米国の州地図が時間経過とともに民主党の青と共和党の赤で塗り分けられてゆきます。
出だしはかなり競った状況でしたが、開票が進むにつれて赤が優勢に。
それが気になったせいで、同時作業のテキスト修正が思ったより捗りませんでした。
結果は、共和党の切り札どころか、泡沫候補と言われたはずのトランプ大統領誕生。
小差とはいえ、事前の世論調査はクリントン有利だったのに・・・。
もしかして、クリントン支持の大手メディアが数字舐め舐めの報道をしたのかも。
もし、民主党がクリントンではなく、サンダースだったら・・・なんて考えてしまいました
選挙直前、クリントンへのFBI捜査の打撃が大きかったとも思えます。
なぜ、この時期に? それだけクリントン側の資金獲得にまつわる疑惑が大きいのかも。
陰謀超大国の米国ですから、ウラでどれだけのことが動いているのかわかりません。
たしかなのは、貧富の格差拡大に、有権者が怒りの声を挙げたことでしょうか。
グローバル化から米国第一主義への回帰もその一つなのでしょう。
クリントン支持だった日本の首相は、この先、どうするのでしょうか?
特に安保タダ乗り論に対してどう始末をつけるのか?
米軍撤退、国軍強化、自前の核保有の路線は非現実的。
落ち着く先は、米軍駐留費用を100%日本で持ちます・・・なんてことに。
トランプという人は、ケンカ好き、失敗を受け入れない、自分の名前が出るのが好き・・・。
なんだか日本の首相と似ていません? 似た者同士で日米開戦したりして。
ともかく、この先の宗主国の政治路線から目が離せません。