において、さまざまな形となって現れる。

抑うつ状態に陥ったり、ささいなことでひどく不安になったり、自殺をたびたび考えるようになる場合もあれば、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になることもある。外に向かう場合には、攻撃的・衝動的になって反社会的行動に出たり、多動症や薬物濫用となって現れることも。

一般に虐待を受けた人は、他人と安定した関係が築けなかったり、虚無感にさいなまれたり、自己のアイデンティティを保てないなどのトラブルがある。
それから逃れようと薬物濫用に陥ったり、自傷行為や自殺行動、極端な無茶食いや浪費など、自分に害をなす行為をしてしまう。

虐待による影響はハードウエアの問題?-いやされない傷
これまで虐待によるダメージは基本的には“ソフトウエア”の問題とされてきた。治療すれば再プログラムが可能で,つらい体験に打ち克つよう患者を支えれば,治せる傷ととらえられてきた。

1990年代初期には,情緒的・社会的なトラブルはおもに心理的なものから生じると専門家の間では信じられてきました。

マクリーン病院とハーバード大学の共同研究グループは,虐待の影響を研究して,これとは少し違う結果を得た。
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子どもの脳は身体的な経験を通して発達していく。
この決定的に重要な時期に虐待を受けると,厳しいストレスの衝撃が脳の構造や機能に消すことのできない傷を刻みつけてしまう。いわば“ハードウエア”の傷だ。


虐待によって生じる脳の変化
どういうメカニズムなのか?
虐待を受けると,子どもの脳では分子レベルの神経生物学的な反応がいくつか起きる。
これが,神経の発達に不可逆的な影響を及ぼしてしまうらしい。


熊本大大学院医学薬学研究部の友田明美准教授と米ハーバード大の研究チームは、4-17歳までに3回以上の性的虐待を受けた米国人の女子大生(18-25歳)23人と、虐待されたことのない同年代の女子大生14人の脳を比較した。
出典幼い脳、悲しい防衛本能 性的虐待、言葉の暴力で萎縮

その結果、大脳半球の後ろ側にある後頭葉の視覚や空間認知をつかさどる「一次視覚野」が、虐待を受けた女子大生の方が14・1%小さかった。
思春期を迎える前の11歳までに性的虐待を受けた人の方が、萎縮の割合がより大きかった。


残虐な性的被害を繰り返し受け続けてきた被虐待児たちが、トラウマ的な出来事の詳細な像を「視る」ことを回避した表れではないかと推察できる。


言葉の暴力による脳への影響
言葉の暴力を対象とした研究では、4-17歳までに保護者から侮辱されたり、暴言を吐かれたりする経験をほぼ毎日受けた18-23歳の男女22人の脳は、そうでない同年代の20人の脳に比べて、大脳半球の側頭葉のなかで聴覚をつかさどる「上側(じようそく)頭回(とうかい)」が左脳で9・2%、右脳では9・9%小さかった。

殊に男性は萎縮の割合が大きく、左脳が15・9%、右脳が13・8%縮んでいた。
側頭葉だけでなく、頭頂葉にある言語を理解する部分にも萎縮がみられたという。


言葉の暴力を受けた子は、自分を傷つける言葉そのものを聞こえなくするため、無意識のうちにストレスホルモンが働いて脳を萎縮させているのではないか―
体罰による脳への影響
子どものころ長期にわたり強い体罰を受けた人は、受けていない人より脳の前頭葉の一部が最大で約19%縮んでいるという研究結果を、熊本大大学院医学薬学研究部の友田明美准教授(小児発達社会学)が米ハーバード大医学部との共同研究でまとめた。


どんな影響がある?
高次脳機能の異常
被虐待の経験を持つ女性の記憶力を評価したところ、対照群と比べて明らかに被虐待の女性らの視覚短期記憶能力が低下していた、被虐待経験者が大学入学のために取得したSATの数学のスコアは、トラウマがまったくない女子大生に比べて優位に低かったという報告がある。

被虐待経験者は、高次脳機能のひとつである情報処理能力や認知力に障害を有していると考えられる。ADHDと被虐待児が呈する解離の臨床症状が酷似していることが報告されている。

性的虐待による脳への影響
注意力や視覚的な記憶力が低下するなどの影響が考えられる。

熊本大大学院医学薬学研究部の友田明美准教授と米ハーバード大の研究チームは、4-17歳までに3回以上の性的虐待を受けた米国人の女子大生(18-25歳)23人と、虐待されたことのない同年代の女子大生14人の脳を比較した。

その結果、大脳半球の後ろ側にある後頭葉の視覚や空間認知をつかさどる「一次視覚野」が、虐待を受けた女子大生の方が14・1%小さかった。思春期を迎える前の11歳までに性的虐待を受けた人の方が、萎縮の割合がより大きかった。
残虐な性的被害を繰り返し受け続けてきた被虐待児たちが、トラウマ的な出来事の詳細な像を「視る」ことを回避した表れではないかと推察できる。
言葉の暴力による脳への影響
言葉の暴力を対象とした研究では、4-17歳までに保護者から侮辱されたり、暴言を吐かれたりする経験をほぼ毎日受けた18-23歳の男女22人の脳は、そうでない同年代の20人の脳に比べて、大脳半球の側頭葉のなかで聴覚をつかさどる「上側(じようそく)頭回(とうかい)」が左脳で9・2%、右脳では9・9%小さかった。
殊に男性は萎縮の割合が大きく、左脳が15・9%、右脳が13・8%縮んでいた。側頭葉だけでなく、頭頂葉にある言語を理解する部分にも萎縮がみられたという。

言葉の暴力を受けた子は、自分を傷つける言葉そのものを聞こえなくするため、無意識のうちにストレスホルモンが働いて脳を萎縮させているのではないか?

体罰による脳への影響
子どものころ長期にわたり強い体罰を受けた人は、受けていない人より脳の前頭葉の一部が最大で約19%縮んでいるという研究結果を、熊本大大学院医学薬学研究部の友田明美准教授(小児発達社会学)が米ハーバード大医学部との共同研究でまとめた。

「奇跡の猫」のタマ

2014-09-25 06:23:34 | 雑記・断片・映像






ここ数日は、散歩へ行く時間を30分から40分遅くしている。
友人の富田さん(仮名)が4時30分ころ、ミスターマックスの前を車で通過した。
午前5時に出勤し、午後5時に帰宅するのだ。
午前8時に出勤して、午後8時に帰る勤務時間を自ら変更したのだ。
「残業しない人だ」とはじめは白い目で見られてそうだが、5時に出勤していることがみんなに理解されたそうだ。
「午前5時に出勤してから仕事の能率がアップした」と笑っていた。
早朝なので道も空いているので、早く会社に着くそうだ。
午前3時ころ起きて、午後8時30分には寝ている。
友人の新川さんも同じ生活スタイルで、彼も午前3時に起きて、4時には散歩へ行っている。
午前8時に龍ケ崎の町工場へ。
彼は午後8時には寝ている。
介護していたお母さんが亡くなる前はアルバイト程度の仕事しかしていなかったが、今は正規の従業員として働いている。
景気が悪くなり5人の従業員が辞め、「社長と2人きりで気楽だ。定年もないし働けるだけ働く」と言っていた。
小雨が降っていて、知人の小菅さん(仮名)の玄関に猫がうずくまっていた。
小さな黒いものは何だろう?
「靴ではない」と思っていたら猫の子どもであった。
生後間もない感じであるが急いで家の裏へ向かって逃げて行く。
親は三毛猫だが、子猫は真っ黒であった。
1年前にも親子の猫を見たが、また生まれたのか?
知人の榎田さん(仮名)の息子さんが「おふくろ、庭にネズミがいる」と言っていたので榎田さんが確認したら、生まれたばかりの子猫で、三匹いたが今はどこかへ行ってしまった。
「タマはどうしたかな?」と知人の西田さん(仮名)は自宅の猫を探していた。
この猫は誰にでも着いて行く猫であった。
我が家にも着いてきたが「気持ち悪い」と猫が大嫌いな家人が顔をしかめていた。
「奇跡の猫」のタマは、何処かで生きているだろうか?
猫好きの当方は、猫を飼えず残念である。