Webサイトのお化粧直し

月末はふだんに比べ何かと慌ただしく過ごしています。
特にWebサイトの更新が幾つかあるので、それなりに集中が必要です。
その集中力が近頃無くなってミスが多くなっているなあ、と反省しきりです。

９月初めに「シニアのためのパソコン教室」サイトをオープンさせました。
メールでの受講申込も受け付けるので、Webサイトがないとカッコつかないからです。
HTMLを使って作るのもしんどくなってきたので、初めてフリーのテンプレートを使ってみました。

「シニアのためのパソコン教室」

HTMLで記述しなければいけない部分も多く、それなりの知識は要るようです。
でも、わたしのようなデザインの素人が作るよりはるかにキレイにできますね。
結果、本家の「暮らしを彩るパソコン教室」が見劣りするなあ、という声。

聞く耳持たず、というわけにもいかないので、１１月コース募集の機会にデザインを変えてみました。
今までFlashをよく使っていましたが、iPadなどではFlash部分が表示されません。
それで、Flash使用はやめて初めてJqueryなるものを使ってみました。
せっかくのユニとコム君のFlashが無くなってしまってゴメンナサイ。

「暮らしを彩るパソコン教室」

ヘッダー部分の写真が変わっていくところがJqueryの仕業？です。
分家サイトは静止画像だけ、本家にはこれくらいの華を持たせなくっちゃあね。

タブレットPC勉強会

昨日、タブレットPCの勉強会を行いました。
有志２０名、アップルの認定講師を招いての勉強会です。
狭い事務所に入りきらないので２回に分けて実施しました。

ふだんは教える側のみなさんもこの日は教わる立場。
でも、中には講師の説明より先走って操作し、あれっ、と分からなくなってしまう人も。
ほら、日頃、生徒さんに言っていること、自分でやっちゃダメですよ。

シニアにはマウス操作が苦手な人がけっこう多くいます。
その点、指だけでのタッチ操作はやっぱりラクだと思います。
指→マウス→パソコンと指→パソコンの違いで、体感的にかなりパソコンが扱いやすくなる感じです。

実用性や趣味・娯楽性に富むアプリと組み合わせる。
そうすることによってIT機器へのハードルをだいぶ低くできそうです。
そう遠くないうちにパソコン教室のプログラムに加えたいと考えています。

家からパソコンが消える？

占いの卦というのはもともと陰陽論から来ています。
その陰陽がヒントになってライプニッツという人が二進法を考えだしました。
それがいまのコンピュータの基礎になっているBit（＝Binary Digit＝２進数）です。
ですから最新科学も占いの親戚・・・・というのは暴論でしょうか。

さて、当たらぬも八卦でパソコンの未来を占ってみました。
使ったのは筮竹ならぬ最新の総務省「通信利用動向調査」のデータ。

パソコンの世帯保有率は平成２１年がピークでその後は下降気味です。
２３年は約７７％、これはピーク時にくらべるとすでに１０％減少。
１０年後には２７％、う～ん、パソコンの将来は危ういぞ・・・・。

ご推察どおり、代わってスマホ、タブレットというモバイル機器が急上昇中です。
モバイルとはいえ家でも使えますから、いずれは家庭からパソコンが消えるでしょう。
パソコンを捨て街へ出よう・・・・でも、モバイルで同じことを街でやっているだけですけどね。
身捨つるほどの祖国はありや・・・・こりゃ関係ないか。

調査データで急上昇しているものがもう一つありました。
インターネットに接続できるテレビで、すでに３４％ほどの保有率。
やっぱり家の中からパソコンが消える日は近い？

暑さがぶり返す？

暑さ寒さも彼岸まで、の諺どおりの気候になりました。
ところがIT界？ではこれから暑さが増すという話も。
もっともこちらは暑さというより熱さなんでしょうけど。

言わずと知れたタブレット商戦です。
アップルiPadの一人勝ちに近い市場にグーグル、マイクロソフトが殴りこみ？
一作日、日本でも発売したグーグルのNexus7、２万円を切る安さはやはり魅力です。

スマホ画面では小さすぎ、iPadの１０インチではちょいデカすぎで重すぎ。
そんなふうに感じているユーザもいるでしょうから、けっこうイケるかも。
さっそくWiMAXとタブレットのセットで０円キャンペーンなども始まったようです。

迎え撃つアップル側はiOS6でGoogleMapを自前マップに切替るなど対抗心剥き出し。
そのマップがiPhoneやiPadで大不評、マップではGoogleに一日の長あり、です。
筆者もiPadでアプリを更新したらiOSもアップグレードされて大迷惑でした。

あとは１０月下旬のマイクロソフトのWindows RT(Surface)の登場ですね。
どの程度の価格で出すのかが最大の関心事。
ただ、タブレットにキーボード付き、これが吉と出るか凶と出るか。
二兎を追う者は一兎をも得ず、のような気がしないでもありません。

ユビキタス

先日、打合せで都心へ出た時、とあるビルのロビーでのこと。

ビジネススーツ姿の３０代と思しき女性がノートPCを開いて会話中でした。
といっても周りに人はいず、彼女の視線はPCの画面に。耳にイヤホン。
画面は見えませんでしたが、どうやらスカイプで会話しているようです。
営業の途中で会社の上司の判断を仰いでいる、といったところなのでしょうか。

そのビルであった打合せ、PCがらみとはいえ、８人ほどの出席者はみなiPadを広げてました。
その帰りの電車では隣の若い男性がノートPCを広げて資料作りに熱中。
周りを見渡せば多くの若い男女がスマホや携帯で指の体操。

いつでも、どこでも、だれでも・・・・まさしくユビキタス社会ですね。
それが情報社会の恩恵を受けられる、というのなら大歓迎したいところです。
でも、いつでも、どこでも、だれでも仕事・・・・と続くとしたら悪夢の世界でしょう。