星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

日本のマチュピチュ

2013-10-16 12:52:15 | お出掛け

このたびの台風26号は、各地に甚大な被害をもたらしました

被害を受けられたみなさまに、謹んでお見舞い申し上げます

一日も早く、復旧して普通の生活に戻られますようお祈りしてます

 

 

 

10月も半ばを過ぎました。今年も、お天気の上では、「記録的」という言葉を何度も聞きましたね

「今までに経験したことない」なんて言葉も、なんか軽く感じてしまいます

暑い寒いと文句は言わないから、そろそろ穏やかになってくれないかしら。。。と思ってしまいます

 

台風も怖いですね。つい先日も京都の方で大きな被害が出たばかりなのに。。。

昨年、大阪へ引っ越してきた私たちでしたが、ちょうど引越しの荷物の搬入の日が台風でした

段ボール箱が濡れてグズグズになってしまって

箱の中も気になったのですが、全身ずぶ濡れになって作業して下さった方々が、その後、熱など出さなかったか、とっても心配になりました

先日の3連休に、引越しが2軒もあったので、つい思い出してしまいました

 

思い出すというと・・・、引越しの片づけ等で忙殺されて、ストレスが貯まりにたまっていた私

まだ、片づけは終わってないというのに、どこかへ連れて行って~と気晴らしドライブをお願いした昨年の3連休

ヨッシャと言って、sUnさんが連れ出してくれたのが、2012.10.12(金) 竹田城址

竹田城址ってご存知ですか?

まず場所は、兵庫県の朝来市、和田山。兵庫県の日本海側と瀬戸内側の真ん中よりやや日本海側 山深い所です

竹田城址っていうくらいですからね、竹田城の跡地です。お城はありません

何でそんな所へ行ったかって?私も実は知らなかったです

帰ってからsUnさんに聞いたら、なんでも「日本のマチュピチュ」とか「天空の城」とか呼ばれていて、特に写真愛好家の中では、超人気のスポットだったんですって

あまりの人気で、観光客がたくさん集まり過ぎて、大切な城址に痛みが目立ち始めたため、今年から有料にして、そのを風景や史跡の維持費に使うそうです

大切な文化遺産なので、お金を払っているから何をしてもいいや!ではなく、大事にしていきたいですね

 

では、そのうちアップしようと思いながら1年以上も寝かせてしまった日本のマチュピチュをどうぞ

 

車をに停めます。駐車場は、思ったよりも狭く、混雑時には駐車場待ちの長い列ができるそうです。

この日は、平日だったため車も空いていて

駐車場で、簡単な地図を戴いて、いざ出陣

  なかなか立派な門です

 

  門の所の階段を下りると、舗装された道がありました。歩きやす~い

 

  木立の中を歩いていると、石垣を発見 アレですね、ダンナ

 

  道が険しくなってきました

 

   じぇじぇじぇじぇじぇーーーー すっごい石垣です

 

 

うぉーー、あんな高い所まで人が昇ってる よし、あそこまで行くぞーーー

やどかりさんみたいに、クルクル回りながら登ります

 

   そんな先っ緒にいて、だいじょーぶーーー?

 

この日は、小学生の遠足の日だったようです。なんのことない写真の様ですが、ここはあの石垣の上、つまり断崖絶壁みたいなところでお弁当を広げていました

私は、怖くて近づくこともできましぇーーーん

 

ここからは竹田の町が一望できます。ベンチもあって、ゆっくりのんびりできて、イイですね

 

 

これが、日本のマチュピチュ と呼ばれている風景です

人の大きさを参考にすると、石垣の石の大きさとか、スケールの大きさがわかるかしら!?

 

ここをね、私はヒーハーヒーハーいいながら、よじ登ったり歩いたりしたんですが、さっきの遠足の小学生たちは、鬼ごっことかしてたんですよ

もう、しんじら~れな~~~い

 

 

竹田城は、築城されてから約400年 その間、石垣は崩れていないそうです

マチュピチュは、約500年ですね

 

マチュピチュの石垣は、石と石が隙間なく密着するように加工されて、一枚岩のようになっています

それが、石垣が500年も崩れなかった秘密だといわれていて、いまでいう耐震構造だそうです

 

それに対して、竹田城の石垣は、大小さまざま石を加工なしにそのまま積んだような野面積

この微妙な石と石の隙間が、水はけをよく、揺れを吸収して長持ちさせているとか。今でいう制震構造になっているそうですよ

 

マチュピチュも竹田城も、どうやってこの石を運んだの?とか、どこからこんな高等技術が!とか、不思議がいっぱいですね

 

さて、竹田城址のもう一つの呼び名 「天空の城」

じつは、ここは川霧が発生する所で、竹田城址がすっぽりと霧に包まれることがあるので、そう呼ばれているそうです

天空の城は、ここからでも実感できるでしょうが、撮影スポットとしては、ここが見える所へ移動した方が良さそうですね

 

 

 

 

大きく深呼吸したくなったら、ここは最高の場所ですね

400年前の戦国時代へタイムスリップしてもいいし、空を独り占めしちゃうのも悪くありません

そうだな~、霧に包まれた幻想的な天空の城にも出会ってみたいですね

 

sUnさんの写真によるデジブックです。よかったら観てね

デジブック 『天空の城「竹田城跡」』