医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



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「使用上の注意の改訂指示(医薬品)」が発出

2014-09-17 12:22:29 | 医療と介護
┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━━┓

「使用上の注意の改訂指示(医薬品)」発出のお知らせ (2014/09/16 配信)
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本日、「使用上の注意の改訂指示(医薬品)」が発出されましたのでお知らせいたします。

■平成26年9月16日指示分
http://www.info.pmda.go.jp/kaitei/kaitei2014.html

(対象医薬品)
1. プレガバリン
2. イマチニブメシル酸塩

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■過去の「指示分(医薬品)」はこちらから
http://www.info.pmda.go.jp/kaitei/kaitei_index.html

歯科医院、歯科関係会社に歯科医院、歯科関係会社に

2014-09-17 11:22:51 | 歯科
中国から歯科機材直販のメール宣伝攻勢

WholesaleDental というところから、歯科医院、歯科関係会社に
突然、宣伝メールが届いている。

毎月の特売品などを掲げて格安をアッピールしており、
シロナ系の会社のようであるが、中国からのメールである。

国境なき直販時代である。

取り扱いブランドは次のようになっていた。
http://www.wholesaledental.jp/brand.php

会社案内は次のようになっていた。
グループ概要
年商 5億円(2014年5月期)
従業員数 30名(2014年5月)
店舗数 5店鋪(2014年5月末)
生産メーカー 50個以上(2014年5月末)
会社概要
創業 2008年10月1日
会社設立 2010年8月31日
代表者 代表取締役 社長執行役員 陳 聃(チン タン)
資本金 2千万円
本社所在地
〒 28273
4836 Sirona Drive, Suite 100, Charlotte, United States
支社所在地
〒 401120
中国重慶市北部新区汽博中心叠彩城2-24
E-mail : info@wholesaledental.jp
営業時間 : 9:00-12:00 14:00-18:00
取扱商品
日本市場に向けて高品質の歯科超音波スケーラー、口腔内カメラ、根管治療機器、生体情報モニタ、ハンドピース、ホワイトニング照射機器等歯科用品・歯科機器を卸販売しております。主要販売取引メーカーはCOXO、VRN、Woodpecker、Denjoy、Victory、Contec等です。

当店の商品はCE認証とFDA認証取得しており、品質の方が評断があります。

30日以内、返品・返金可能、1年間保証、送料無料

地方創生の問題点 ~大前研一ニュースの視点~

2014-09-17 11:18:17 | 政治・社会・経済問題
田舎の活性化は、再開発は、
暮らしやすい村を作る、働ける村を作る、ために住人が立ち上がり、
動くことを手伝う形でないと、成功しないのは確かだろう。

行政が音頭をとったり、補助金が先にありきではなく、立ち上がった人を
努力をしている人を助けるというのが、納税者としても納得がいく。

ふるさと創生1億円バラマキの失敗を繰り返してはならないのだ。

~大前研一ニュースの視点~

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地方創生・安倍首相~人口減少の過程で何があったのか?
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地方創世 :まち・ひと・しごと創世本部が本格始動
安倍首相 :最大の課題は豊かで明るい地方をつくること

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▼ 国家が主導して再生した田舎はない
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安倍政権が重要課題に掲げる地方創生の司令塔となる「まち・ひと・しごと創生本部」が5日、
本格始動したとのことです。

全閣僚が参加する初会合を12日にも開き、今月半ばから首相と関係閣僚を加えた
有識者会議で具体策の検討に入るそうですが、これは「最悪の戦略」だと私は思います。

まず世界を見渡してみても「国が主導して」田舎を再生できた例はほとんどありません。

私が知るかぎりで言えば、フランスのラングドッグが唯一の成功事例です。

私はUCLAで地域国家論の授業を担当したこともありますが、都市に人口が集中しすぎるという
「都市問題」は、世界中の全ての国に共通するテーマ・問題です。

ゆえに、世界中の国がどのようにすればよいか?を考えて対処しようと試みています。

しかし、国策として取り組んで田舎を再生できた国は、ほとんどありません。

では田舎は再生できないのか?というと、そんなことはありません。

田舎の再生というのは「国が主導」して成功するものではなく、「自然に」成功するものなのです。

米国のバーモント州やニューハンプシャー州などは、国が経済的に投資することもなく、
長い間「放って置かれた」状態でした。

放って置かれたゆえに、「昔ながらの風景」がそのままに残っていたのです。

何かのタイミングで、そういう自然を求めて人が集まるようになってくると
「自然に」再生することがあるのです。

世界の事例を見ても、田舎が再生する理由のほとんどは「何もしなかったから」です。

まず、この事実を知る必要があるでしょう。

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▼ 補助をするべきは、第2次産業。雇用創出しなければ意味がない
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先日、佐渡へ行く機会があり、そこでもこの都市問題に直面しました。

かつて12万人だった人口が半減し、6万人になってしまったというのです。

理由を聞くと明確で、かつては携帯電話の組み立て工場などがあり
若者が働く場所があったけれど、最近はそうした組み立て産業もなくなってしまったそうです。

働き口がなければ、若者は本土へ行かざるを得ません。

このままでは、佐渡に「発展の絵」を描くことは不可能でしょう。

このような状況に対して、地方創世と称して国が推し進めようとしているのは農業補助です。

日本は世界最大規模の農業補助を行っている国です。

しかし、農業補助をいくら充実させても、
佐渡の例に見たような「雇用」問題を解決することはできません。

ここに大きな問題があります。

農業ではなく、もし佐渡に製造業が戻ってくるなら雇用創出にもつながるでしょう。

例えば、製造業への補助金を出して中国と勝負できるくらい
価格競争力を持たせることができれば、大きな意味があるはずです。

すなわち、補助すべきは農業(第1次産業)ではなく、雇用創出につながる第2次産業なのです。

安部総理が農業補助を叫んでいるのは、選挙対策でしょう。

農民票を獲得するための政策だと私は見ています。

皮肉な言い方をすれば、地方に雇用創出をして地方創世をするためではなく、
「自民党の」雇用創出をするための施策だと言うことです。非常に情けない限りです。


※この記事は9月7日にBBTchで放映された大前研一ライブの
内容を一部抜粋し、本メールマガジン向けに編集しています。

最短2時間で入れ歯複製 

2014-09-17 11:03:07 | 歯科

豊中の民間歯科医院がデータセンター(大阪)
msn

産経ニュース 2014.9.15
 入れ歯治療などを専門とする大阪府豊中市の民間歯科医院「大前歯科医院」が、入れ歯のデータを収集・管理する「入れ歯データセンター」を設立した。データを登録すれば、災害などで入れ歯をなくした場合、来院しなくても最短約2時間で入れ歯を作ることができる。災害時に入れ歯を忘れたりして避難所で困る人は少なくない。民間歯科では珍しい試みといい、大前太美雄院長(46)は「総入れ歯をなくすと、物が食べられず、会話もできなくなる。気持ちも大きく沈んでしまう。万一の備えに使ってほしい」としている。(池田美緒)
                   ◇
 大前院長は平成12年ごろから、入れ歯専門医として診療。歯科技工士を院内に常駐させ、素早く精度の高い入れ歯作りをめざしている。東日本大震災以降、患者から「もし入れ歯を外したまま避難したらどうしよう」などと相談されるようになり、データを保管するサービスを開始。好評だったため、同院の患者以外にも対応することにした。
 データセンターの対象は総入れ歯。入れ歯を型どりした模型と、上下のあごの形と位置関係の記録、かみ合わせの記録を集めて管理する。模型に樹脂を流し込むなどすれば、わざわざ来院しなくても、最短2時間で愛用していた入れ歯の複製ができる。
 注文を受けて医院で入れ歯を作製、利用者が取りに来られない場合は最寄りの歯科医院や避難所に送る。登録料は3万円で、保管料が月500円。紛失した入れ歯を作り直すことや型どりをせずに入れ歯を作ることは保険診療の対象にならないため自由診療となり、実際に入れ歯を作る際に約20万円かかる。データは今後、3Dスキャンするなどしてデジタル化することも検討している。
 技工士が常駐していない一般的な歯科医院で入れ歯を作るには、診察や調整のため5回ほど通院せねばならず、1~2カ月かかる。阪神大震災や東日本大震災のように地域全体が被災すると、かかりつけ医が閉院してしまうケースもある。
 災害時の歯科医療に詳しい東京医科歯科大学顎顔面外科学分野、中久木康一助教(口腔(こうくう)外科)によると、阪神大震災や東日本大震災では、歯科を受診した人の2~3割が入れ歯関連の相談だった。発生直後に起こりやすい問題で、総入れ歯を失った人には、ボランティアの歯科医らが仮入れ歯を作るなどして対応した。ただ、完成まで約1週間かかり、応急的な物なので1カ月程度しか使えなかったり付け心地が悪かったりと課題も多い。「被災者全体から見ればわずかな需要だが、入れ歯の人にとっては大変喜ばれるサービスだろう」と期待を寄せている。

武田と浅井思い切りの差で明暗

2014-09-17 06:15:52 | 未来予測学研究会


武田豊樹(茨城)こん身のまくりG1 2年ぶり
完全復活V 前橋競輪場オールスター


徹底先行がいないだけに(展開的に)順番が来た選手が先行するレース。
最終的に井上が駆けたが、本音は武田(40)が来るのを待ちたかったと思う。
一方、武田は先行してもいい気持ちだった。
準決勝で藤木-稲垣の2段駆を一蹴しているように武田は好調も自覚していた。
そこで積極的に動いた武田は結果的に、井上(35)-岩津(32)の後ろ3番手に入れた。
後ろは神山だから、抜かれないだろうと余裕もあっただろうと思う。
その神山(46)の2着は立派だ。
同世代の選手には引退した選手も多い中、グランプリ優勝という高い目標を掲げ精進している。
浅井(30)は展開を待ちすぎたことが敗因だが、かといって鐘前2コーナーじゃ動くのはまだ早い。
こっちには金子(39)がついている。
やっぱり決勝は抜かれないところから仕掛けたくなる。
武田との思い切りの差が明暗を分けた。

日刊スポーツ評論家・中野浩一さん

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全盛期の中野浩一さんは
「気持ちは何時もぶっちぎり」なる本を刊行した。
その本を読み返したいが、何処かへいって見当たらない。
4コーナーを常に先頭で回ることが中野さんの勝負パターン。
「後ろから差されたらしょうがない」の中野さんの徹した心情。
だが、井上茂徳選手に何度も差されてしまった。
鬼脚と評された井上選手は中野さんがいなければ、あれほどG1を取れなかっただろう。
そのお世話になっている中野さんに心外にも競りに井上選手がいったのだから、勝負の世界は厳しい!非情!。
勝負だから遠慮もしない、人情もない世界でもある。
だが、利根輪太郎が願うのは、「恩に報いる」のも競輪の世界。






6番天田は3番岩津との車間を開けた。
そこえへ2番武田-4番神山が入り込む展開となる。
つまり、天田が車間を開けずに岩津をピッタリ追走していたら結果はどうなっていたのか?

ボックス車券も必要

2014-09-17 03:48:07 | 未来予測学研究会


取手競輪の本場(ほんじょう)開催へ行く。
地震を知らせる携帯電話が鳴ったので、みんなが驚き東日本大震災のことを思い出す。
「レースが荒れるのじゃないか」と言う人もいた。
隣の席に座る人は、その日に松戸にいたそうだ。
「帰れなかったのですね」と聞くと、「車だったので、帰れた」と言っていた。
東日本大震災で取手の競輪場の特別観覧席の大きなガラスが割れたことを話すと知らなかった。
それで1年間ほど競輪が開催できなかった。
競輪場は全面的に改装され、ゴールも東側から西側に移され、先行選手にとって有利になる。
33バンクに近くなったのだ。
1着 4番重光 啓代
2着 1番浦部 郁里
3着 6番竹井 史香

2連単 4-1 8380円
3連単 4-1-6 14万5420円


1浦部 郁里
2藍野 美穂
3長澤 彩
4重光 啓代
5野口 諭実可
6竹井 史香
7奈良岡 彩子

3-7か7-3で決着するレースと思った。
誰もがそう思っただろう。
3番の長澤 彩は積極的レースで白星を量産している。
7番の長岡彩子は前回の函館競輪で加瀬加奈子の逃げを差して優勝している。
だが、赤競新聞は波乱含みとあった。
なぜ、波乱含みなのか?
でも、固いと思い込む。
ここが競輪の彩でもある。
色々想定させられるのだ。
7-3から
7-3-1
7-3-4
7-3-6
と買う。
3-7となったらしょうがないと決めた。
勝負である。
ところが、7番は3番を抑え込みにかかる。
7番は不利な外を並走することとなる。
しかも7は逃げてしまった。
取手バンクは逃げは不利なのだ。
押さえ先行、まくりに近い先行が有利なのだ。
逃げた選手を目標にする捲りの展開がベスト。
3番を抑え込みにいった7番は足をロスしたのだ。
つまり共倒れとなる。
勝負どころで抑えられた3番は下がっていく展開となる。
捲るには不利な位置に置かれたのだ。
7番は3番を意識し過ぎて自分の本来のレースができなかった。
3番を行かせて、追い込む展開へもっていくべきであったのだ。

やはり、流し車券ばかりでなく、ボックス車券も必要と痛感!