星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋3

2013-10-04 14:42:59 | 細坪基佳

細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋 今池ガスホール 2013.9.28

 

LOVE SONGを久保田さんのピアノ伴奏でしっとりと歌い上げた細坪さん

久保田さんのピアノを「育ちが良い感じが出てますネ」と

育ちが良いとは、ピアノの音色を指すのか、ピアノの弾いている姿を差しているのかは定かではないのですが(どっちかニャ

 

なんでもね、久保田さんは、皇室の方がスケートリンクを借り切ってスケートを楽しまれた時に、ご学友として一緒にスケートをされたんですって

坪さん、そのエピソードをちょっと羨ましそうに話していました

坪さんも、誰かのご学友というかお知り合いの関係になりたかったんだろうな~。例えば、スサノオさんとか、桓武さんとか推古さんとか。。。

 

では、定位置に戻って(坪さんは座って、久保田さんはピアノ→ギターの席へ)

ここから今日の1曲目です。さっきのは、サービスだからねといつものように

久保田さんが、さりげなくマンドリンを用意したので、なんとなく次の曲がわかります

 

さらっと次の曲にいくのかなぁ~と思ったのに、またもや坪さん、おしゃべりタイム

昔、デビュー曲の「白い冬」がヒットしたので、なんか賞をくれるとかで、ソニーのパーティーに呼ばれてね

1回で行くのをやめたんだけどさ、だって、なんか人種が違う感じなんだもの

 

そのパーティーでは、カジノが遊べて、すぐにチップをなくした坪さんにスーちゃんが「これ使ってください」っと言ってチップをくれた事は、坪さんにとって宝物みたいな思い出話らしく、また話してくれました

スーちゃんのこと、そんなことしてくれたら「惚れてまうやろーー」って

惚れちゃったんだろな~、勘違いしちゃったんだろな~、細坪少年は。。。と想像してしまいました

 

さて、スーちゃんとの心ときめく瞬間もありましたが、せっかく戴いたチップもすぐに使い果たし、何もすることがなく椅子に座っていた細坪さん

いつの間にか沢山の人に囲まれて、バチバチ写真を撮られたそうな

えっ、ナニナニと驚きながらも、それとなくポーズを取っていたら・・・

ナント、坪さんの後ろにGOヒロミさんがいたんですって

写真を撮られていたのはGOさんで、きっとカメラマンは俺の事、邪魔だな~って思ってたんだろね。俺はそうとも知らず気取っていて・・・

と、ちょっと坪さんにとっては痛い、恥ずかしい話を聞かせてくれましたよ

 

風来坊

ここ数回は、みんなでがっしょうするサビの部分を練習していましたが、今回は練習なしで

歌える人は歌って 歌えない人もなんとなく雰囲気で・・・みたいなユルーイ感じでした

久保田さんのマンドリンもコーラスもバッチリで、みんなのコーラスもバッチリで、坪さんは思わず「アンコールみたいな雰囲気だね」って

 

細坪さんのライブは、初めてだという人は、この風来坊だけでも予習をされていくと、ライブが楽しいものになりますよ

音痴だってリズム感がなくたって、みんなの声に紛れるので、平気だよ

 

歌い終わったところで、メンバー紹介 (と言っても一人しかいないんですけどね)

ギタリスト・久保田邦夫さんです

確か、ギタリストと紹介したような気がします。最近はピアノも演奏されるので、ギタリストってところを強調されている気がしましたよ

 

細坪:「久保田さんはね、ギターを持たないとお話が出来ないんだって」

あっ、本当だ いつの間にかマンドリンからギターに変わってる

いえいえ、次の曲はピアノで、ギターを持つ必要がないのに、お話をするためだけに、ギターを持ったらしいですよ

 

久保田:「みなさん、こんにちは。いつも星の話ばかりですが、今日も星の話で・・・」

内容は、アイソン彗星のお話で、肉眼でも見事なホウキ星が見えるので、明け方ですがよかったら観てください。今回過ぎ去ったら、もう二度と出会えない彗星なんですよ

ってことで、興味のある方は、ぜひ調べて観察して下さいね

現れるのは1日だけではなく、かなり長い期間、観察することができそうなので、私もホウキ星を捕まえるチェレンジをしてみようと思っています

但し、明け方っていうのがね、眠し、寒いし・・・

話し終わった久保田さんは、ギターをおろし、ピアノの席へ

 

では、軽井沢へ行った時に作った歌です。聞いて下さい

水車

ギターのイントロから始まり、ピアノが入ります

ギター&ピアノ&坪さんの声&久保田さんの声と、4つの音で奏でる水車は、いつもよりゴージャスで、とっても素敵でした

単調なメロディーの繰り返しなんですけど、全然そんな感じをさせず、とっても壮大でゆったりとした心に包まれるような感じでしたよ

 

 続いて、ワンツースリーフォーというカウントとともに

愁い

「秋という漢字の下に心と書いて「愁い」という曲でした」と坪さんから紹介がありました

「愁い」といと憂鬱な感じとか、物思いに沈んでいるという意味ですよね

歌詞にも「悲しみまじりの雨」とか「モノトーンの世界」「灰色の空」とか出てくるんですよ

ところがね、この日の愁いは、いつもより少しテンポアップというか

泣いたら少し気持ちが晴れたわみたいな、女心と秋の空みたいな感じでした

じめっとした歌詞をカラリと歌う坪さんの世界、私は嫌いじゃないですよ