星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

ピーター・ポール&マリー

2009-09-17 17:49:16 | Weblog

「ピーター・ポール&マリー」メンバーのマリーさん(マリー・トラバース)が、16日、白血病のためコネティカット州ダンベリーの病院で死去、72歳。

 

PPMの音楽は直接的に聴いてはいません。

私が小学生の時、今で言う教育実習生。当時は教生先生と呼んでいましたが、10人以上が来られていて、お別れ会の時に、その教生先生たちが体育館のステージでギターを弾きながら歌っていたのがピーター・ポール&マリーでした。

 

誰に教わったわけでもないのに、歌えた洋楽です

意味など全然わからずに歌っていた歌の意味を知ったのは、大分大きくなってからです。

 

流行の歌、今の気分を盛り上げる歌もあります。

 でも、PPMの音楽は、やさしくって泥臭くって、ずっとずっと昔から、人種とか住んでいる所とか関係なく、伝わる心 みたいな音楽です。

「フォークソング」という一時代の風みたいな音楽にしてしまわないで、長く長く歌い継がれてほしいと思っています。

 

素敵な歌を運んでくれたマリーさんに心からの感謝と、少し早すぎるお別れに御冥福をお祈りいたします。

 

Peter,Paul & Mary Live[7],Blowin' In The Wind

 


太陽のめぐみ/スターダスト・レビュー

2009-09-17 17:17:42 | Weblog

頑張りたい、でも頑張れない

かなり酷いナマクラ病に罹っちゃった私です。

心配しないで下さい。ご飯もモリモリ食べています

ご飯を食べて、ベランダから入ってくる風にあたっているとついウトウト

もうすぐ細坪さんのコンサートだっていうのに、着て行く予定の服がはいるかどうか心配です

 

 

毎日、一日伸ばしにしていると、そのまんまになってしまうことがあるので、一つ気合を入れて~

 

15日の火曜日にスタレビのアルバムが届きました。

「太陽のめぐみ/STARDUST REVUE」

 

わざわざお店に買いに行かなくても、フラゲができるなんて、怠け者の私にとって、な~んて有難いことなんでしょ

 

スタレビの夏のイベントでは既にお披露目になっていた曲もあったようですが、ラジオ番組でもそこそこ流れていたようですが、私にとっては人生初です

半分ウソ云いました。試聴してました

でも、試聴は短すぎて、訳ワカランということで、あまり聞かずに、どうせなら真っ白な気持ちで聞いてやろうじゃないかと、かなり気合を入れて聞きました。

 

 

まずは手にとって、ジャケ写を見る

ポップでお洒落じゃない キャベツを結わえているロープが星型だったりしてサ

でもね、私にはどうもキャベツには見えないんだよね、本当は

 

更に中をあけて見て見ると、カメラ目線の4人の姿が。

う~ん、セットされたヘアースタイル。スーパーのチラシのような立ち姿。イタイ、痛い、いた~い

演奏している時は、とってもカッチョイイのに、ア”~~

 

タイトルの「太陽のめぐみ」って、とっても夏らしいタイトルなのに、、何で秋の発売なのかなぁ~って思っていたのね。

1回、聞いた時の感想は、コレは秋祭り(収穫・豊作の感謝祭)ぽいな

 

まず1曲目の僕らの本能  この曲は、イントロからして好きです

ドライブに最高って感じです  もう、兄さん達、つかみはOKですよ

 

 スタレビのメロディーは、アレッ、このメロディー聞いた事あるような、とかこのコード進行はってことが時々あります。

「パクリ」とは違って、いいなぁ~って思っている内に同じになっちゃったってことでしょうか

 

今回のアルバムの中にも、そんなメロディーやコード進行が「懐かしさ」というスパイスになって、いい具合に紛れ込んでいるかんじ。

「懐かしさ」だけじゃなく、ラップにも挑戦

ラップというよりがなっている、みたいにも聞こえますが。

新しいことにもどんどんチャレンジして行く所が、素敵だわ~ん

 

「このアルバムの中でこの曲が一番好きかもしれない」って宣言するのが、聞くたびに変わっています。

ひょっとしたら、聞いている時の私の心持ちが違うのかな。

歌詞が、いつもよりう~んと身近に感じられます。

 

例えば、柿沼さんの作詞のALIVE なんかドンピシャです。

若い頃思い描いていた50才位の人達と、今の自分がどれだけ掛離れているか・・・

迷ってばかりで、行く末が見えなくて不安でいっぱいです。

もう人生の第3コーナー、第4コーナーを回ったというのに、こんなんでいいのかなって焦ったり情けなくなったり・・・

 

丁度いま、私は、別に大きな悩みも苦境もないのに、ただ何となく楽しくないと鬱々としていて・・・

 

そんな時に、ふっと同年齢の人がこういう歌を歌ってくれると、自分ひとりが不安だったり鬱々したりしてないんだって、ちょっとホッとします。

 

柿沼さんのこの歌は、手垢付きまくりみたいな平凡な歌詞なんだけど、とっても柿沼さんの人間に触れたような感じがしてあったかいです 

 

要さんが今回かなりチカラを入れてプッシュ・プッシュのバラード 潮騒静夜

残念ながら私の中では、少なめです。

こういう妄想爆発の歌詞、好きです。大好物です

外注の歌詞が新鮮な分、曲がドンとくる。あ~、こういう歌いまわし要さん、好きだよな、得意だよなって。そこが

でも、たぶん、この歌を生で聞いたら私泣きます。絶対泣くと思います

 

アルバムを聞いていて、思わず泣いていたのがシーズン

すんごくすんごく、古い記憶が甦ってきそうな~~~

何度聞いてもジュワワワってなっているところで、次の曲の出だしが、大丈夫だよっていわれて、ノックダウンです

 

 

思いつくままにドンドン書いてしまいましたが、演奏もバッチリです。

ゴスペラーズだと歌い継ぎ、スタレビだとソロ演奏継ぎっていうのでしょうか。

ウヒョヨヨ、このアコギいいわ~。このベース、カッチョイイ。

ここのタンバリンがイイ、イイみたいにね。

 

コーラスだって分厚かったり、さりげなかったり、コーラスというよりハーモニー。調和がいいんだな、これが

前に要さんが「日本一のライブバンドって言ってもらえるのは光栄だけど、アルバムも最高を目指して作っています」みたいな事をおっしゃっていた記憶があります。

 

まさにフムフム、こういう音でこういうバランスできたか

でも、やっぱりこの曲を演奏しているところが見てみたい~

アルバム聞きながら勝手に新しいツアーを妄想しております。

あのトランペットのところはどういう風になるのかな?とかね。

  

そうそう、私は【薬師寺ライブDVD付き】の方を購入したのね。

さっそく見ましたよ。

そいで、DVDに合わせて手拍子しました

1曲の途中から腕がだるくなっても~た

最近、筋肉を使い事が全然無いので、かなりヨレヨレになってきていたのは、わかっていたけど、まさかココまで酷いとは。。。

来年1月にあるコンサートまでには、ムキムキになってやる~

 

 

CDの帯に「楽園音楽祭 2009 STARDUST REVUE in 薬師寺」 2枚組みDVDが12月2日に発売って告知がありました。

お値段なんと6500円。

 

どうですか、おひとつ

私は、本音を云うとDVD買うお金があったら、その分コンサートに参加したいんですけど・・・

CD買うよりライブって、最近の傾向らしいですよね。

スタレビのCDが売れないのも同じ理由かも

 

私もよく自分のと相談して、アルバムを買ったりレンタルしたりしています。

アルバムのジャケット・ブックレット・セットリスト、全てをある想いで作られたアルバムが特に好きで、レンタルしたけど後で購入したりもします。

イイ曲ばかりを集めましたっていうより、アルバム一つで一つの物語のようなのが好きです。

そういう意味合いでいくと、真っ赤なトラックに積まれた大きなキャベツ。

太陽をいっぱい浴びて大きく育ったキャベツを収穫して私たちの所へ「太陽のめぐみ」を届けてくれているのですね。

私たちは、太陽と酸素と水で生きています

物事をシンプルに考えていったら、太陽=生命の源って気がしてきました。

 

光になり雨になり、肥料になり、調理をして、美味しく食べる。

それぞれの役割で、スタレビの力になって、スタレビにはまたデッカイ野菜を作って分けてもらいたいなぁ~なんちって思っているのですよ