トランプ旋風に隠され、豊洲移転、五輪競技場問題がどうなったか見えません。
というか、行き詰まって、小池劇場ももはや賞味期限切れの噂も。
小池塾などという資金稼ぎ?の評判も芳しくなかったようだし・・・。
もっとも、既得権益層の壁は簡単に破れるものではないのでしょう。
小池都知事も、一息つきながら、つくづくその厚さを感じているかもしれません。
ただ、都政を改革しよう、と振り上げた拳はぜひ挙げ続けてほしいものです。
来年度の予算編成もたけなわの時期。
巷の噂では、都知事は議会枠の予算200億円を廃止しようと動き始めたとか。
これは、都議会議員にとっては宣戦布告みたいなものでしょう。
議員も役人もカネがなければタダの人。
だからカネが集まるところに人が群がり、権力が生じ、利権が生まれます。
この議会枠予算で、議員は選挙区にカネを落とし、その議員を役人が予算でコントロール。
そんな持ちつ持たれつの関係。
都議会のドンみたいな人間が生じるのも、そういうカネがあればこそなのでしょう。
それを廃止したら議員はタイヘン・・・カネがあっての票ですから。
小池支持派ではありませんが、利権の根っこを断つことには大賛成。
テキたちも死活問題ですから、死にもの狂いで抵抗してくるでしょう。
でも、ぜひそれに打ち勝って利権剥奪、そうすれば女性首相の目も出てくるかも。
この際、野望は大きく日本のクリントンを狙って・・・そうだ、クリントンは負けたんだっけ。