医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

自称「競輪研究家」として、まだ過去を精算できずにいた

2014-09-12 23:40:57 | 未来予測学研究会
オールスター競輪 前橋競輪場 9月12日(2日目)
利根輪太郎は、自称「競輪研究家」として、まだ過去を精算できずにいた。
ともすると、36 連敗という不甲斐ない「過去」をである。
6-2-4 の絶好の展開なので、2 の頭は硬かった。
だが、1-5 の本命ラインが気になりだした。
結局、1-5 の3 連単で勝負をして、2-1、2-5、2-4、2-6 は押さえにした。
結果は、1-5 ラインは捲り不発となる。
6-2-4 が果敢に逃げる展開となる。
確信がつかめない。
つまり、自身に疑いがあったのだ。
そのことが、次のレースにも、その後のレースにも影響した。
3-1、3-2、3-4、3-5 と買うが、5-2、5-3、5-4 と買って、5-1 を買わ
なかった。
すると、5-1 で決まった。
次のレースは1-7 の本命の3 連単で勝負し、1-5、1-4、1-6、1-8 を買っ
て、1-9 を買わなかった。
1-9 は10 倍程度の配当なので止めてしまった。
悔いが残った。
取るべき車券を取らないと狂いがでるのだ。
10 レースは武田の3-1、3-7 の3-2 の3 連単で落とす。
5-2 ラインを軽視した。
輪太郎のデータでは、3 番の武田は3 位の位置。
断然2 番の村上が頭であった。
前のレースが外れたため、自信が揺らいだのだ。
2 番から人気薄に流せば、2-4 の車券はとれたはず。

6R 2-4 4010円 2-4-3万6380円
7R 5-1 2930円 5-1-3 1万2180円
8R 1-9 1100円 1-9-4 1万7200円
9R 1-5 1040円 1-5-4 6030円
10R 2-4 1万4690円 2-4-7 4万3630円
11R 5-1 7490円  5-1-9 2万5150円




 

“特定看護師”10万人超養成の意向、2025年まで

2014-09-12 21:36:33 | 医療と介護
医療維新 レポート

厚労省、研修内容などの検討部会開始

m3.com 2014年9月11日(木) 池田宏之(m3.com編集部)
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 2015年10月に始まる特定行為を実施する看護師の研修制度について、研修の内容などを検討する厚生労働省の「医道審議会看護師特定行為・研修部会」が9月10日に始まり、部会長に国立病院機構理事長の桐野高明氏を選んだ(資料は、厚労省のホームページ)。
 会議の中で、研修修了者の目標数を聞かれた厚労省医政局看護課長の岩沢和子氏は、「2025年までに2ケタ万人を目指す」と、10万人超を目指すと発言。医政局内のコンセンサスが取れた数値というが、現時点で専門性の高い「認定看護師」と「専門看護師」は1万2000人程度で、驚きを隠せない委員もいた。今後、特定行為の範囲や研修内容を検討して今年12月までにまとめる方針だが、医師の責任範囲や、看護師が行う特定行為区分などの議論も再燃しており、十分な検討ができるか不透明だ。
日看驚きの数値目標
 看護師のできる特定行為については、厚労省の「チーム医療推進会議」が2013年10月に14区分41行為をまとめており、指定された研修機関における研修を経て、医師の「包括的指示」を受けて、特定行為の実施が可能となる(『看護師の業務範囲拡大、具体案を了承◆Vol.60 』を参照)。厚労省側の提示したスケジュールによると、研修制度や特定行為の区分の議論を12月までにまとめて、2015年4月には、指定研修機関の申請を受け付ける方針。各研修機関は、区分に基づいて研修内容を決めて申請する。基本的に看護師は、いずれかの区分1つを選択して、研修を受けることとなる。厚労省医政局の担当者は、研修期間については、区分の中に含まれる特定行為が1つや2つの場合がある点を指摘した上で、「(大学院のような2年間のものだけでなく)数カ月程度の研修期間になるケースも考えている」としている。
 会議では、研修修了者の目標数を聞く質問が委員から出た。岩沢氏は、「2025年に向けて、在宅医療の必要数などを(積み上げて)粗い試算をしているが、2ケタ万人以上が活躍していてほしい。就業看護師も200万人必要」と、医政局内で考えている値を示した。日本看護協会副会長の真田弘美氏は、「認定看護師」と「専門看護師」が1万2000人にとどまっている点を指摘し、「10万人以上が可能なのか。数字を聞いてびっくりした」、桐野部会長も「無理ではないかという気もする」と述べるなど、驚いた様子だった。真田氏は、「質の担保のため、十分な安全教育をしないといけない」と指摘した。
 これ対して部会長代理の高知県立大学特任教授の中山洋子氏は、「10万人程度いないと、効果が出ない制度ではないか」と述べ、厚労省の目標数は一定程度の妥当性があるとの認識を示した。
項目削減の議論が再燃
 議論のほとんどは、「チーム医療推進会議」において、大筋でまとまったはずの「14区分、41行為」についてだった。日本医師会常任理事の釜萢敏氏は、看護師が現状で実施している行為が、制度開始で実施不可能になる可能性に対する強い懸念を表明し、「慎重に慎重を重ねてスタートすべき」と話し、41行為のうち、気管挿管などの行為などの実施に慎重な姿勢を示した。対して、真田氏は「可能かどうかは、以前の会議で議論した。41行為まで絞り込んだ結果で、逆に増やしたいくらいだ。実施してみて、減らすのは後でも良い」として、行為の削減に反対した。
 自治医科大学学長の永井良三氏は、リスクが高い行為については、研修機関の数や養成数の検討で、一定程度対応できるとの認識を示した。昭和大学病院院長の有賀徹氏は、制度を試行している機関を訪問した経験を踏まえて「リスクが高い行為は、リスクの高さを理解していて、(学んだからといって)どんどん実施しているわけではなかった。教育をきちっと実施して、段々(研修終了者の)数が増えれば良いのではないか」として、教育が安易な特定行為の実施につながらないとの考えを示した。
多様なニーズとそぐわない区分
 「14区分」についても、多様な意見が飛び交った。真田氏は、区分の中で、「ドレーン管理関連」として、「腹腔」「胸腔」「心嚢」などが1つにまとまっている点を指摘。看護師は、区分ごとに研修を受ける方針となっているが、真田氏は「在宅や外来、急性期など様々な場面がある。項目を分ける必要があるのでは」と疑問を呈した。その他、在宅医療でも実施する可能性のある「気管カニューレの交換」が、人口呼吸器の扱いを含む「呼吸器関連」に区分され、ニーズが高いと想定される「病態に応じたインスリン投与量の調整」の行為は1つのみで独立した区分となっている点などを疑問視する声が出た。
 委員の中からは、区分をなくして、それぞれの特定行為を組み合わせられる柔軟な研修制度を求める声も出たが、厚労省は、研修において全員に共通部分があることを見据えて、行為が重複しないように区分分けを求める姿勢を崩さなかった。次回以降、日本看護師協会などが、検討を続けてきた区分案を示す方針となった。
責任所在「最後は司法判断」
 医療事故発生時の責任所在についての発言もあった。「包括的指示をした医師が負う」(有賀氏)という意見と「特定行為の実施には、看護師の責任と権限が生まれる」(永井氏)と微妙な認識のずれが浮かび上がった。岩沢氏は「最後は司法判断だが、指示した医師と、患者の病状などを確認した看護師の責任について、個別の責任が判断されることになる」と述べ、医師と看護師ともに、責任が発生し得るとの認識を示した。
 この日は、大筋でまとまったはずの「14区分41行為」についての議論に、時間のほとんどが費やされる結果となった。議論は新しい段階に入ったはずだったが、随所で議論が再燃する結果となり、まとまりの悪さを感じさせる会議となった。

デング熱の国内感染症例について(第十報)

2014-09-12 21:21:01 | 厚生労働省


報道関係者各位


国内でデング熱に感染したことが確認された患者が、新たに8名(全て直近の海外渡航歴なし。)報告されました(別添1)。

このうち、7名については、代々木公園周辺への訪問歴あり、1名については、新宿中央公園に訪問歴がありました。
 それぞれの症例については、関係自治体から公表されていますので、合わせてお知らせします(別添2~別添5)。


引き続き、関係自治体と連携しつつ、デング熱の国内発生症例の情報収集を進めるとともに、デング熱への対策を講じていきます。
○ 屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。

○ デング熱に感染しても重症化する場合はまれ。蚊に刺されてから3-7日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られれば、デング熱の可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。



(別添1)デング熱国内感染患者 現時点での疫学情報のまとめ(平成26年9月10日 11:00現在)(PDF:105KB) (別添2)埼玉県記者発表資料(平成26年9月9日)(PDF:164KB) (別添3)茨城県記者発表資料(平成26年9月9日)(PDF:122KB) (別添4)横浜市記者発表資料(平成26年9月10日)(PDF:209KB)

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000057476.html

展開次第で結果はどうにでもなってしまう競輪

2014-09-12 07:42:06 | 未来予測学研究会
前橋競輪場のオールスター競輪
以下のとおり初日は荒れた。
展開次第で結果はどうにでもなってしまう。
まったく予想行為を嘲るようなのだ。
では2日目はどのような結果となるのか?

2レース=2-9-6 13万8400円
3レース=8-4-5 2万2700円
4レース=9-4-6 11万7500円
6レース=3-2-6 3万8370円
7レース=2-3-4 3万23500円
9レース=3-1-7 1万57300円

なぜ、クロワチアなのですか?

2014-09-12 07:03:17 | 雑記・断片・映像
先日、13人で「うたんだ村」(庄屋系列)カラオケへ行ったが、今日からその中の知人の武田さんがクロワチアへ行く。
「なぜ、クロワチアなのですか?」と聞くと、「テレビで見ていたら行きたくなったの」と言っていた。
CSテレビの「旅チャンネル」を当方も見ている。
「旦那と行くとストレスが溜まるので、女性友たちと行くの」と微笑む。
「旦那は一度も会社休んだことないし、とにかく体が丈夫なので私が体調悪くても、平気なの気遣いはしない人ね。憎たらしいほど元気で無神経なの。どこでも寝るしね、毎日、ソファーで寝ているわ」
「そうですか」
武田さんの娘さんは歯科技工士で、当方が世話した東京の歯科技工所へ勤務し、職場結婚した。
今は横須賀に住んでいるのだ。
里帰りした時に会うこともある。
子どもが小学1年生になった。
小学生の頃から知っている武田さんの娘さんも母親となり幸せになっていることに感慨深いものがある。
武田さんのおじさんが近所に住んでいるが、家を建てる時、競輪場がある取手を選んだそうだ。
前は東京・荒川に住んでいたのだ。
「競輪を目当てに住む場所選ぶなだからね」と武田さんは苦笑していたが、おじさんに誘われ福島から取手に武田さんも越して来たのだ。
武田さんの旦那さんはゴルフが趣味でパチンコも競輪もやらない。

塚本晋也監督、20年間の思いが結実した「野火」 ベネチアで思いの丈を語る

2014-09-12 06:06:24 | 受けとめる力

「戦争中、アジア地域では日本軍によって多くの犠牲者が出たが、この作品には本当に心打たれた」中国人女優で監督のジョアン・チェンさん

2014年9月9日 19:00


映画.com ニュース] 9月6日に閉幕した第71回ベネチア国際映画祭のコンペティションに、日本から唯一参加した塚本晋也監督の新作「野火」。大岡昇平の同名原作を映画化した本作は、第二次大戦末期、フィリピンに攻め込んだ日本兵が体験する極限状態を、監督自身が演じる主人公・田村一等兵の視点から描く。20年前から映画化を願い続け、今日ようやくその夢を実現させた塚本監督に、ベネチアでその思いの丈を語ってもらった。

「20年前から映画化したいと思い、当時出資者を探したのですが見つからず、それでも10年ぐらい前にいよいよ本当に作ろうと思いました。というのも戦争体験者というのは当時すでに80歳を過ぎていましたから、ここで話を聞いておかなければという思いがあって。それでインタビューをしたり、レイテ島に行って、主人公の田村の視点に立ちながら兵隊さんの遺骨の収集をする人たちに同行しました。今日、実際に戦争を体験した人々がだんだんといなくなり、世の中が戦争のほうに傾斜している雰囲気のなかで、今こそまさにこの映画をぶつけなくてはという焦りがあった。本当は多くの方に見て頂くために主演も有名な方に出て頂きたかったのですが、(予算的な)余裕がなくて。最初は自分でカメラを立ててやろうと思っていましたから、絵コンテはすべてフィックスのカットでした。小津安二郎風の初めての戦争映画ができるかなと(笑)。でも幸い『KOTOKO』という作品で撮影をしてくれた林(啓史)さんが参加してくれることになって、小津版じゃなくなりました(笑)」

スタッフはすべてボランティアで、衣装も銃も、それぞれ一点だけ購入したものを参考に手作りで制作したという。田村一等兵役の塚本監督を中心に、リリー・フランキー、中村達也、森優作らが脇を固める。「バレット・バレエ」以来16年ぶりに塚本作品へ復帰した中村が、「もう(機会は)ないのかなと思っていたので、声がかかって本当にうれしかった。この映画を見て、この戦争のことをもっと知りたいと思うようになりました」と語れば、フランキーも「初めて塚本監督の作品に誘って頂いてとてもうれしかったです。戦争映画を自分で撮るという、その気概にほれました」と語る。

本作はインディペンデント映画とは思えない壮絶な戦闘シーンとともに、手加減なしのバイオレントな描写もある。戦争のグロテスクな面を描くためには避けて通れないという信念が感じられるようだ。あえてそのリスクを負った理由を監督はこう語る。

「確かにそこをまず描かないと、という思いがありました。じつは編集中にこれでは物足りないと思って、あとからさらにそういうシーンを追加しました。戦争では人間の尊厳は失われ、ものでしかなくなる。原作ではカニバリズムが問われていますが、僕はそれをことさらテーマにはしたくなかった。動いているお肉だったら食べたいという気持ちになるぐらいの極限状態になってしまう、という状況を描きたかったのです」

もっとも、本作には大自然の美しい描写もあり、それがかえって戦争シーンの悲惨さを浮き彫りにする。そのスピリチュアルな対比は、テレンス・マリックの「シン・レッド・ライン」を彷佛させるような、深く、荘厳な痛みを観る者にもたらす。

「小説を読んで感じたのは、広大なフィリピンの原野の青空と白い雲と赤い花のなかに、なぜか兵隊さんだけがぼろぼろになっているというコントラストです。そのなかで人間が虫のように動き回り、何のために、何と戦っているかもわからないなか、急に弾が飛んできたりする。自然が妙に綺麗で、人間だけがなぜこんなことになっているのかということを描きたかった」

日本での劇場公開は未定ながら、監督は来年の終戦記念日に合わせたい意向だとか。その前にまず、11月22日から開催される第15回東京フィルメックスのオープニング作品として上映されることが、決定したという。(佐藤久理子)

(映画.com速報)

イスラム国が新たな脅威になる

2014-09-12 05:58:10 | 政治・社会・経済問題

★「過激派を殺害しても、その地に統治や正義、経済発展を根付かせなければ結局は混乱で終わってしまう」米ジョンズ・ホプキンス大
高等國際問題研究所・ダニエル・サーワー教授
★「アル・カーイダは資金源を寄付に頼ってきた。
イスラム国はシリアやイラクの油田から原油を密輸し、年間5億~8億㌦の収益を上げている。
イスラム国に欧米の女性が流入し、民兵と結婚、子どもは10歳で民兵として養成するなど国家形成を進めている」フランスの民間警備コンサルタントのサミュセル・ローランさん
★欧州の若者閉塞感から過激派へ。
フランス人は約950人。
中学生の女の子ノラさんもシリア入り。
女性は10人くらいいる。
「殉教者になる」と渡航した英国の女子大学生(19)もいる。
イスラム国は18歳~25歳の独身女性による武装組織を結成。
ドイツ軍元兵士約20人もイスラム国に加わっている。

毎日競輪場へ来ているご婦人

2014-09-12 01:11:20 | 創作欄
「3連単など買うな」と守谷の強気の男が言っていた。
利根輪太郎も同じ考えであったが、「待てよ」と思い直した。
どう考えても、そのレースは5-1の1点である。
450円の時点で、5-1に1000円と思った。
残りの持ち金が2000円しかない。
まだ、5レースである。
メインレースで勝負できそうであったが、持ち金がなくなっていた。
背水の陣だ。
結局、5-1から4-6-8の人気薄の3連単にした。
結果は5-1-6で9650円の配当であった。
大工の奥さんと言われているご婦人も負け続けていて、眉間に皺を寄せていた。
輪太郎は「5-1で固いです」とそのご婦人に伝えたかったが、気後れした。
他の人には穏やかな視線を向けて、微笑んでいるのに、そのご婦人は輪太郎の視線を常に避けているのだ。
「うまが合わない」という表現もあるが、明らかに輪太郎を避けているのだ。
実は色目を使うような輪太郎に違和感を抱いているようだ。
輪太郎はそのご婦人には千葉競輪場でも大宮競輪場でも会っていた。
失業をしていた輪太郎は、関東近隣の競輪場へ足を向けていた。
毎日、競輪場に午前中からきているのだから、ご婦人の姿はいやが上にも目立っていた。
アップにしている髪は栗毛である。
うなじが艶かしい。
一年中薄着であり、黒い外車に乗っているのだ。
特別観覧席の一番前の席に常にいるので、輪太郎は背後からそのご婦人を観察するように見ている。
取り巻きの男たちにアドバイスを受けているようだが、ほとんど払い戻し場に並んでいないので、ご婦人は負け続けているようだ。
本命から手堅く買っているのが、如何にも家庭の主婦の感覺である。
輪太郎の友人の荻野宏太が「あの女、子どもいるのかな?」と気にかけた。
また、タクシー運転手の田川晃一は「よく金が続くな、亭主は毎日女房が競輪場通いのをしているのを知っているのかな?」などと憶測する。
輪太郎はそのご婦人とすれ違った時に、ジャスミンようなの香りがすることにいくらか心が安らいだ。