ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

バカな話です

2015-04-30 | 日記

 

ゴールデンウィーク、どこへも出かける予定なし。

なぜか、この時期、親戚の法事が多かったのですが、何回忌か何年忌かが過ぎてそれも絶えました。

法事が多かった頃の一コマ。

 

親戚の小学生の女の子に、バカって治るの?と訊かれました。

突然のことに、目を白黒させていたら、カミさんが助け舟?を出してくれました。

「このおじいさん、バカだからそんな難しいこときかれてもわからないの。わかった?」

 

以来、その子にとっては、わたしは親戚のバカなおじいさん、になってしまいました。

というのは冗談ですが、バカって治るの?と訊かれたことはたしか。

それから、そのあとの会話がどう進んだかは覚えていません。

 

トイレの棚に並んだ本の背に「バカの壁」。

それが偶然目に留まったので、バカバカ連想で想い出したのでしょう。

その子も来年は高校生になるはず・・・・わたしらも齢をとるわけです。

 

バカの知恵はあとから出てくる、という言葉があります。

でも、いまだにいい知恵というか答えが思いつきません。

バカにも及ばない、バカ未満なのでしょうか。

 

バカは死ななきゃ治らない、バカにつける薬は無い。

先人はそう言っていますから、生きている限りバカは治らないと思ったほうがいいのかもしれません。

バカな子ほど可愛い・・・・わたしもずいぶん可愛がられました。

 

バカは馬鹿、莫迦と書きます。

どちらもサンスクリット語で、馬鹿はbaca、悪者とか偽善者という意味。

莫迦はmohaで、愚とか痴とかいう意味。

 

これでは、その子への答えにはなりません。

バカを尽くして死んで答えてあげるしかないのでしょうか。

やっぱりバカは一生治らないんだわ・・・・。

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コンピュータは人を幸せにできない?

2015-04-29 | 日記

 

ようやく暖かい日が続くようになりました。

数日前、下着を薄いものに取り換えたら、身も心も軽くなった気分です。

もう季節は初夏、陽射しが暑い!

 

さて、就職するにもパソコンは必須。

そう云われてパソコン教室に来られる方が少なからずいらっしゃいます。

仕事にもさまざまな種類がありますから、すべての職場でパソコンが必須とは思えません。

 

仮にパソコンが必要だとしても、キーボードからデータが入力できればいい。

という仕事が大半のようにも思えます。

一方で、もっと高度な使い方が要求されているのかな、とも考えたりします。

 

コンピュータでもパソコンでも企業などで使う一番の目的は業務の効率化。

仕事の手順を標準化して、コンピュータで処理できるようにする。

そうすれば、専門の業務知識を持たなくても仕事ができることになります。

 

こうした仕事の画一化、規格化はたしかに業務の効率化をもたらすでしょう。

ただ、それが仕事の喜びや幸せ感につながるかとなると、たぶん、そうはいかない。

もともと仕事は苦役と考えるならそれもいいのですが、仕事に充実感を味わいと願うなら地獄でしょう。

 

IT社会によって仕事の効率化ではなく、人間の効率化が進んでいるのかもしれません。

多数のマニュアル人間と少数の非マニュアル人間の2極分化。

非正規雇用の増加は、IT社会がそれを可能にした一面があると考えることもできます。

 

もともと喜びも幸せ感も、あるいは新しい工夫も思いつきも数値化できないものです。

アナログである人間の知性や感受性の向上にコンピュータはどれだけ寄与しているのか。

長年、そして今もまだ心にひっかかっている疑問です。

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いずれがあやめ、かきつばた

2015-04-28 | 日記

 

昨日のTさんの訪問レッスンは、エクセルを使った工程表の作成。

ある工事の1か月間の工程表が出来上がっていました。よくできているじゃないですか。

この前、ダウンロードしてくれたテンプレートで作ったんですよ。

えっ、そんなことやりましたっけ・・・・やりましたよ、もう忘れたんですか。認知症、感染させたかな。

 

1週間で終わるほどの工事なので、A4版の工程表のほとんどは空白です。

これ、みっともなくないですか。できれば、2週間くらいの日付で作り直したいんですけど・・・・。

それもテンプレートではなく、白紙から自分で作ってみたいそうです。

 

できるかなあ、と声には出さずに呟いて、でも、その意気やよし!

というわけで、その作り方の手ほどき。

あとは自分一人で何とかなりそうです・・・・そうかな、なるかな、怪しいけど、とこれまた無言の呟き。

 

レッスンの帰り、公園に早くも菖蒲と思しき花(左)が咲いていました。

水辺でも湿地でもない草地に生えているので、あやめでしょうか。

それなら、花弁元の模様が網目状のはずですが、これは黄色になっています。

 

見た目は乾いた草地に生えていても、これはやはり花菖蒲なのでしょうか?

菖蒲と書いて、アヤメと読んだりショウブと読んだり、ややこしい花です。

似たような花に、かきつばた(杜若)もあるので、ますますわかりにくくなります。

ショウブにも、菖蒲湯につかうショウブと花ショウブがあって、ますます混沌。

 

堀切菖蒲園の菖蒲は、あやめではなくショウブ、それも花ショウブです。

昨年、菖蒲園で撮った写真(右)と比べてみました。

花弁元の黄色い模様は一緒ですが、咲き具合がちがうせいなのか、違う花のようにも思えます。

 

いずれがあやめ、かきつばた。

美しさに優劣をつけがたい時に使うほか、どちらか見極めがつかない時にも使います。

レッスンするわたしと受けるTさん、どちらが認知症の先を行っているのでしょうか。

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男と女と理屈と感情

2015-04-27 | 日記

 

ひさしぶりに知人の男性に会って話をしていたら、男女のことに話が及びました。

といっても艶っぽい話ではありません。

男のように理屈にもならない理屈をこねないから、女はいいね、というような話です。

 

現役の頃、男ばかりの会議などでも、ぐだぐだ言ってなかなかものごとが決まりません。

その点、女性はあまり理屈っぽいことはいわずに、とにかくすぐに決めて実行に移ります。

考え抜くというより、好きか嫌いか、いいか悪いかでものごとを進めるようです。

 

男は、それを理屈ではなく感情で決めている、と思うわけです。

かなり昔のことですが、「ダメなものはダメ」と断固言い放った女性党首がいました。

そんなのは理屈になっていないではないか、と云うのはたいてい男たち。

 

ところが、ダメなものはダメ、というのは感情ではなく立派な理屈です。

たとえば、ダメなものがダメでなかったり、いいものが悪かったりしたら困るじゃないですか。

そこを男たちは理解していないのかもしれません。

 

正しいことは正しい・・・・こういう云い方は同語反復で、一見、何も言っていないように見えます。

でも、正しいことが正しくないとしたら、大問題でしょう。

論理学の初歩には、かならず、AはAである、という命題がでてきます。

 

AがAでなくBだったりしたら、理屈は成り立たないということです。

正しいことは正しい・・・・これは論理的には常に真の命題です。

それを理屈に合っていない、という男のほうがよほど理屈を知らないというわけです。

 

とはいっても男と女の考え方の筋道には天と地ほどの差があるような気がします。

真意はわかりませんが、昔、女は子宮でものを考える、と云った人がいました。

それじゃ、男はどこでものを考えるのか・・・・ほとんどは珍歩でものを考えているでしょう。

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アドビ・イラストレーター入門講座

2015-04-26 | 日記

 

4月から変身中のテクノのパソコン講習会。

昨日は、初めてのイラストレーター入門講座を行いました。

満席のはずでしたが、病気でキャンセル1人、欠席2人、7名人の講座。

 

講師にアシストが2人、加えてスタッフ1人が応援にかけつけてくれました。

まずは、体験版ソフトのダウンロードとインストールから始めます。

これに1時間ほど要するので、その間、各人から参加の動機を訊きました。

 

興味があったからという70代男性をのぞき、あとは仕事、就職で必要だから。

会社などの取引先から送られてくるデータを編集、修正したいという声が多数でした。

業種は印刷系、化粧品系、キャラクターグッズ系など・・・・。

 

みなさんの話が一通り終わってもインストールが終わりません。

印刷・Webデザインが本業の講師のZさんが、自分の作品をいろいろと紹介。

プロの作品に皆さんから、ほ~っ、と感嘆の声。

 

そのあたりまではよかったのですが、インストールがいつまで待っても終わりません。

40数%まで進行して失敗、あるいは80%を過ぎてから失敗など・・・・うまくいかない。

再試行してもまたエラーになり、これはどうしたことか・・・・。

 

ところが実際にはインストールは完了していて、表示だけがおかしかったようです。

一時は、今日は講座を諦めて返金して帰ってもらおうか、と考えたほどの事態でした。

ともかく、始めることができてやれやれ。

 

始まってからは順調にいきました。

みなさん、パソコン操作には慣れているので、講師の説明にはほぼついて来られます。

ただ、アドビの特徴で操作パネルなどがあちこちに多いので、どこにあるか探すのに一苦労。

 

午前中はプライスカードの作成、午後はマップ作りを行いました。

後者ではペンツールを使いますが、その操作にはみなさん手こずっていました。

これが自在にできるようになれば、イラストレータの操作は半分マスターしたも同然です。

 

講座の最後にPR。次のステップの講座は用意していないので、ぜひ個人レッスンへ。

終わった後、3台のパソコンでインストールの再現。いずれも最後まで順調に行きました。

ネットと同期しながら動いている部分もあるようなので、台数が多くなると異常が出るのかも。

 

予期せぬことが起きた講座でしたが、参加者のアンケートでは高い評価を得られました。

5月にはフォトショップの講座、これもすでに7割ほど埋まっています。

アドビ系講座、思ったより必要としている人は多そう。わたしもちゃんとマスターしないとダメ?

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