バーチャル美術館めぐり

 足立美術館サイトより

さいたまの世界盆栽大会。

盆栽を愛でる外国人たちが大勢訪れていて、「おお、ワンダフル！」

「BONSAIは文化であり、芸術であり、自然です」

 

子どもの頃は、近くの家でも盆栽をよく見かけました。

手入れしているのは、たいていお爺さんか、おじさん。

どうしてお婆さんやおばさんはいないの？　たぶん、男ほどヒマが無かったのでしょう。

 

中には子供心にも、カッコいい、と思わせる姿のミニチュア松などもありました。

もうちょっと関心があれば、いまごろは盆栽の手入れでもしていたかも。

でも、不精だからダメかな、手のかからない観葉植物を置いておくくらいが関の山、

 

ちょっと前、新聞に足立美術館の庭師さんの記事が出ていました。

米国の日本庭園専門誌のランキングで毎年１位になっている庭園。

ちなみに２位が京都の桂離宮、３位が葛飾にある山本亭の庭園です。

 

足立美術館のサイトはこちら。https://www.adachi-museum.or.jp/

トップページで、庭園のライブ映像が見られます。

GoogleのArtプロジェクトへのリンクもはられています。

 

そこではコレクションの画像。

また、館内にもカメラが入っていて、360度のビュー画像が見られます。

この連休、このサイトで世界の美術館めぐりでもしましょうか・・・。

リンゴの続き

 

ニュートンといえばリンゴ。

３年ほど前、小石川植物園に行ったら、ニュートンのリンゴの木がありました。

ニュートンの生家のリンゴの木を株分けしたものだとか・・・。

 

木からリンゴが落ちるのを見て万有引力の法則を発見。

わたしも、昔、こども向けの偉人伝で読みました。

素直に信じていましたが、どうやら真偽のほどは不明のようです。

 

引っ張り合うチカラは質量に比例する。

でも、モノのチカラ関係より、ヒトが引かれ合う関係に興味があるなあ。

マッチョな大男に多くの女性が惹かれるのも、この引力の為せるワザ？

 

ニュートンの女性関係には不案内。

ただ、人から好かれるような人物ではなく、今風に言えばかなりの自己チュウ。

論争好きでもあり、どうやらオレが、オレがというタイプ。

 

万有引力についても、フックという人との間で、オレが先に見つけた争い。

微積分もそう。これはライプニッツという人との争い。

一方で、宗教や魔術や錬金術にも関心があって、こうなるとかなりオカルト的要素も。

 

ヒトといえどもモノであることは確か。だから、人同士にも引力は働く。

が、同時に斥力も働くので、そうなると電磁気の出番なのかも。

プラスとマイナスなら引き合うし、プラスとプラス、マイナスとマイナスなら斥け合う。

 

ヒトも原子の集合体。

素粒子論から説くヒトの愛のカタチの多様性。

好き嫌いや相性やモテる・モテないなども、やがて科学が解き明かすことになるのかどうか・・・。

禁断の木の実

家から水戸街道に出る道の傍ら。

歩道にかぶさるようにライラックの花が咲いています。

見上げながら、リラの花散るキャバレーで逢うて・・・古い唄ですね。

 

酒とも夜の巷とも無縁の暮らしになりました。

新橋にもキャバレーがあったけど、今でもあるのかしら？

東洋一を謳った地方都市のキャバレー・・・廃墟になった姿を見たことも。

 

さて、樹に咲く花で好きなのはりんごの花。

カミさんの実家の隣にりんごの果樹園が広がっていました。

もう少し経つ頃、紅いつぼみが開き、白くかすかにピンクがかった花が咲きます。

 

秋に実がなると、人目を盗んで柵越しに枝から一つ失敬。

大丈夫よ、とそそのかしたのはカミさん。ついでにわたしのも取って・・・。

齧りながら近くの川まで散歩、禁断の木の実の思い出です。

 

聖書でもそそのかしたのはイブ。

でも、食べているところを神様に見つかったのはアダム。

慌てて飲み込み、ノドに詰まってできたのが喉仏・・・俗に言うノドちんこ。

 

英語で喉仏はAdma’s Apple、独語でAdamsapfel、仏語だとPomme d’Adam・・・ポムはりんご。

キリスト教圏ではたいてい「アダムのりんご」なのかも。

樹から落ちたリンゴを食べなかったのがニュートン・・・この続きは明日に。

自由放任党の行く末は？

 

仏大統領選、他国のことながら無関心ではいられません。

女性大統領はOK、にしても、極右というのはゴメンこうむりたいもの。

極右包囲網でも敷いて決選投票に臨んでほしいと願っています。

 

日本に好意的なお国柄。

でも、好意を寄せるのは文化だけで結構、政治の後進性まで真似ることはありません。

自由でも平等でも博愛でもない政治ですから。

 

自由といえば自由放任。

カネ、不倫、誘導、恫喝、虚言、放言、失言、無能、無節操・・・何でもありの政治です。

一強でタガが緩んできた？　いえ、タガなんかもともと無かったのでしょう。

 

風吹けば桶屋が儲かる式の選挙制度。

どうしようもないレベルの政治家が量産される仕組みです。

小泉チルドレン、小沢ガールズ、安倍チルドレン・・・いずこも同じ春の朝もや。

 

共謀罪は、テロ対策をうたって共感を得ようという戦術。

成立すればこちらのタガは締め付けが厳しいのは歴史が実証済み。

極右以外の思想はご法度、不自由社会、パノプティコン社会の再来です。

コウカのコウカ

 

駅から歩いて５分ばかり。

表通リを避けて、たまには裏通りを行く。勝手に名付けてシャチョー通り。

平日の午前中だというのに、通れば必ずシャチョーの声が掛かる。

 

シャチョー、いいコ、遊ぶ、安い、ポッキリ・・・１００年変わらぬキャッチコピー。

通るようになって２０年、潰れないのはそれだけの需要があるから？

近所のご隠居シャチョーの御用達？

 

ならば新しいキャッチコピーを・・・。

天国への階段、暗がりの美女、死ぬまでセックス。

男性週刊誌の見出しからの一部盗用コピーあり。

 

ビル3階の医院のドアを開けて、うわっ！

先客が5人もいて前代未聞の繁盛ぶり。

最近、新しい本が出たようなので、グンと知名度が増したのかも・・・。

 

体調を訊かれ、脈をとられ、ベロを見られ・・・。

ひと頃、血圧もはかられましたが、近頃は医者も省エネみたいです。

・・・ベニバナを入れておきますね。・・・は聞き取れなかったところ。

 

帰りは表通りを。

近くに服飾専門校、ユニークなファッションの若い女性が目につきます。

わたしに孫がいればこの年頃か・・・孫にも衣装？

 

家に帰って、漢方、生薬、ベニバナ、効能でネット検索。

漢方的？には、コウカ（紅花）と読むようです。

活血、通経、止痛の効能があり、月経異常や腹部のしこり、打撲傷、瘀血などに用いられる・・・。

センセイ、処方間違ってない？