ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

紙の無駄遣い

2017-01-31 | 日記

 

1月31日は愛妻家の日。

新聞に全面広告が載っていて、そうなんだ、知らなかった・・・。

1を英字のI(アイ)に見立てて31(サイ)が続くから。

 

日本愛妻家協会(AIO)というのも初めて知りました。

地球温暖化より家庭寒冷化が気になる協会みたいです。

ジョークでしょうけれど、環境保護団体の人が聞いたら、一緒にするな、と怒るかも。

 

かくいうわたしは、毎日が愛妻家。

なので、こういう話題はパスして、近頃、新聞の全面広告が増えた話を。

ということは、記事が減っているのかもしれません。

 

購読料を払って広告を読まされるのもね~。紙の無駄遣いでもあるし。

いっそ、ネットで見るだけにしようか、と思いながらも、長年の習慣を捨てられません。

世の中のことなんかどうでもいい、といかないのは世の中に毒されているせい?

 

トランプ大統領が、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストを罵っています。

それだけ権力監視、権力批判のジャーナリズム精神が旺盛なのでしょう。

こういうところは日本の新聞やテレビも大いに真似して欲しいところ。

 

ですが、ちっとも期待に応えてくれず、権力から監視され萎縮している情けない状態。

ジャーナリズムが機能しないと、国があらぬ方向に行くのは、歴史が証明するところです。

毎日が新聞の日・・・くれぐれも紙を無駄遣いしないでください。

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永遠の愛のかたち

2017-01-30 | 日記

 

金時鯛の味はどうだった?

思っていた以上に、美味でした。レポート終わり。

美味いか不味いか、食べることに関してはそれしか語彙が無いのでスミマセン。

 

さて、ここ数年、葬式に出ることはあっても結婚式に縁がありません。

いっそ自分たちで結婚式をあげようか・・・というのは冗談。

でもなく、わたしとカミさんは同棲婚で式をしていないので、その資格?はある。

 

で、意外だったのが、ある調査での日本の挙式実施率。

テキトーですが75%くらいか、と推測したところ、67%でした。

披露宴やパーティになると少々減って、59%。

 

結婚式というと、神前式、教会式、人前式・・・いずれも招かれたことはあります。

仏式で挙げる人もいていいかと思いますが、なぜか聞きません。

3つのうちでは、おそらく神前式がいちばん多いでしょう。

 

と思っていたら、理想の挙式スタイルは、教会式がいちばん多くて58%。

続いて神前21%、人前18%。

クリスチャンが6割近くもいるわけないので、宗教意識が希薄な日本的?数字です。

 

牧師や神父のもとで、一日限りの神に永遠の愛を誓う。

これじゃ神様も永遠に本気になってくれないような気もしますが・・・。

挙式のかたちと離婚率の相関関係・・・そんなデータがあったら面白い。

 

挙式、披露宴・パーティ総額の平均費用は360万円。

この費用が、結婚したいのに結婚できない障害の1つにもなっているようです。

それなら費用ゼロで済む同棲婚がおすすめ・・・余計なお世話でしょうが。

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金時、景清

2017-01-29 | 日記

 

土曜は、行商の魚屋さんが来る日。

昨日は、めずらしいサカナを刺し身にして持ってきてくれました。

キントキダイ、漢字で書くと金時鯛・・・初めて聞く名前です。

 

もしかして足柄山で獲れるやつ?

「そりゃないけど、こっちにはめったに入ってこないサカナですね~」

まとまって穫れることは少ないので、産地周辺で消費されてしまうようです。

 

「カゲキヨ」という別名もあるとか・・・藤原の景清?

金時といい景清といい、何かしら由緒ある?サカナなのかもしれません。

家に戻って、ネットで調べてみました。

 

写真で見ると、いかにも鯛らしい?色をしています。

赤いサカナだから金時、と言われてもピンとはきません。

歌舞伎に出てくる坂田金時は、赤い衣装をつけるから・・・それだけのようです。

 

景清もやはり歌舞伎の衣装の赤から。

昔の漁師には歌舞伎ファンが多かったのでしょうか。

味はバツグンにいい、と図鑑に書いてあったので、それが出回らない理由なのかも。

 

で、味はどうだった?

金時くんは今晩食べます。

食べたあとは、クマにまたがりおウマの稽古・・・。

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ハシゴの何段目にいる?

2017-01-28 | 日記

 

「ハシゴを想像してみて下さい。

ハシゴの各段には数字が振ってあり、ハシゴを上るにつれて数字は大きくなっていきます。

最下段は “0” で、最上段は “10” です。

最上段はあなたにとって “最高の人生” で、最下段は “最低の人生” です。

今現在、あなたはハシゴの何段目に立っていると思いますか?」

 

こんな質問を自分にぶつけてみました。

なかなか思い通りにならない人生だけど、欲を言えばキリがない。

どちらかというと、仕事も遊びのウチ、と好き勝手なことをやってきたから8段目くらいかな・・・。

 

これは「キャントリルの階梯」という質問。

国連が毎年、世界各国の幸福度調査レポートを出していますが、その中で使われています。

因みに、幸福度の指標は、1人あたりGDP、健康寿命、社会的支援、自由度、社会的寛容度、暴力、病気などなど。

 

2016年版幸福度ランキング上位5位は、デンマーク、スイス、アイスランド、ノルウェー、フィンランド。

北欧の4カ国が目立ちますが、トップのデンマークのハシゴ段数の平均値は7.526。

お~、わたしのハシゴ値は、それより高い!

 

日本の幸福度ランキングは年々下降気味で2016年版では157カ国中の53位。

ハシゴ値は5.921・・・それほど幸せでもないけれど、それほど不幸せでもない?

157位のブルンジという国(どこにある?)のハシゴ値は2.905。

 

世界一幸せな国デンマークには、ヒュッゲという概念があるそうです。

「居心地のいい時間や空間」を表す言葉で、暮らしの中でもっとも大切にしていることのよう。

モノを得て満足するより、家族や友達と過ごしたり、自然の中で過ごしたりする暮らしこそ幸せ。

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大人と小人

2017-01-27 | 日記

 

訂正でんでん・・・の話題は、昨日の新聞のコラム「天声人語」でも触れられていました。

一国の首相を揶揄するようなことは書くな。

もしかすると、その筋からお達しがあったかもしれません。

 

そのコラムを読んでいて、首相にふさわしい言葉を思いつきました。

「匹夫」・・・教養がなく、ものごとの道理をわきまえない人物。

「匹夫の勇」とは、深い思慮もなく血気にはやるだけのつまらない勇気。

ぴったりではありませんか。

 

類語として「小人」があり、取るに足らない人のことを言います。

小人閑居して首相の悪口を言う・・・のはわたしのことです。

小人飛び回って金をばらまく・・・これはわたしではありません。

 

小人の対語は「大人」・・・徳があって、度量、器量の大きい人物のことを指します。

類語は「君子」、君子の過ちは日月の食の如し、という慣用句があります。

君子は過ちを犯しても、食がすぐに過ぎるよう正しくやり直すというたとえ。

 

同日の新聞の論壇時評に、大人と小人の言葉が載っていました。

大人とは、社会の責任を負い、他者を助けるだけの余裕のある人。

小人とは、自分のことで精一杯の人・・・という今風の解釈です。

 

「大人」であるかどうかは、資産や才覚の有無だけでは決まらない。

巨万の富があるのに他者も社会も顧みない「小人」はいる。

だが、「子どもの貧困」の前では誰もが「大人」の役割を引き受けざるを得ない。

そして他者と社会を直視する余裕をひねり出す努力をするようになる。

 

昨晩、ネットで「子ど食堂」のニュースをやっていました。

そこでは、多くの、裕福とは思えない人たちがボランティアで関わっていました。

各人が、自分でできる範囲で「大人」の役割を果たせば、社会の分断に抗えるかもしれない、と思います。

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